コレクション: 土佐文旦の通販・お取り寄せ・産地直送

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土佐文旦とは?

品種名 土佐文旦(とさぶんたん)
分類 ミカン科ミカン属ブンタン類
学名 Citrus grandis
主な産地 高知県(土佐市、宿毛市、安芸市など)
大きさ 直径10cm〜15cm、重さ300g〜600g程度
特徴 爽やかな香りとプリッとした食感、上品な甘酸っぱさ

土佐文旦は、高知県を代表する柑橘類であり、「柑橘の女王」とも称される気品ある果物です。その起源は昭和初期にまで遡り、鹿児島県から導入された法元文旦の枝変わりとして発見されたものが、高知県の風土に適応し独自の発展を遂げたとされています。南国の太陽をたっぷりと浴びて育つこの果実は、露地栽培とハウス栽培の両方が行われており、栽培方法によって収穫時期や味わいのニュアンスが異なります。

最大の特徴は、その圧倒的な存在感と爽やかな芳香です。果皮は厚く鮮やかな黄色をしており、部屋に置いておくだけで天然の芳香剤のような清々しい香りが漂います。古くから贈答用として重宝されてきましたが、近年ではその独特の風味と健康効果が再評価され、家庭用フルーツとしても全国的な人気を博しています。特に「追熟」という工程を経ることで酸味が抜け、まろやかな甘みが引き出される点は、土佐文旦ならではの食文化と言えるでしょう。

土佐文旦(とさぶんたん)の味の特徴は?

土佐文旦の味イメージ
甘味 3 ★★★
酸味 2 ★★
果汁 2 ★★
香り 4 ★★
粒感 5 ★★★★★
皮の剥きやすさ 2 ★★

 

土佐文旦の特徴まとめ
  1. 上品な甘さとすっきりとした酸味
  2. グレープフルーツに似た芳香だが、酸味と苦味は少なく食べやすい
  3. 果肉の粒立ちがよく、プリプリとした食感
  4. 高知県と愛媛県が主な産地
  5. 種はあるので取り除く
糖度 11〜12度程度
1玉あたりの重さ

350g程度(Sサイズ)

400〜500g程度(Mサイズ)

1kgあたりの玉数

2玉程度(Mサイズ)

あり
皮の剥きやすさ ナイフ等で切れ込みを入れる必要あり

  

 

文旦はボンタン、ジャボン、ザボンとも呼ばれ、土佐文旦のほかにも秋に収穫できる水晶文旦などなどいろいろな品種があります。

数ある柑橘の中では果実が大きく、食べごたえがあります。
外皮は厚く、種もたくさん入っていますが、プリプリの果肉とさっぱりした酸味と上品な甘みで、根強い人気のあるフルーツです。

上品な甘さは、ハチミツの成分と同じ果糖の甘味によるものです。

 

なお、土佐文旦はグレープフルーツと似ていますが、グレープフルーツは文旦とオレンジの自然交配種で、土佐文旦よりも苦味と酸味が強いです。

日本国内ではグレープフルーツはほどんど生産されていません。土佐文旦は国産なのでポストハーベスト(収穫後の防腐剤の散布)をしていないので、皮まで安心してお使いいただけます。グレープフルーツ好きな方にもおすすめです!

土佐文旦の見た目の特徴

土佐文旦の外観は、その名の通り「文旦」らしい堂々とした風格があります。大きさはソフトボールよりも二回りほど大きく、重量感たっぷりの果実です。果皮の色は、未熟なうちは緑色を帯びていますが、収穫時期を迎えると輝くような淡いイエロー(レモンイエローより少し温かみのある黄色)へと変化します。

表面はなめらかで光沢があり、無数にある油胞(油の粒)が見て取れます。この油胞が爽やかな香りの源となっています。

形状は、頂部が平らな扁球形をしており、ヘタの部分がわずかに窪んでいるのが一般的です。果皮は非常に厚く、白い綿状の部分(アルベド)が果肉をしっかりと守っています。この厚い皮のおかげで長期保存が可能となり、輸送中の衝撃にも耐えることができます。

贈答用として箱に並べられた姿は圧巻で、その大きさと美しさから「黄色い宝石」とも形容されます。手に持った時のずっしりとした重みは、果肉がぎっしりと詰まっている証拠であり、食べる前の期待感を高めてくれます。

土佐文旦の果肉や食感の特徴

土佐文旦の最大の魅力の一つは、その独特な食感にあります。果肉の色は透明感のある美しい黄色(クリームイエロー)をしており、一粒一粒の砂じょう(さじょう:果肉の粒)が非常に大きく、しっかりとしています。

他の柑橘類のように果汁が滴り落ちて手が汚れるようなことは少なく、果肉がしっかりと自立しているため、「サクサク」あるいは「プリプリ」とした歯ごたえを楽しむことができます。

口の中で噛むと、一粒一粒がプチプチと弾け、閉じ込められていた果汁が一気に溢れ出します。この弾ける食感は他の柑橘にはない特徴で、スナック感覚で次々と口に運びたくなります。

また、果肉がしっかりしているため、サラダやデザートのトッピングとしても崩れにくく、料理の彩りや食感のアクセントとしても非常に優秀です。内袋(じょうのう膜)はやや厚くて硬いため、基本的には剥いて中身の果肉だけを食べますが、剥く手間を補って余りある美味しさがそこにあります。

土佐文旦の旬な時期

栽培方法 収穫時期 食べ頃(旬)
ハウス栽培 11月 〜 12月 12月 〜 1月
露地栽培 12月 〜 1月 2月 〜 4月

土佐文旦の旬は、栽培方法によって大きく二つの時期に分かれますが、最も一般的で流通量が多い「露地栽培」の旬は、2月から4月にかけての春先です。

「春の訪れを告げる果物」として親しまれています。露地栽培の文旦は年末から年明けにかけて収穫されますが、すぐには出荷されず、「野囲い」と呼ばれる方法で土の中で藁などを被せて1ヶ月以上追熟させます。この期間に酸味が抜け、まろやかな甘みに変化した頃が出荷のピークとなります。

一方、温室で育てられる「ハウス文旦」は、これより早い時期に出回ります。温度管理された環境で育つため成長が早く、12月頃から店頭に並び始めます。ハウス文旦はお歳暮などの冬のギフトとして重宝されます。

つまり、冬の始まりにはハウス文旦を、春先には露地文旦を楽しむことができ、長い期間にわたって異なる味わいの文旦を堪能することができます。特に3月から4月頃の露地文旦は、水分が少し抜けて味が凝縮され、濃厚な甘みを楽しめる名残の時期として通好みの味わいとなります。

土佐文旦の食べ方・剥き方

土佐文旦は皮が厚いため、手で剥くには少しコツがいりますが、専用の皮むき器(ムッキーちゃん等)やナイフを使うとスムーズに剥くことができます。

まず、果実の上下(ヘタとお尻の部分)をナイフで切り落とします。次に、皮の厚みに合わせて縦に数カ所切れ込みを入れます。

この切れ込みに指をかけると、厚い外皮をパカっと綺麗に剥くことができます。中には白い綿(アルベド)がついているので、これも丁寧に取り除きます。

現れた房(内袋)を一つずつ分けたら、次は中心の硬い部分をハサミやナイフで切り落とすと、内袋が剥きやすくなります。薄皮を剥いて、中の果肉(砂じょう)を取り出せば完成です。

そのまま食べるのが一番の贅沢ですが、崩れにくい果肉を活かして、カルパッチョの彩りにしたり、ヨーグルトに入れたりするのもおすすめです。

また、剥いた後の厚い外皮は捨てずに、砂糖漬け(ピール)やマーマレードに加工したり、お風呂に入れて「文旦湯」として香りを楽しむこともできます。

土佐文旦の栄養素について

栄養素 含有量(可食部100gあたり目安) 主な働き
ビタミンC 45mg 抗酸化作用、美肌効果、免疫力向上
クエン酸 豊富に含まれる 疲労回復、ミネラルの吸収促進
GABA(ギャバ) 含有 ストレス緩和、血圧降下作用
ナリンギン 含有(苦味成分) 食欲抑制、抗酸化作用、血流改善
カリウム 180mg むくみ解消、高血圧予防

土佐文旦は美味しさだけでなく、健康や美容に嬉しい栄養素を豊富に含んでいます。最も注目すべきはビタミンCで、文旦半個程度を食べるだけで成人が1日に必要な摂取量をほぼ補えるほどです。ビタミンCはコラーゲンの生成を助けたり、メラニンの生成を抑える働きがあるため、紫外線が強くなり始める春先の肌ケアには最適な果物と言えます。また、強い抗酸化作用により、風邪の予防や老化防止にも効果が期待できます。

さらに、文旦特有のほろ苦さの正体である「ナリンギン」というフラボノイド成分には、食欲を抑える効果や、脂肪の分解を促進する効果があると言われており、ダイエット中の方にも適しています。また、高知県の研究により、土佐文旦にはアミノ酸の一種であるGABA(ギャバ)が含まれていることも分かってきました。GABAにはリラックス効果や血圧を下げる働きがあるとされ、ストレス社会に生きる現代人にとって心強い味方となります。クエン酸による疲労回復効果と合わせて、心身の健康維持に役立つスーパーフルーツです。

土佐文旦を美味しく食べるための保存方法

土佐文旦は皮が厚いため比較的日持ちが良い果物ですが、適切な保存方法を守ることで、より長く、美味しく楽しむことができます。保存の際のポイントを以下にまとめます。

  • 乾燥を防ぐことが最優先
  • 温度変化の少ない場所を選ぶ
  • 酸味が強い場合は常温で追熟させる
  • 長期間保存する場合は冷蔵庫の野菜室へ

常温で保存する場合のポイント

購入したばかりの土佐文旦で、まだ酸味を強く感じる場合や、すぐに食べる予定の場合は常温保存が適しています。直射日光の当たらない、風通しの良い冷暗所(玄関や廊下など)に置いてください。乾燥を防ぐため、新聞紙やポリ袋で一つずつ包むのが理想的ですが、皮が厚いのでそのまま箱に入れておくだけでも1〜2週間程度は問題ありません。ただし、暖房の効いた部屋は乾燥しやすく傷みも早くなるため避けてください。置いておくことで徐々に酸味が抜け、甘みが際立つようになりますが、皮にシワが寄り始めたら水分が抜け始めている合図なので、早めに食べるようにしましょう。

冷蔵で保存する場合のポイント

すでに食べ頃を迎えているものや、暖かくなってきて常温での保存が心配な場合、あるいは長期保存したい場合は冷蔵保存がおすすめです。冷蔵庫に入れる際は乾燥が大敵となるため、必ず一つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包み、さらにポリ袋に入れて口を縛ってから野菜室に入れます。こうすることで果実の呼吸を適度に抑制しつつ、水分の蒸発を防ぐことができます。また、皮を剥いてしまった果肉は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保管し、2〜3日以内には食べ切るようにしてください。冷やすことで甘みは感じにくくなりますが、食感は引き締まり、よりさっぱりとした味わいになります。

保存期間の目安

保存環境 保存期間の目安
常温(冷暗所) 2週間 〜 1ヶ月
冷蔵(野菜室) 1ヶ月 〜 2ヶ月

土佐文旦は、柑橘類の中でも特に保存性が高い果物です。適切な管理下であれば、収穫から数ヶ月持たせることも珍しくありません。常温保存の場合は、季節や室温にもよりますが、概ね2週間から1ヶ月程度は美味しく食べられます。購入時点で皮にハリがあり、重量感があるものは日持ちが良い傾向にあります。時間が経つにつれて皮がしなびてきますが、中身の果肉は意外と瑞々しさを保っていることが多いです。

冷蔵庫の野菜室で適切に保存した場合は、さらに長く1ヶ月から2ヶ月程度保存することが可能です。ただし、あまりに長く保存しすぎると、水分が抜けて「す上がり(パサパサになること)」の状態になったり、風味が落ちたりすることがあります。また、カビが生えていないか定期的にチェックすることも大切です。最も美味しい状態で食べるためには、酸味が抜けたと感じたら、あまり先延ばしにせず旬の味を堪能することをおすすめします。

土佐文旦の主な産地

都道府県 主な生産地域 全国シェア(目安)
高知県 土佐市、宿毛市、香南市、安芸市 約90%以上
その他 愛媛県、鹿児島県など 数%

土佐文旦の生産は、その名の通り高知県が圧倒的なシェアを誇っています。全国の生産量の90%以上が高知県で栽培されており、まさに高知を象徴する特産品です。県内でも特に有名な産地として知られるのが「土佐市」です。土佐市は日照時間が長く、水はけの良い南向きの斜面が多く存在するため、文旦の栽培に最適な環境が整っています。この地域の農家たちは長年にわたり栽培技術を磨き上げ、高品質な文旦を世に送り出してきました。

また、県西部の「宿毛市(すくもし)」や県東部の「安芸市(あきし)」なども主要な産地として知られています。宿毛市の文旦は糖度が高く濃厚な味わいが特徴とされ、安芸市ではハウス栽培も盛んに行われています。それぞれの産地で、土壌の質や気候条件、そして生産者のこだわりによって微妙に味わいが異なるため、産地ごとの食べ比べを楽しむのも一興です。高知県の温暖な気候と、生産者たちの情熱が、この素晴らしい果物を育んでいるのです。

土佐文旦がおすすめな人

土佐文旦は、その独特の風味と特性から、以下のような方に特におすすめできる果物です。

  • 甘すぎる果物が苦手で、さっぱりとした味わいを好む人
  • 果物の食感(歯ごたえ)を重視する人
  • 健康志向で、天然のサプリメントとして果物を摂取したい人
  • お酒を嗜んだ後のデザートや、食後の口直しを求めている人
  • 部屋に天然の香りを漂わせたい人(アロマ効果を期待する人)
  • ゆっくりと時間をかけて皮を剥く工程を楽しめる人

近年のフルーツは「高糖度」を売りにするものが増えていますが、土佐文旦は「大人の柑橘」とも呼ぶべき、上品で奥深い味わいが持ち味です。甘ったるさがなく、後味が非常にすっきりしているため、甘いものが苦手な男性や、お酒好きの方にもファンが多いのが特徴です。また、その爽やかな香りとシャキシャキとした食感は、気分転換やリフレッシュしたい時にも最適です。

さらに、皮を剥くという行為そのものを楽しむことができる人にも向いています。厚い皮を丁寧に剥き、美しく並んだ果肉を取り出す作業は、一種の儀式のような没入感があり、その後に待っている美味しさをより一層引き立ててくれます。家族団欒の場で皆で剥いて食べたり、一人で静かに味わったりと、様々なシーンで豊かな時間を提供してくれる果物です。美容と健康を気遣う方への贈り物としても、間違いなく喜ばれる逸品と言えるでしょう。

トドクヨ取り扱い土佐文旦(とさぶんたん)の値段相場

 重量(kg) 玉数の目安 価格帯の目安 どんな人におすすめか
2kg 4〜8玉 3700〜円  お試し・少量の消費の方
4kg 8〜16玉 5600〜円  

お気に入りな品種がお決まりの方はこちらがお得 

9kg 18〜36玉 9200〜円   沢山食べたい方やご自身で料理などもされたい方。 

 

※値段や価格帯・玉数はその年の天候や収穫状況により変動することがあります。