やよいひめ(いちご)の糖度は?旬な時期と味や品種の特徴も紹介
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やよいひめの糖度や旬な時期は?特徴を交えて紹介します。
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やよいひめ(いちご)の糖度は何度?
一般的に、やよいひめの糖度は12~14度程度とされています。ただし、栽培環境や収穫時期によって多少変動する場合があります。
糖度の特徴
他の品種の平均的な糖度よりも高めな品種です。
やよいひめは酸味が控えめで、甘みが際立つ味わいが特徴です。
やよいひめ(いちご)の旬な時期
12月 | 1月 | 2月 | 3月 |
収穫〜出荷まで旬な時期 |
やよいひめの旬な時期は12月中旬から3月下旬ごろまでです。
この期間が最も出荷量が多く、甘さや風味がしっかりとした状態で楽しめます。
1月〜2月頃の特徴
特に、1月から2月は寒さの影響でいちごがゆっくりと熟すため、糖度が高く、味が濃厚になる傾向があります。
この時期のやよいひめは、甘さと酸味のバランスが最も良いとされています。
3月頃の特徴
名前の由来に「弥生(3月)」が含まれるように、3月まで楽しめるのが特徴で、ほかの品種よりも比較的長い期間出荷されるのも魅力です。
やよいひめ(いちご)の特徴は?
やよいひめの特徴 | |
---|---|
読み方 | やよいひめ |
品種名 | やよいひめ (弥生姫) |
品種掛け合わせ | とねほっぺ×ふくはる香 |
糖度 | 12~14度程度 |
時期 | 12月〜3月頃 |
1粒あたりの重さ | 20〜30g程度 |
大きさや形 | 円錐形 |
味や香り |
しつこさのない上品な味わい。 優しい香りがふんわりと広がります。 |
硬さや食感 | 食べるときの歯ごたえもしっかりしており、みずみずしさを保っています。 |
やよいひめの見た目や大きさの特徴
やよいひめは1粒あたり20〜30g程度の重さで、直径3cm程度、長さ4cm程度のサイズ感で、円錐型をしています。
やよいひめの味や香りの特徴
甘さが際立ちながらも、適度な酸味が感じられることで、しつこさのない上品な味わいです。
香りは強い香りというより、優しい香りがふんわりと広がります。
やよいひめの硬さや食感の特徴
適度な硬さがあり、手に持ったときに果実が潰れにくく、食べるときの歯ごたえもしっかりしており、みずみずしさを保っています。
果肉は緻密で、みずみずしさが際立ち、果肉が柔らかすぎず食べ応えがあり、果皮が滑らかで、舌触りも良い。
やよいひめ(いちご)の産地
群馬県ではやよいひめがいちご栽培の中心的な品種となっており、県内のいちご生産量の約7割を占めています。
やよいひめは、地元群馬の気候や土壌に合った品種として開発されたこともあり、他の地域よりも群馬県産が特に高品質とされています。
やよいひめ(いちご)の生産量・収穫量ランキング
やよいひめの収穫量はほとんどが群馬県のため市区町村別に表にまとめました。
ランキング | 都道府県 |
---|---|
1 | 藤岡市 |
2 | 昭和村 |
3 | 富岡市 |
4 | 館林市 |
5 | 太田市 |
6 | 前橋市 |
7 | 渋川市 |
8 | 沼田市 |
やよいひめの由来と意味
やよい(弥生)は、旧暦で3月を指します。この品種の収穫時期が主に春(3月から5月頃)であることから、この時期を象徴する「弥生」が選ばれました。
「姫」は、イチゴの果実が可愛らしく、美しい形や鮮やかな色合いを持つことを表現しています。
同時に、「姫」という言葉には上品さや特別感が込められており、この品種が高品質であることをアピールする意味もあります。
この名前には、春の季節にふさわしい華やかさや、特別なイチゴとしての魅力を伝えたいという願いが込められています。
やよいひめの歴史
開発の背景
群馬県は、もともとイチゴの栽培が盛んな地域でしたが、1980年代後半から90年代にかけて他県の品種(とちおとめなど)が主流となり、地元のイチゴ産業が低迷していました。
そこで、群馬県は独自のイチゴ品種を開発し、ブランド化を目指しました。
品種登録
1996年に、群馬県農業試験場(現在の群馬県農業技術センター)が品種開発を開始しました。
「とねほっぺ」と「とちおとめ」という2つの品種を交配し、より優れた味や品質、栽培しやすさを追求しました。
試験栽培や改良を重ねた結果、2005年に「やよいひめ」として品種登録されました。
特徴の確立
「やよいひめ」は果肉がしっかりしていて日持ちが良く、甘さと酸味のバランスが優れていることが特徴です。
主に群馬県内で栽培され、県内外の市場で高評価を受けています。
現在の地位
現在では、群馬県を代表する農産物の一つとして定着しており、地域の観光農園や直売所でも多く取り扱われています。
また、群馬県の「地産地消」や農業振興のシンボルとしても注目されています。
「やよいひめ」の誕生は、地元農業者や研究者の努力の結晶であり、群馬の気候や土壌に適したイチゴ品種として成功を収めています。
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