コレクション: 糖度の高い甘いりんご品種別おすすめ人気ランキング

甘いりんごのランキングをまとめました。

トドクヨでは、さまざまな種類があるりんごの中から、甘い品種や甘いりんごの選び方を紹介します。

 

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甘いりんご通販ランキング【品種別に紹介】

トドクヨで取り扱いのある甘いりんごのご紹介です。

時期によっておすすめのりんごがどの品種なのかわかるようにまとめています。

甘くてジューシーなりんご「青林」の旬は11月

青林の特徴

糖度

15度前後

時期

10月下旬〜11月下旬

青林は糖度が15度前後と非常に甘いりんごです。

さらに、酸味が少ないため糖度以上に甘く感じることができます。

果肉はシャキシャキとしており、果汁もたっぷり含まれていますのでジューシーです。口いっぱいに青林の甘味が広がること間違いなしです!

青林の産地は岩手県です

青林の産地は岩手県です。

しかし、青森県や福島県でも栽培が行われています。トドクヨでは福島県産の青林の取り扱いがあります。

市場に出回ることの少ない希少品種ですので、見つけたらぜひお試しください!

 

早い時期に収穫される「秋映」は9月から

秋映(あきばえ)の特徴

糖度

14度程度

時期

9月下旬〜10月下旬


秋映は糖度が14度程度で、甘味と酸味のバランスがよい品種です。

パリパリとした食感と歯ごたえがあります。

完熟すると外皮が濃い紅色になるのが特徴。果汁が非常に多く、かじったところから果汁が滴るほどジューシーです。

秋映の産地は長野県

秋映の産地は長野県です。「千秋」と「つがる」を交配してつくられた品種。

シナノスイート、シナノゴールドとともに、りんご三兄弟として知られています。

トドクヨでは福島県産の秋映のお取扱いがあります。

果汁が多く、シャキシャキした歯ごたえの秋映をぜひお試しくださいね!

甘くてジューシーなりんご「陽光」は10月から

陽光の特徴

糖度

14〜15度程度

時期

10月中旬〜11月下旬


陽光は糖度が14〜15度程度と甘味の強い品種です。

また、程よい酸味があるので後味はさっぱりとしています。

果肉はシャキシャキとしており、歯ごたえがあります。

また、果汁が非常に多く、かじったところから果汁が滴るほどジューシーです。

陽光の産地は群馬県

陽光の産地は群馬県です。

そのほかにも、長野県や福島県などでも栽培が行われています。

生産量が少ないため、滅多に手に入れることのできない希少品種と言えます。

まるでリンゴジュースを飲んでいるかのようなジューシーさがある陽光をお試しください!

 

甘みの強さで人気のりんご「シナノスイート」は10月から

シナノスイートの特徴

糖度

14度〜15度程度

時期

10月中旬〜11月中旬


シナノスイートは名前の通り、非常に甘味の強い品種です。

また、酸味が少ないため糖度以上に甘く感じます。

とにかく甘いりんごが食べたいという人におすすめの品種です。

シナノスイートは香りも甘く、嗅覚でも甘味を感じることができます。

シナノスイートの産地は長野県

シナノスイートは長野県のオリジナル品種で「りんご三兄弟」の一つです。

長野県以外でも、山形県や青森県、秋田県、福島県など多くの地域で栽培が行われている品種でトドクヨでは秋田県産と福島県産のお取扱いがあります。

甘みの強さで非常に人気のシナノスイートを堪能してみてください!

甘みと酸味のバランスが絶妙なりんご「シナノゴールド」は10月から

シナノゴールドの特徴

糖度

15度前後

時期

10月下旬〜12月下旬


糖度15度と非常に甘いシナノゴールドですが、程よい酸味もあり濃厚な味わいを楽しむことができます。

香りもよいシナノゴールドは味覚だけでなく、嗅覚も楽しませてくれるりんごと言えます。

シナノゴールドの産地は長野県

シナノゴールドは長野県のオリジナル品種です。

現在では、青森県や岩手県、福島県などでも栽培が行われています。

寒冷地だと酸味が強くなり、温暖な地域だと甘味が強くなるという特徴があるので、好みに合わせて産地を選ぶのもおすすめですよ!

上品な甘味とうっとりするほど良い香りのりんご「高徳」は10月から

高徳の特徴

糖度

14度程度

時期

10月下旬〜11月中旬

※トドクヨでは11月中旬頃〜


高徳は酸味が少なく、後を引くような上品な甘味があるりんごです。

また、香りが非常によく、高徳を買いにきたお客さんが思わず香りを嗅ぎ続けてしまうほどです。

食感はシャリシャリとしており、歯ごたえがあります。

高徳の産地は青森県

高徳の原産地は青森県です。

そのほかにも、山形県、茨城県、福島県などで栽培されています。

トドクヨでは福島県産の高徳のお取扱いがあります。

高徳は栽培技術が確立されていないため、育成が難しく市場に出回ることは少ないです。

上品な甘味と濃厚な香りの高徳は希少品種ですので、見かけたら食べてみてください!


太陽をたっぷり浴びて甘くなったりんご「サンふじ」は10月から

サンふじの特徴

糖度

15度前後

時期

10月下旬〜12月上旬


サンふじは、ふじと同じ品種です。

ふじとの違いは無袋栽培によって太陽の光をたっぷりと浴びせていることです。

太陽の光をたっぷりと浴びることによって、りんごは甘くなります。

蜜も入りやすい品種ですので、ぜひ食べてみてくださいね!

サンふじの産地は青森県

サンふじの産地は青森県です。

そのほかにも、長野県や福島県で栽培が行われています。

人気品種のサンふじは生産量も多く、市場にもたくさん出ています。

パインのように甘いりんご「パインアップル」は10月から

パインアップルの特徴

糖度

18度〜19度程度

時期

10月下旬〜11月上旬


パインアップルは名前の通り、パイナップルのように甘くてトロピカルな味のりんごです。

糖度は18度〜19度程度と非常に高く、果肉には蜜がたっぷりと含まれている品種です!

香りもよいため、パインアップルの美味しさを存分に味わうことができます。

パインアップルの産地は長野県

パインアップルの産地は長野県ですが、ふじの変異種で偶然みつかったため解明されていないことが多くあります。

霜降り状に蜜の入る黄色い果肉はとても甘くてジューシーなので、ぜひ一度食べてみてください!

 

お菓子作りに欠かせないりんご「紅玉」は9月から

紅玉の特徴

糖度

13度〜15度程度

時期

9月中旬〜10月上旬


紅玉は糖度が13度〜15度程度と十分な甘さがあります。

さらに、やや強めの酸味もあるため、お菓子作りや加工食品には欠かせない品種です。

紅玉の酸味はアップルパイやジャムにすると、甘味を引き立てる役割を果たしてくれるため非常に美味しく仕上がります。

紅玉の産地は青森県

紅玉の産地は青森県です。

そのほかにも、長野県や山形県、福島県などで栽培が行われています。

酸味が強いりんごに苦手意識のある方が多いですが、紅玉は甘味もあるため濃厚な味わいを楽しむことができます。

甘味と酸味のバランス抜群のりんご「ジョナゴールド」は10月から

ジョナゴールドの特徴

糖度

15度前後

時期

10月中旬〜10月下旬


ジョナゴールドはゴールデンデリシャスと紅玉の掛け合わせによって作られた品種です。

糖度が15度前後と非常に高いのですが、紅玉由来の酸味もあり、複雑な味わいを楽しむことができます。

甘味と酸味のバランスがよいりんごが好きという人におすすめの品種です。

ジョナゴールドの産地は青森県

ジョナゴールドの産地は青森県です。

そのほかにも、岩手県や福島県などで栽培されています。

バランスの取れた味わいのジョナゴールドは青森県で4番目に生産量の多い人気品種になっています。

ぜひ、甘味と酸味の調和が取れた味を楽しんでみてください!

爽やかな味わいのりんご「さんさ」は9月から

さんさの特徴

糖度

13度前後

時期

9月上旬〜9月下旬


さんさは甘味と程よい酸味があり、爽やかな味わいを楽しむことのできる品種です。食感はシャキシャキとしており、やや硬めです。果汁が多くジューシーなので、噛むたびにさんさの爽やかなりんごの味を楽しむことができます!

さんさの産地は岩手県

さんさの産地は岩手県で、東北五大祭り「盛岡さんさ踊り」から名前が付けられています。

岩手県以外にも北海道や青森県、福島県などでも栽培されている品種です。

収穫時期が短いことから、なかなか目にすることができない品種ですので、見かけたら一度食べてみるのがおすすめです!

 

10月まで待てないという人は早生りんご

りんごは10月から12月ごろに最も多く市場に出てくる果物ですが、それまで待てないという人も多いです。

そんな方には、9月から市場に出ている早生りんごがおすすめです。

早生りんごにも甘い品種がありますので、ぜひ一度食べてみてください!

9月で甘いりんごランキング

9月頃から甘いりんごが市場に出てきます。

ここでは、今回取り上げている早生りんごの中でも甘いものをランキングで紹介していきます。

9月頃の甘いりんご1位:さんさ

さんさの特徴

糖度

13度前後

時期

9月上旬〜9月下旬


9月に食べることができる早生りんごは、色づきがよく爽やかな味わいのものが多いです。

さんさは、甘味もしっかりとあり、程よい酸味なので後を引くような味わいを楽しむことができます。

9月頃に甘いりんご2位:紅玉

紅玉の特徴

糖度

13〜15度程度

時期

9月中旬〜10月上旬


紅玉は甘味よりも酸味の強い品種ではありますが、糖度が13度〜15度と高いのが特徴です。

甘いだけでなく、酸味の効いたりんごが好きという人にはたまらない味わいです。

甘いりんご品種別の味や時期の一覧表

※カレンダーはスライドできます

青林

シナノ

ゴールド

サンふじ 

パイン

アップル

高徳 

紅玉

陽光 シナノスイート ジョナゴールド さんさ

糖度

15度前後

15度前後

15度前後

18度〜19度程度

14度程度

13〜15度程度 14〜15度程度 14度〜15度程度 15度前後 13度前後

時期

10月下旬〜11月上旬

10月下旬〜12月下旬

10月下旬〜12月上旬

10月下旬〜11月上旬

10月下旬〜11月上旬

9月中旬〜10月上旬 10月中旬〜11月下旬 10月中旬〜11月中旬 10月中旬〜10月下旬 9月上旬〜9月下旬

甘味

★★ ★★ ★★

酸味

★★

★★

★★

食感

★★ ★★ ★★

果汁

★★ ★★ ★★ ★★★ ★★

香り

★★

商品ページ

購入

購入

購入

購入

購入

購入 購入 購入 購入 購入




甘いりんご時期別カレンダー


9月

10月

11月

12月


上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

さんさ

さんさ










紅玉


紅玉









ジョナゴールド





ジョナゴールド







シナノスイート





シナノスイート





陽光





陽光




青林






青林






パインアップル






パインアップル






高徳






高徳






サンふじ






サンふじ



シナノゴールド






シナノゴールド

甘いりんご品種別の平均糖度一覧表

品種

糖度

時期

商品ページ

青林

15度前後

10月下旬〜11月上旬

商品詳細

シナノゴールド

15度前後

10月下旬〜12月下旬

商品詳細

サンふじ

15度前後

10月下旬〜12月下旬

商品詳細

パインアップル

18度〜19度程度

10月下旬〜11月上旬

商品詳細

高徳

14度程度

10月下旬〜11月上旬

商品詳細

紅玉

13〜15度程度

9月中旬〜10月上旬

商品詳細

陽光

14〜15度程度

10月中旬〜11月下旬

商品詳細

シナノスイート

14〜15度程度

10月中旬〜11月中旬

商品詳細

ジョナゴールド

15度前後

10月中旬〜10月下旬

商品詳細

さんさ

13度前後

9月上旬〜9月下旬

商品詳細


こちらは糖度の一覧表となります。

体感する甘さは糖度と酸味のバランスによって決定されるので、あくまで数値として参考にしてみてください。

特にトドクヨ内での評価としては、高徳や陽光は高評価の品種でおすすめです。

甘さがとても強いと言われているりんごは、パインアップルや高徳がおすすめです。

青林やシナノゴールドは糖度が高いですが、程よい酸味があるのでさっぱり食べることができます。

日本一甘い幻のりんごと言われるものがある

高徳は日本一甘い幻のりんごと言われています。

1986年に品種登録された高徳ですが、果実が小さいことや色づきがあまりよくないことから、育てる人が減ってしまいました。

一時は、消滅しそうになったこともあります。

しかし、高徳の濃厚な味わいはりんごの中でも高い評価を受けていました。

そんな高徳の特徴をまとめましたので参考にしてみてください。

高徳の特徴と魅力とは

高徳の特徴は以下の通りです。

  • 見た目よりも中身にこだわっている
  • 甘味が強いが上品な味わい
  • とにかく香りが良い


高徳は見た目よりも中身にこだわっている品種です。

理由は、高徳の栽培方法にあります。

りんごは栽培の過程で、果実全体に太陽の光が当たるように果実周辺の葉っぱを摘み取ります。

こうすることによって果実がムラなく着色します。

しかし、高徳は果実の着色の良さよりも、果肉の味わいにこだわっているので葉っぱを摘み取りません。

りんごの葉っぱは太陽の光を浴びることによって養分を作り出します。

その養分が果実に運ばれることによって、甘くてジューシーなりんごに仕上がるのです。

このようなりんごのことを葉とらずりんごと言います。


高徳は日本一甘い幻のりんごと言われるように、糖度も高く非常に甘いのが特徴です。

樹上で十分に完熟させ、出荷しているためでもあります。

しかし、ただ甘いだけでなく、もっと食べたいと思わせるような上品な味わいになっているのです。


さらに、高徳はとにかく香りが良いです。

袋詰めされている状態からずっと嗅いでいたくなるくらいに香りが立っています。

果肉を口に入れると甘味と同時に、鼻から濃厚な香りが抜けます。

そのため、風味豊かな味わいを楽しむことができるのです。

なかなか手に入れることのできない幻の品種ですので、高徳を見かけた際には上品な甘味と濃厚な香りを存分に味わってみてください。

りんごの糖度を上げる方法

りんごは品種によって糖度が異なります。

購入した後に、「もう少し甘くできたら良いのに」と思ったことはありませんか。

そんな方のために、りんごの糖度を上げる方法をまとめました。

  • 追熟を行う
  • 冷蔵庫などで冷やす


りんごは収穫後にも熟し具合を進行させることができます。

これを追熟と言います。

追熟によって完熟状態にすることで糖度が上がり、より甘いりんごを楽しむことができるのです。

追熟はりんごが放出するエチレンというガスを利用して行います。

エチレンは果肉を柔らかくしたり、完熟になるように熟し具合を進行させる効果があります。

りんごをポリ袋などに入れて口を閉めることによって、りんご自身が放出したエチレンで完熟が進みます。

購入したりんごが未熟そうだと感じたら、何日かポリ袋に入れて保存してみるのがおすすめです。

冷蔵庫で冷やすのも糖度を上げる方法になります。

りんごの甘味は果糖という成分でできています。

果糖は冷やすことによってより甘くなるという性質を持っていますので、冷蔵庫で冷やすことによってより一層甘いりんごを楽しむことができますよ。

糖度の高い甘いりんごの見分け方・選び方

甘いりんごや糖度を上げる方法について紹介してきましたが、りんごを選ぶときに糖度の高いものや甘いものを見分けられたらより良いですよね。

ここからは、糖度の高い甘いりんごの見分け方や選び方について紹介します。

りんご選びを失敗したくないという方は、ぜひ参考にしてみてください。

品種で選ぶ

りんごは品種ごとに特徴が異なってきます。

糖度の高い甘いりんごを食べたいときには酸味が少なく、甘味の強い品種を選ぶと良いです。

例えば、下記の3種類は糖度が高く、酸味の少ない品種になります。



青林

高徳

シナノスイート

糖度

15度前後

14度程度

14度〜15度程度

時期

10月下旬〜11月上旬

10月下旬〜11月上旬

10月中旬〜11月中旬

甘味

酸味

商品ページ

購入

購入

購入


さらに、硬さの好みなども考慮して品種を絞っていきましょう。

青林、高徳、シナノスイートはやや硬めでシャキシャキした食感を楽しむことができます。

もっと固くてパリッとした食感が好きという方は下記の2種類がおすすめです。



シナノ

ゴールド

サンふじ

糖度

15度前後

15度前後

時期

10月下旬〜12月下旬

10月下旬〜12月上旬

甘味

★★★★★

★★★★★

酸味

★★★★

★★★

食感

★★★★★

★★★★★

商品ページ

購入

購入


このように、自分の好みに合ったりんごはどんな味で、どんな食感のものなのかを考えて品種を絞っていくようにすると、美味しいりんごに巡り合うことができますよ。

おすすめの食べ方で選ぶ

りんごは味や果肉の特徴によっておすすめの食べ方が異なってきます。

そのため、どのような食べ方をしたいのかによって選ぶりんごを変えてみるのがおすすめです。

そのまま食べたい場合には、甘味の強いものや甘味と酸味のバランスが取れているものを選ぶと良いでしょう。

 ◯おすすめの品種:パインアップル、シナノゴールド、ジョナゴールドなど

 

 

人によっては、酸味の強いりんごの方が好きという場合もあると思うので、自分の好みに合ったものを選ぶのが重要です。


加熱調理やお菓子作りなどにりんごを使用したい場合には、酸味が強めのものや煮崩れしないような硬めの果肉のものがおすすめです。

りんごの酸味によって甘味を引き出したり、料理のアクセントになります。

 ◯おすすめの品種:紅玉、さんさなど

時期毎におすすめの産地で選ぶ

りんごは産地によって収穫時期が異なってきます。

理由としては産地によって気温などの栽培環境が異なってくるからです。

  • 8月ごろから収穫が始まる「福島県」
  • 10月ごろから収穫のピークを迎える「長野県」
  • 11月以降にピークを迎える「青森県」と「岩手県」


福島県はりんごを栽培している産地の中では、温暖な地域です。

福島県で栽培されるりんごの特徴としては、サクサクした食感と甘味が強いことがあげられます。

温暖な地域ではりんごの開花時期が早いため、実がなってから完熟されるまでにたっぷりと時間をかけることができます。

そのため、福島県のりんごは甘くなるのです。


長野県は日本で2番目にりんごの生産量が多い県です。

長野県は日照時間が長いことや朝と夜の寒暖差が大きいという特徴があります。

これらの気象条件は甘くて色づきの良いりんごを育てるのに最適と言われているのです。


青森県は日本で最もりんごの生産量が多い県です。

りんごは涼しい環境に適した果物であることから、青森県の気候は最適であると言えます。

また、青森県ではお米を作ることができなかった代わりに昔からりんごの栽培が行われていました。

そのため、現在でもりんごを栽培する人が多く、生産量が多いと言えます。


岩手県は海に面した地域で美味しいりんごが栽培されています。

海に面した地域は気候変動が激しく、1日の寒暖差も大きくなります。

このような厳しい条件下で育ったりんごは甘味が強く美味しいと言われているのです。

贈答用・家庭用(訳あり)で選ぶ

りんごには、お中元やお歳暮、お祝いごとなどで送る贈答用とお家で食べるための家庭用が存在します。

贈答用りんごと家庭用りんごの違いをまとめてみました。


贈答用りんご

家庭用りんご

キズ

なし

あり

きれいで揃っている

不揃い

着色

全体にムラなく着色

ムラがある

大きさ

大きい

小さいものも混ざる

あり

抜けているものや

割れているものもある

問題なし

問題なし

価格

高い

安い


家庭用りんごでもキズのないものやしっかりと着色しているものもあります。

あくまで、入る可能性があるということを覚えておきましょう。


贈答用になるか家庭用になるかは味ではなく、見た目での判断になりますので、家庭用でも十分美味しく食べることができます。

用途に応じて、どちらのりんごにするかを決めるのがおすすめです。


りんごの美味しい食べ方色々

りんごはさまざまな食べ方のできる果物です。

皮を剥いてそのまま食べたことしかないという方は、これから紹介する食べ方を試してみてください。

りんごの新しい一面に気づくことができるかもしれません。

  • そのまま食べる
  • 冷やして食べる
  • 加熱調理して食べる
  • スムージーやジュースにする
  • サラダに入れる


りんごにはこのほかにもたくさんの美味しい食べ方があります。

それぞれの食べ方を詳しくみていきましょう。

そのまま食べる

りんごはそのまま食べることで、りんご本来の味や果汁なども楽しむことができます。

また、そのまま食べる際には、皮を剥かずに食べるのがおすすめです。

りんごの皮や皮の近くの果肉にはたくさんの栄養素が含まれており、捨ててしまうのはもったいないです。

皮が口に残る感じが苦手という方は、皮の薄い品種を選ぶと良いでしょう。

皮の薄い品種としてはジョナゴールドなどがおすすめです。

冷やして食べる

先ほどもお話ししたとおり、りんごは冷やすことによって甘味が強くなりますので、冷やして食べるのもおすすめです。

収穫時期の早いりんごを購入した場合には、まだまだ暑さも続いていることがありますので、冷凍してアイスの代わりに食べるのもおすすめですよ!

加熱調理して食べる

りんごは加熱調理して食べるのも非常に美味しいです。

アップルパイやジャムにすれば、りんごの甘味だけでなく、酸味もアクセントになり全体の味のバランスが良くなります。

そのほかにも、りんごの芯をくり抜いて、バターと砂糖を入れ、オーブンで焼く焼きりんごも非常に美味しいです。

スムージーやジュースにする

りんごは果汁が多いのでスムージーやジュースにするのもおすすめです。

栄養もたっぷりと含まれているため、朝食を食べるのがつらいという方は代わりにりんごジュースを飲むのもよいです。

サラダに入れる

りんごを薄くスライスしてサラダに入れることで、甘味と酸味がプラスされて美味しくなります。

野菜が苦手なお子さんにもデザート感覚でサラダを食べてもらうことができますよ。サラダに向いている品種としては、シナノスイートなどがあげられます。


りんごを美味しく食べるための保存方法

りんごを購入したら、どのように保存したら良いのかわからないという方もいると思います。

りんごを美味しく食べるためには正しい保存方法を知る必要があります。


りんごの保存方法をまとめてみました。

  1. りんごを新聞紙やキッチンペーパーで包む
  2. ポリ袋に入れる
  3. ポリ袋の口を閉めて野菜室に入れる

りんごはエチレンを放出しますので、お互いにエチレンの影響を受けないためにも1つ1つ新聞紙やキッチンペーパーで包むようにしましょう。

また、りんごは温度変化に弱いため、新聞紙やキッチンペーパーで包むことによって急な温度変化を抑える効果も期待できます。


新聞紙などで包んだりんごはポリ袋に入れます。

これも、エチレンがほかの食材などに影響しないようにするためです。


ポリ袋の口は必ず閉めて野菜室で保存すると日持ちします。

常温での保存も可能ですが、暖かい場所では、りんごの傷みが早くなってしまうので常に涼しく、一定の温度に保たれている野菜室が最適です。

常温で保存する場合には、直射日光を避けて、風通しのよい涼しいところで保存するようにしてください。