甘いマンゴーのランキングをまとめました。
トドクヨでは、さまざまな種類があるマンゴーの中から甘い品種や甘いマンゴーの選び方を紹介します。
とにかく甘いマンゴーが好きという方はぜひ参考にしてみてください。
マンゴーの品種や特徴を時期別でも紹介します!
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甘いマンゴー通販ランキング【品種別に紹介】
トドクヨで取り扱いのある甘いマンゴーのご紹介です。
時期によっておすすめのマンゴーがどの品種なのかわかるようにまとめています。
王道の甘いマンゴーの「アップルマンゴー」は7月から
アップルマンゴーの特徴
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糖度
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15度程度
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時期
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7月下旬〜8月上旬
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マンゴーと言えばアップルマンゴーと言っても過言ではないくらい人気の品種です。
糖度も15度程度と十分な甘さがあります。
オレンジ色の果肉はジューシーで口の中いっぱいに甘みが広がります!
アップルマンゴーの産地は沖縄県
アップルマンゴーの産地は沖縄県です。
日本で沖縄県がマンゴー生産量1位を誇りますが、そのうちのほとんどがアップルマンゴーなんです!
甘味と爽やかな味わいを兼ね備えた「てぃらら」は7月から
てぃららの特徴
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糖度
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16〜19度程度
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時期
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7月下旬〜9月
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てぃららは甘味と酸味のバランスがよく、さっぱりとした爽やかな味わいを兼ね備えているマンゴーです。
爽やかな味わいでありながら、糖度は16度〜19度と、かなり高くなっているのも特徴です。
てぃららは香りの強い品種なので、食べた瞬間に鼻からマンゴーのトロピカルな香りが抜けていきます。
てぃららは沖縄県のブランド品種
てぃららの産地は沖縄県です。
しかし、沖縄県でも約2t程度しか生産されていない希少品種です。
2012年に販売が開始されたばかりのてぃららを、ぜひ一度食べてみてください。
とにかく甘いマンゴー「夏小紅」の旬は8月

夏小紅の特徴
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糖度
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18度〜20度
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時期
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8月初旬〜8月下旬
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夏小紅は糖度が18度〜20度とマンゴーの中でもかなり糖度の高い品種です。
また、滑らかな食感が特徴でもある夏小紅はマンゴー特有の繊維が苦手という方にもおすすめのマンゴーです。
2012年に商標登録がされたばかりの夏小紅を一度は食べてみてください!
夏小紅の産地はほとんどが沖縄県です
夏小紅はほとんどが沖縄県で生産されています。
8月に甘くて、いつもと違った品種のマンゴーを食べたいと思ったら夏小紅がおすすめです。
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濃厚でジューシーな「レッドキーツマンゴー」は7月から
レッドキーツマンゴーの特徴
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糖度
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10〜12度程度
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時期
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7月中旬〜9月上旬
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レッドキーツマンゴーは糖度10〜12度と他の品種に比べると低く感じてしまいますが、マンゴーらしいトロピカルな味わいを楽しむことができます。
また、程よい酸味があるので、糖度よりも甘く感じます。
レッドキーツマンゴーの果肉は、包丁を入れた瞬間から果汁が溢れ出てくるほどジューシーです!
レッドキーツマンゴーの産地は沖縄県
レッドキーツマンゴーの産地は沖縄県です。
しかし、日当たりや風通しがとても重要な品種であり、栽培の手間が多いため希少品種になっています。
生産量が非常に少ないことから幻のマンゴーと呼ばれることもあります。
甘味が強くてとろける「イエローキーツマンゴー」は8月から
イエローキーツマンゴーの特徴
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糖度
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15度程度
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時期
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8月中旬〜9月上旬
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イエローキーツマンゴーの糖度は15度と非常に高いため、甘味を強く感じることができます。
酸味が少なく、まろやかな味わいであることから人気の品種でもあります。
繊維が少なくマンゴー特有のクセがあまりないため、食べやすいマンゴーと言えるでしょう。
イエローキーツマンゴーの産地は沖縄県
イエローキーツマンゴーの産地は沖縄県です。
しかし、1本の木になる果実の量が少ないことや、収穫時期の見極めが難しいといったことから希少品種と言われています。
イエローキーツマンゴーの旬な時期が沖縄県で最も台風が多いことも、生産量が伸び悩んでいる要因です。
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天然のマンゴープリン「キンコウマンゴー」は8月から
キンコウマンゴーの特徴
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糖度
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16〜20度程度
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時期
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8月下旬〜9月上旬
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キンコウマンゴーは糖度が16〜20度もあり、非常に甘いマンゴーです。
しかし、後味はさっぱりとしており、後を引く味わいになっています。
繊維が非常に少なく、マンゴープリンを食べているかのような口当たりであることから、天然のマンゴープリンと呼ばれることもあります。
キンコウマンゴーの産地は沖縄県
キンコウマンゴーの産地は沖縄県です。
しかし、キンコウマンゴーは2年に1度しか実をつけない品種のため、市場にはなかなか出回らないのが現状です。
強い甘みと滑らかな口当たりのキンコウマンゴーは、希少品種ですのでぜひ、一度食べてみてください。
とにかく甘いマンゴー「玉文マンゴー」は7月から
玉文マンゴーの特徴
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糖度
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20〜25度程度
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時期
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7月中旬〜9月上旬
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玉文マンゴーはマンゴーの中でも、最高峰の甘さを誇ります。
糖度は20〜25度で、「とにかく甘いマンゴーが食べたい!」という人にはたまらない品種です。
酸味はほとんどないため、食べた後もしばらく玉文マンゴーの甘味が口の中に広がり続けます。
玉文マンゴーの産地は沖縄県
玉文マンゴーの産地は沖縄県です。
しかし、玉文マンゴーを栽培している農家はまだまだ少ないため、手に入れることが難しい品種です。
安定した供給が難しいことが、生産量が伸びない原因となっています。
とにかく甘い玉文マンゴーは、一度は味わってほしいマンゴーです。
女性人気No.1「紅龍マンゴー」は7月から
紅龍マンゴーの特徴
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糖度
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18度前後
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時期
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7月中旬〜8月上旬
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紅龍マンゴーは糖度が18度と非常に甘い品種です。
しかし、クセがなくしつこくない後味であることから女性からの支持を得ています。
また、紅龍マンゴーの香りは上品なため貴婦人マンゴーと呼ばれることもあります。
繊維が少なく、とろっと溶けるような食感はたまりません。
紅龍マンゴーの産地は沖縄県
紅龍マンゴーの産地は沖縄県です。
しかし、国内で紅龍マンゴーを栽培している農家は非常に少なく、滅多に手に入れることのできない品種です。
そんな紅龍マンゴーですが、甘味の強さと爽やかな後味をぜひ、試してみてください。
蜜のように濃厚な甘みの「金蜜マンゴー」は7月から
金蜜マンゴーの特徴
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糖度
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20度前後
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時期
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7月中旬〜8月上旬
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金蜜マンゴーは名前の由来が「黄金に輝く果皮と蜜のような甘い」からと言われています。
その由来の通り、糖度が20度前後と非常に高く、強い甘味があります。
金蜜マンゴーの甘味はトロピカルな甘味というよりも、蜜に近い甘味です。
また、香りも蜜のように甘い香りがするのも金蜜マンゴーの特徴と言えます。
金蜜マンゴーの産地は沖縄県
金蜜マンゴーは国内だと、主に沖縄県で栽培されています。
2013年から普及し始めた金蜜マンゴーですが、濃厚な甘味は多くの人を魅了し、2015年には生産量が10倍にも増えました。
ぜひ、蜜のように甘いマンゴーを堪能してみてください。
程よい甘みの「紅象牙マンゴー」は6月から
紅象牙マンゴーの特徴
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糖度
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15度前後
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時期
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6月中旬〜8月中旬
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紅象牙マンゴーは糖度が15度と十分な甘味がありますが、甘すぎず程よい味わいです。
また、後味もさっぱりしているので甘すぎるマンゴーが苦手な人にはおすすめの品種と言えます。
繊維も少なく、口の中でとろっと溶けるような食感を楽しむことができます。
紅象牙マンゴーの産地は沖縄県
紅象牙マンゴーは国内では沖縄県で栽培されています。
しかし、苗木を育てている農家はあるものの、果実の出荷を行っているところはほとんどないのが現状です。
紅象牙マンゴーを手に入れる機会があった際には、ぜひお試しください!
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ハーブのような爽やかな香りの「黒香マンゴー」は6月から
黒香マンゴーの特徴
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糖度
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15度前後
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時期
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6月中旬〜7月下旬
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黒香マンゴーは糖度15度前後で、濃厚な甘味を楽しむことのできるマンゴーです。
また、他のマンゴーにはないハーブのような爽やかな香りがするのが特徴です。
後味もすっきりとしており、非常に食べやすいマンゴーと言えるでしょう。
マンゴーの果肉に含まれている繊維が柔らかいため、口の中に残る感じが苦手という人でも食べやすいです。
黒香マンゴーは幻のマンゴー
黒香マンゴーは幻のマンゴーと呼ばれるほど、手に入れるのが難しい品種です。
マンゴーの生産量が国内トップの沖縄県でも、苗木の販売はされているものの果実を生産している農家はほとんどありません。
皮が緑色でも甘い「キーツマンゴー」は8月から

キーツマンゴーの特徴
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糖度
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15度程度
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時期
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8月中旬〜9月上旬
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キーツマンゴーは果皮が緑色であるのが特徴のマンゴーです。
一見、甘くなさそうに見えてしまいますが、糖度は15度程度と非常に高い品種です。酸味とクセが少なく、まろやかな味わいを楽しむことができます。
繊維も少なく、とろけるような食感をしているキーツマンゴーをぜひ食べてみてください!
キーツマンゴーの産地は沖縄県
キーツマンゴーの産地は沖縄県です。
国内でマンゴー生産量が最も多い沖縄県ですが、キーツマンゴーの生産量は全体の1%に満たないと言われています。
購入する機会があった際には、キーツマンゴーのまろやかな味わいに舌つづみしてみてください。
夏まで待てないという人は早生マンゴー
マンゴーは夏に市場に出てくる果物ですが、夏まで待てないという人も多いです。
そんな方には、2月から市場に出ている早生マンゴーがおすすめです。
早生マンゴーにも甘い品種がたくさんありますので、ぜひ一度食べてみてください!
2月から6月で甘いマンゴーランキング
2月頃から甘いマンゴーが市場に出てきます。
ここでは、早生マンゴーの中でも甘いものを紹介していきます。
2月頃の甘いマンゴー:土(柴)マンゴー
土(柴)マンゴーの特徴
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糖度
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15度程度
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時期
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2月中旬〜5月下旬
|
2月からマンゴーを食べることができるのかと驚いた方もいると思います。
土(柴)マンゴーは台湾原産のマンゴーで卵くらいのサイズです。
台湾ではストローをさして食べることもあるくらいジューシーで、濃厚な味わいの品種です。
3月上旬頃に甘いマンゴー1位:レイトマンゴー
レイトマンゴーの特徴
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糖度
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20度程度
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時期
|
3月上旬〜6月下旬
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レイトマンゴーは糖度が20度程度と非常に甘いマンゴーです。
また、程よい酸味もあるため、さっぱりと食べることができます。
レイトマンゴーは完熟する前に食べることのできる品種で、サクサクとした食感がクセになります!
3月上旬頃に甘いマンゴー2位:青蜜マンゴー
青蜜マンゴーの特徴
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糖度
|
18度程度
|
時期
|
3月上旬〜6月下旬
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青蜜マンゴーは果皮は緑色であるものの、蜜のように甘いことからこの名前がつけられました。糖度18度と非常に甘いのが特徴のマンゴーです。
青蜜マンゴーも完熟する前に食べることのできるマンゴーで、シャキッとした食感が楽しめます。
また、完熟すると甘すぎて食べられないほど、糖度が高くなるのも特徴です。
甘いマンゴー品種別の味や時期の一覧表
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夏小紅
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アップルマンゴー
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てぃらら
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レッドキーツ
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イエローキーツ
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キンコウマンゴー
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玉文 マンゴー
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糖度
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18度〜20度
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15度程度
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16度〜19度
|
10度〜12度
|
15度程度
|
16度〜20度
|
20度〜25度
|
時期
|
8月上旬〜8月中旬頃
|
7月下旬〜8月上旬頃
|
7月下旬〜9月上旬頃
|
8月中旬〜10月下旬頃
|
8月中旬〜9月上旬頃
|
8月下旬〜9月上旬頃
|
7月中旬〜9月上旬頃
|
甘味
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★★★★★
|
★★★★
|
★★★
|
★★★
|
★★★★
|
★★★★
|
★★★★★
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酸味
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★
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★★
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★★★
|
★★
|
★★
|
★★★
|
★
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果汁
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★★★
|
★★★★
|
★★★
|
★★★★★
|
★★★
|
★★★
|
★★★★★
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香り
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★★★★
|
★★★★★
|
★★★★
|
★★★★
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★★★★
|
★★★
|
★★★★
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商品ページ
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購入
|
購入
|
購入
|
購入
|
購入
|
購入
|
購入
|
紅龍マンゴー
|
金蜜マンゴー
|
紅象牙マンゴー
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黒香マンゴー
|
土(柴)マンゴー
|
青蜜マンゴー
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レイトマンゴー
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キーツマンゴー
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18度前後
|
20度前後
|
15度前後
|
15度前後
|
15度前後
|
18度前後
|
20度前後
|
15度程度
|
7月中旬〜8月上旬頃
|
7月中旬〜8月上旬頃
|
6月中旬〜8月中旬頃
|
6月中旬〜7月下旬頃
|
2月中旬〜5月下旬頃
|
3月上旬〜6月下旬頃
|
3月上旬〜6月下旬頃
|
8月中旬〜9月上旬
|
★★★★
|
★★★★★
|
★★★★
|
★★★★
|
★★★★
|
★★★★
|
★★★★
|
★★★★
|
★★
|
★
|
★★★
|
★★
|
★★
|
★★
|
★★★
|
★
|
★★★
|
★★★★★
|
★★★
|
★★★★
|
★★★★★
|
★★
|
★★
|
★★★
|
★★★
|
★★★
|
★★
|
★★★★
|
★★★★
|
★★★
|
★★★
|
★★★★
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購入
|
購入
|
購入
|
購入
|
購入
|
購入
|
購入
|
購入
|
甘いマンゴー時期別カレンダー
マンゴー品種別の平均糖度一覧表
品種
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糖度
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時期
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商品ページ
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夏小紅
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18度〜20度
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8月上旬〜8月中旬頃
|
商品詳細
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アップルマンゴー
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15度程度
|
7月下旬〜8月上旬頃
|
商品詳細
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てぃらら
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16度〜19度
|
7月下旬〜9月上旬頃
|
商品詳細
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レッドキーツ
マンゴー
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10度〜12度
|
8月中旬〜10月下旬頃
|
商品詳細
|
イエローキーツ
マンゴー
|
15度程度
|
8月中旬〜9月上旬頃
|
商品詳細
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キンコウマンゴー
|
16度〜20度
|
8月下旬〜9月上旬頃
|
商品詳細
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玉文マンゴー
|
20度〜25度
|
7月中旬〜9月上旬頃
|
商品詳細
|
紅龍マンゴー
|
18度前後
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7月中旬〜8月上旬頃
|
商品詳細
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金蜜マンゴー
|
20度前後
|
7月中旬〜8月上旬頃
|
商品詳細
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紅象牙マンゴー
|
15度前後
|
6月中旬〜8月中旬頃
|
商品詳細
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黒香マンゴー
|
15度前後
|
6月中旬〜7月下旬頃
|
商品詳細
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土(柴)マンゴー
|
15度前後
|
2月中旬〜5月下旬頃
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商品詳細
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青蜜マンゴー
|
18度前後
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3月上旬〜6月下旬頃
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商品詳細
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レイトマンゴー
|
20度前後
|
3月上旬〜6月下旬頃
|
商品詳細
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キーツマンゴー
|
15度程度
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8月中旬〜9月上旬
|
商品詳細
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こちらは糖度の一覧表となります。
体感する甘さは糖度と酸味のバランスによって決定されるので、あくまで数値として参考にしてみてください。
特にトドクヨ内での評価としては、夏小紅やアップルマンゴーは高評価の品種でおすすめです。
甘さがとても強いと言われているマンゴーは、玉文マンゴーや金蜜マンゴーがおすすめです。
てぃららは糖度が高いですが、爽やかな後味ですのでさっぱり食べることができます。
美味しいマンゴーって?甘いだけじゃないのが本物
美味しいマンゴーは品種によっても異なっていますが、一般的には甘味と酸味のバランスが良いマンゴーが美味しいと言われることが多いです。
アップルマンゴーがここまで普及しているのは、十分な甘味と程よい酸味を兼ね備えた品種であるからとも言えます。
※好みにもよりますので、1つの参考としてご覧ください。
マンゴーには糖度と酸度というものがあります。
糖度が高いものが甘いというのは間違ってはいませんが、酸味のバランスによっては酸っぱいと感じてしまったり、あまり甘くないと思うこともあるのです。
甘くて美味しいマンゴーの見分け方のポイントは?
マンゴーは追熟といって、購入してから何日か保管することによって甘味が増す果物です。
そのため、完熟していない状態のマンゴーを見分ける必要があります。
※完熟マンゴーといって、購入してからすぐに食べることのできるマンゴーもあります。
また、追熟のいらない品種もあります。
追熟することによって甘くて美味しくなるマンゴーの見分け方のポイントをまとめると下記のようになります。
マンゴーの見分け方のポイント |
- プルームのついているものを選ぶ
- ふっくらとしているものを選ぶ
- 皮にキズや黒い斑点がないものを選ぶ
- 色づきにムラのないものを選ぶ
- 熟し具合で選ぶ
- 酸味の少ない品種は甘い
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プルームのついているものを選ぶ
マンゴーにはプルームと呼ばれる白い粉のようなものが果皮についていることがあります。
このプルームは菌などからマンゴーを守ってくれる役割を果たしています。
新鮮なマンゴーにはプルームがついているのでマンゴーを選ぶときには確認するようにしてみてください。
また、熟してくるにつれてプルームは消えてしまうので、マンゴーの熟し具合を判断するのにも役に立ちます。
ふっくらとしているものを選ぶ
マンゴーを選ぶときにはふっくらとしていて、果皮に艶やハリのあるものを選ぶのがおすすめです。
時間が経ってしまったマンゴーや果肉が傷んでいるマンゴーは果皮にシワが寄ってしまったり、ハリのないものが多いです。
皮にキズや黒い斑点がないものを選ぶ
マンゴーを選ぶときには皮にキズや黒い斑点のないものを選ぶようにしましょう。
皮のキズから果肉が腐ってしまうこともあります。
また、皮の黒い斑点は少量であれば問題ありませんが、大量にある場合や触って柔らかくなってしまっているものなどは避けるようにするのがおすすめです。
色づきにムラのないものを選ぶ
色づきにムラのないマンゴーはたっぷりと太陽の光を浴びて育ったマンゴーであることが多いです。たっぷりと太陽の光を浴びたマンゴーは甘くて美味しいです。
ぜひ、マンゴーを選ぶときには果皮の色に注目してみてください。
熟し具合で選ぶ
マンゴーは収穫してから何日か常温で保存することによってより美味しく食べることができる品種が多いです。
この常温で保存することを追熟と言います。
追熟は2週間程度必要な場合もあれば、追熟がいらない場合もあります。
そのため、購入してからすぐに食べたい場合には完熟マンゴーを選ぶと良いですし、食べるまでに日数がある場合には追熟が必要なものを選ぶようにするのがおすすめです。
酸味の少ない品種は甘い
糖度が同じでも、酸味が強いものとそうでないものでは酸味が少ないものの方が甘く感じます。そのため、酸味が少ないと言われている品種を選ぶのがおすすめです。
例えば、玉文マンゴーは糖度が25度になることもあるほど甘い品種で、酸味も少ないと言われています。
また、金蜜マンゴーも蜜のように甘いと言われる品種で、強い甘みがあり酸味は少ないです。
甘いマンゴーの美味しい食べ方
マンゴーは食べ方によって甘味を十分に楽しみことができるかどうかが変わってきます。
マンゴーの美味しい食べ方は以下のとおりです。
マンゴーの美味しい食べ方 |
- 品種にあった食べ方をする
- 旬な時期の品種を選ぶ
- 完熟状態が一番甘くて美味しい
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品種にあった食べ方をする
マンゴーは品種によっておすすめの食べ方が異なってきます。
その品種にあった食べ方をすることでマンゴーの美味しさを十分に楽しむことができます。
甘味の強い品種であれば、冷蔵庫で冷やしたり、凍らせたりしてそのまま食べるのがおすすめです。
甘味と酸味のバランスが良い品種であれば、常温でも美味しく食べることができます。
黒香マンゴーのように品種特有の香りを楽しみたいのであれば、冷やすよりもむしろ常温の方が香りが強く感じられます。
青蜜マンゴーやレイトマンゴーはシャキシャキとした食感が特徴の品種ですので、完熟させるよりも、熟す前に食べた方が品種の特徴を十分に楽しむことができます。
このように、品種によって美味しい食べ方が異なります。
旬な時期の品種を選ぶ
旬な時期の品種を選ぶべきなのは、旬よりも早い時期の果実は酸味が強い傾向にあるからです。また、旬から遅れてしまうと熟しすぎて傷んでしまっていたり、味が悪くなっている可能性がありますのでおすすめできません。
旬の時期は、「甘いマンゴー時期別カレンダー」に載せていますので参考にしてみてください。
完熟状態が一番甘くて美味しい
甘いマンゴーは食べるタイミングによって味が変わります。
最も甘いのは完熟している状態の時です。
マンゴーは追熟によって完熟状態にする品種が多いので、自宅でマンゴーの状態を確認することが重要です。追熟の日数の目安は購入時に教えてもらえたり、説明書などに書いてありますが、あくまで目安ですので手元にあるマンゴーが何日追熟するべきなのかは購入した人の目で見て判断するしかありません。
マンゴーは完熟状態になると以下のような変化があります。
マンゴーの完熟状態の変化 |
- プルームが消える
- 果皮にツヤが出る
- 色が変化する
- 香りが強くなる
- ヘタの部分から蜜が溢れる
- 触ると柔らかい
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このような変化が見られたら完熟している状態と言えますので、美味しく食べることができるでしょう。
甘いマンゴーになる条件は?
甘いマンゴーになるには条件があります。
その条件は以下のとおりです。
甘いマンゴーになるには条件 |
- 15℃以上の温度を保つ
- 日当たりと風通しが良い
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マンゴーは15℃以上ないと順調に育たない
マンゴーは熱帯果樹のため、低温が苦手です。
最低でも15℃以上を保たないと甘くて美味しいマンゴーは生育しません。
マンゴーが生育するのに適している温度は25℃〜30℃ですので、ハウスの温度が適切に維持されているかがポイントです。
日当たりと風通しが良い
甘くて美味しいマンゴーには日当たりと風通しの良さも重要です。
マンゴーは日当たりのよくない場所で栽培することによって生育不良を引き起こします。
生育肥料では、甘いマンゴーは実りません。
また、風通しの良いところでの栽培によって炭疽病の発生を防ぎます。
炭疽病は糸状菌による感染症で、果皮に黒い斑点を作ります。
炭疽菌は水滴で感染する菌ですので、風通しの良いところでの栽培が欠かせないのです。
菌に感染している苗や樹木では、甘くて美味しいマンゴーを実らせるのは難しいと言えるでしょう。