コレクション: せとかの通販・お取り寄せ・産地直送

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せとかとは?


品種名 せとか(Setoka)
分類 タンゴール類
交配親 清見タンゴール × アンコールオレンジ × マーコット
登録年 2001年(平成13年)
主な別名・愛称 柑橘の大トロ、柑橘の女王

「せとか」は、柑橘類の中でも特に高級品種として知られ、その芳醇な香りととろけるような食感から「柑橘の大トロ」や「柑橘の女王」と称される至高のフルーツです。

農研機構果樹研究所において育成され、2001年に品種登録されました。その系譜は非常に豪華で、「清見タンゴール」と「アンコールオレンジ」を掛け合わせたものに、さらに「マーコット」を交配して誕生しました。

これら3つの品種の良いところを余すことなく受け継いでおり、濃厚な甘み、ジューシーさ、そして芳醇な香りを兼ね備えています。

栽培には非常に手間がかかり、果皮が薄くデリケートであるため、傷がつかないように一つ一つ袋掛けをして育てられることが一般的です。その希少性と圧倒的な品質の高さから、贈答用としても絶大な人気を誇る品種となっています。

せとかの味の特徴


せとかの最大の特徴は、何と言ってもその濃厚でコクのある甘みと、バランスの取れた酸味です。一口食べると、まるで濃厚なジュースを飲んでいるかのような、あふれんばかりの果汁が口いっぱいに広がります。糖度は非常に高く、一般的なミカンと比べても一段上の甘さを誇りますが、単に甘いだけでなく、爽やかな酸味が絶妙に調和しているため、後味はすっきりとしています。

また、アンコールオレンジやマーコット由来の芳醇な香りも魅力の一つで、食べる前から華やかな柑橘の香りが漂い、食欲をそそります。

果肉は非常に柔らかく、口の中でとろけるような食感が楽しめます。内袋(じょうのう)も極めて薄いため、口に残ることなく、果肉と一体となって溶けていくような感覚を味わうことができます。このリッチな味わいは、一度食べたら忘れられないほどのインパクトを持っています。

せとかの参考糖度

平均糖度 13度 〜 14度
最高糖度 15度以上になることも珍しくない
一般的な温州みかん 10度 〜 12度程度

せとかの糖度は、柑橘類の中でもトップクラスの高さを誇ります。一般的に流通している温州みかんの糖度が10度から12度程度であるのに対し、せとかの平均糖度は13度から14度にも達します。

栽培環境や収穫時期によっては15度を超えることも珍しくなく、その甘さはまさに「大トロ」の名にふさわしいものです。しかし、せとかの美味しさは数値上の糖度だけでは語れません。糖度と酸度のバランス(糖酸比)が非常に優れているため、濃厚でありながらもしつこくない、上品な甘さを感じることができます。

また、果汁が非常に多いため、実際の糖度以上に甘くジューシーに感じられるのも特徴です。この高い糖度は、丁寧な栽培管理と、完熟するまで樹上でじっくりと育てられることによって実現されています。

一口含んだ瞬間に広がる濃厚な甘みは、他の柑橘では味わえない贅沢な体験を提供してくれます。

せとかの見た目の特徴

せとかの外観は、艶やかで美しい橙色をしており、その滑らかな肌触りは高級感を漂わせています。

果実はやや扁平な球形で、重さは200gから300g程度と、温州みかんよりは一回り大きく、手に持つとずっしりとした重みを感じます。

果皮は非常に薄く、果肉にぴったりと張り付いているのが特徴で、表面には油胞(ゆほう)と呼ばれる小さな粒がきめ細かく並んでいます。

この滑らかな果皮は「絹肌」とも形容され、見た目からもその品質の高さが伺えます。

完熟すると全体が濃いオレンジ色に染まり、非常に見栄えが良いため、贈答用の化粧箱に並べられた姿は圧巻です。

ヘタの部分が小さく、果実全体が均整の取れた形をしているのも、せとかの美しさの要因の一つです。

その美しい外見は、丁寧な袋掛け栽培によって風雨や病害虫から守られた証でもあり、生産者の努力の結晶と言えるでしょう。

せとかの果肉や食感の特徴


せとかの果肉は、驚くほど柔らかく、瑞々しさに満ち溢れています。房を包む薄皮(じょうのう膜)が極めて薄いため、食べた瞬間に存在を感じさせないほど口当たりが良く、果肉の粒感がダイレクトに伝わってきます。

この食感は「とろける」と表現されることが多く、ゼリーのような滑らかさを持っています。果汁の量は非常に豊富で、噛む必要がないほどジューシーです。果肉の粒(砂じょう)の一つ一つがパンパンに詰まっており、口の中で弾けると同時に濃厚な果汁が溢れ出します。

種はほとんど入っていないため(稀に入ることもありますが)、ストレスなく丸ごと味わうことができます。

この独特の食感は、交配親であるマーコットやアンコールオレンジの特徴を色濃く受け継いだものであり、他の柑橘類とは一線を画す、せとかだけの特別な魅力となっています。

せとかの旬な時期

1月 ハウス栽培物の出荷開始(早出し)
2月 露地栽培物の収穫・出荷開始(最盛期)
3月 出荷のピーク、完熟品の流通
4月 晩成のものがわずかに流通、シーズン終了

せとかの旬は、冬の終わりから春にかけての比較的短い期間に集中しています。一般的には1月下旬頃からハウス栽培のものが出回り始めますが、露地栽培のものが本格的に流通し、最も味が乗ってくるのは2月から3月にかけてです。この時期のせとかは、樹上でしっかりと完熟しており、糖度と酸味のバランスが最高潮に達しています。特に2月中旬から3月上旬は出荷量のピークを迎え、スーパーや百貨店の店頭でもよく見かけるようになります。4月に入ると出荷量は徐々に減少し、シーズンは終わりを迎えます。せとかは寒さに弱いため、霜が降りる前に収穫して貯蔵されることもありますが、やはり樹上で完熟させたものの方が味は格別です。旬の期間が短く、生産量も限られているため、美味しいせとかを味わうには、この2月から3月の時期を逃さないことが重要です。春の訪れを告げる贅沢な味わいとして、この時期だけの特別な楽しみとなっています。

せとかの食べ方・剥き方

せとかの皮は非常に薄く、果肉に密着しているため、手で剥くのは少し難しい場合がありますが、完熟したものは手で剥くことも可能です。

しかし、果汁が非常に多いため、手で剥くと手が汚れてしまったり、果実が潰れてしまったりすることがあります。

そのため、最もおすすめの食べ方は「スマイルカット」です。ナイフで八分の一程度のくし形にカットすることで、果汁を無駄にすることなく、また薄皮ごと美味しく食べることができます。

皮が薄いため、ナイフを入れる際もスムーズに切れます。薄皮(じょうのう)は非常に薄く柔らかいので、そのまま食べても全く気になりません。

また、横半分に切ってスプーンですくって食べる方法も、デザート感覚で楽しめるのでおすすめです。

冷蔵庫で少し冷やしてから食べると、甘みが引き締まり、より一層美味しく召し上がれます。種がほとんどないので、カットする際も気にする必要がなく、お子様からご高齢の方まで安心して楽しめます。

せとかの栄養素について

ビタミンC 抗酸化作用、美肌効果、免疫力向上
β-クリプトキサンチン 骨粗鬆症予防、発がん抑制作用、糖尿病進行抑制
クエン酸 疲労回復、血流改善、ミネラルの吸収促進
カリウム 高血圧予防、むくみ解消
ペクチン(食物繊維) 整腸作用、コレステロール値の低下

せとかは美味しさだけでなく、豊富な栄養素を含んでいる点でも魅力的です。特に注目すべきはビタミンCの含有量で、風邪の予防や美肌効果、ストレスへの抵抗力を高める働きが期待できます。

また、温州みかんなどにも含まれるβ-クリプトキサンチンも豊富で、これは体内でビタミンAに変換されるほか、強力な抗酸化作用を持ち、生活習慣病の予防や骨の健康維持に役立つと言われています。さらに、酸味成分であるクエン酸は、疲労物質である乳酸の分解を促進し、疲労回復を助ける効果があります。

薄皮(じょうのう)ごと食べられるせとかは、薄皮に含まれるペクチンなどの食物繊維も効率よく摂取でき、整腸作用も期待できます。美味しく食べることで、美容と健康の両面からサポートしてくれる、まさに「食べるサプリメント」のような果物と言えるでしょう。

せとかを美味しく食べるための保存方法

  • 直射日光を避け、風通しの良い冷暗所で保存する
  • 乾燥を防ぐため、新聞紙やキッチンペーパーで包む
  • 冷蔵保存する場合は野菜室に入れ、冷えすぎに注意する
  • 重ならないように並べ、圧力をかけない

常温で保存する場合のポイント

せとかを購入後、すぐに食べる場合や、気温が低い時期(冬場)であれば、常温での保存が可能です。直射日光が当たらず、暖房の効いていない涼しく風通しの良い場所(冷暗所)を選びましょう。

玄関や廊下などが適しています。保存の際は、乾燥を防ぐことが最も重要です。一つ一つを新聞紙やキッチンペーパーで優しく包むことで、水分の蒸発を防ぎ、瑞々しさを保つことができます。

また、箱に入っている場合は、底の方にある果実が重みで潰れないよう、時々上下を入れ替えたり、重ならないように平らな場所に並べ替えたりすることをお勧めします。傷み始めているものがあれば、他の果実に影響を与えないよう、すぐに取り除くことも大切です。

冷蔵で保存する場合のポイント

暖房が効いた部屋や、気温が高くなってきた時期、あるいは長期間保存したい場合は、冷蔵庫の野菜室での保存が適しています。ただし、せとかは低温障害を起こしやすいため、冷やしすぎには注意が必要です。

乾燥を防ぐために、一つずつ新聞紙やキッチンペーパーで包んだ上で、ポリ袋に入れて口を軽く縛ってから野菜室に入れます。ポリ袋に入れることで、冷蔵庫内の乾燥した冷気から果実を守ることができます。

食べる際は、冷蔵庫から出してすぐに食べるよりも、30分から1時間ほど常温に戻してからの方が、甘みや香りをより強く感じることができます。冷たすぎる状態では、舌が甘みを感じにくくなるためです。

保存期間の目安

常温保存(冷暗所) 5日 〜 1週間程度
冷蔵保存(野菜室) 1週間 〜 2週間程度

せとかは皮が薄く、デリケートな果実であるため、一般的な温州みかんや厚い皮を持つ柑橘類に比べると、日持ちはそれほど長くありません。

常温の冷暗所で保存した場合は、5日から1週間程度が美味しく食べられる目安です。時間が経つにつれて酸味が抜け、甘みが際立ってきますが、同時に鮮度も落ちていくため、皮に張りがあるうちに食べきるのが理想です。

冷蔵庫の野菜室で適切に保存した場合は、2週間程度まで持たせることが可能ですが、やはり新鮮なうちに食べるのが一番です。

購入後はできるだけ早めに消費し、その豊かな香りとジューシーな果汁を存分に楽しむことをお勧めします。長期保存を目指すよりも、旬の味を逃さず味わうことが、せとかを楽しむ秘訣です。

せとかの主な産地

順位 都道府県 収穫量シェア(目安)
1位 愛媛県 約70%
2位 和歌山県 約15%
3位 佐賀県 約5%
その他 広島県、長崎県、愛知県など 約10%

せとかの栽培は、温暖な気候を好む柑橘類に適した地域で行われていますが、その中でも圧倒的なシェアを誇るのが愛媛県です。

愛媛県は日本一の柑橘王国として知られ、せとかの全国生産量の約7割を占めています。特に、瀬戸内海の温暖な気候と水はけの良い段々畑は、高品質なせとかを育てるのに最適な環境です。次いで生産量が多いのは和歌山県で、有田地方などを中心に栽培されています。

和歌山県産のせとかも、その高い品質で知られています。その他、佐賀県や広島県、長崎県などの柑橘栽培が盛んな地域でも生産されています。

それぞれの産地で、気候風土を活かした独自の栽培技術が磨かれており、産地ごとの微妙な味わいの違いを楽しむのも一興です。

特に愛媛県の「中島」や和歌山県の「有田」などの有名産地のものは、ブランド価値も高く評価されています。

せとかがおすすめな人

  • とにかく甘くて濃厚な柑橘が好きな人
  • 酸味が強い果物が苦手な人
  • 内袋(じょうのう)が口に残るのが嫌な人
  • 特別な日のデザートや、自分へのご褒美を探している人
  • 大切な人への高級なギフト・贈答品を探している人
  • 手が汚れずに食べられる、種なしの果物を好む人

せとかは、その圧倒的な甘さととろけるような食感から、酸味が苦手な方や、とにかく甘い果物が好きな方に特におすすめです。

一般的なみかんの薄皮が苦手で残してしまうという方でも、せとかの極薄の皮なら全く気にせずに食べることができます。また、その高級感あふれる味わいと見た目の美しさから、自分へのご褒美デザートとしてはもちろん、お歳暮やお祝い、お返しなどの贈答品としても最適です。

「柑橘の大トロ」というキャッチフレーズは伊達ではなく、一度贈ればその美味しさに感動されること間違いありません。

種がほとんどなく、ナイフでカットして簡単に食べられるため、小さなお子様がいるご家庭や、ご年配の方への贈り物としても非常に喜ばれます。