
見た目も美しくゼリーのような食感で、「みかんの形をしたフルーツ」と呼ばれているまどんなです。
まどんな以外にも呼び名があり、JAを通していないものは「愛果28号」や「瀬戸のまどんな」「媛まどんな」と呼ばれています。
他にも、「紅まどんな」はJA全農えひめの登録商標になっています。
「まどんな」の旬な時期や食べ頃は?
収穫〜配送時期まとめ |
まどんなのお取り寄せ時期:11月下旬~12月下旬 |
トドクヨで取り扱いのまどんな(愛媛県産)の旬な時期は11月下旬頃から1月上旬頃までです。
お歳暮などの贈答用でも人気の柑橘類となっています。
「愛媛県中島産のまどんな」がおすすめ

愛媛県の瀬戸内海にある中島で栽培・収穫されたまどんなです。
中島は日本一のみかんの島と言われており、瀬戸を吹き抜ける潮風や雨の少ない瀬戸内式の気候が美味しい柑橘を育てるのに適した環境です。
トドクヨのまどんなは、露地栽培で他のまどんなより少し安価でご購入できます。
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「【贈答用】愛媛県中島産のまどんな」もおすすめ

トドクヨでは、贈答用のまどんなも取り扱っています。
お歳暮や贈り物におすすめの高級品種となっています。
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「まどんな」の特徴とは?
まどんなの特徴 |
読み方 |
まどんな |
品種名 |
「愛媛果試第28号」
- JA通したもの:紅まどんな
- JA通してないもの:瀬戸のまどんな・媛まどんな など
- 基準を満たさなかったもの:あいか
|
品種掛け合わせ |
「南香(なんこう)」×「天草」 |
糖度 |
12度~13度 |
旬な時期 |
11月下旬~1月上旬 |
1玉あたりの重さ |
200g~250g |
1kgあたりの玉数 |
4玉~5玉 |
種 |
種なし |
形 |
扁球形 |
皮の剥きやすさ |
外皮は薄くナイフでスマイルカットがおすすめ |
まどんなは、愛媛県立果樹試験場で開発され2005年3月に品種登録されました。
品種名は「愛媛果試第28号」です。
愛媛果試第28号は愛媛県のオリジナル品種となっており、その栽培は愛媛県内に限られています。
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「まどんな」の味や糖度の特徴は?
まどんなの味の特徴 |
甘味 |
5 |
★★★★★ |
酸味 |
2 |
★★ |
苦味 |
1 |
★ |
果汁 |
5 |
★★★★★ |
香り |
3 |
★★★ |
粒感 |
1 |
★ |
皮の剥きやすさ |
3 |
★★★ |
まどんなは、甘味は他の柑橘よりも高いく、やわらかい果肉に果汁たっぷり、酸味も少なくて食べやすく人気の高い品種です。
「まどんな」香りや食感の特徴は?
まどんなの香りと食感の特徴 |
香り |
- 上品な香り
- オレンジのような爽やかな香りと甘い香りが同時に広がる
- 一口食べた瞬間に鼻から抜ける、シトラスの香り
|
食感 |
|
まどんなは、他の柑橘類では味わえない香りや新食感で「みかんの形をしたフルーツ」とも呼ばれています。
まどんなを食べたら柑橘類の概念が変わるとも言われています。
「まどんな」の大きさ・重さ・形の特徴
まどんなの大きさや重さの特徴 |
大きさ |
|
重さ |
200g~250g |
形 |
扁球形 |
まどんなは、温州みかんよりもだいぶ大きい品種です。
形はオレンジに似た丸っこい形をしているのが特徴です。
「まどんな」の種の特徴
まどんなには、種が入っていません。
なのでそのまま安心して食べることができます。
「まどんな」の皮の特徴は?剥きやすい?
まどんなの皮はとても薄く、やや剥きにくいですが手で剥くこともできます。
また、皮の色が濃いのが特徴的で上質なまどんなは全体が色づきが鮮やかで、皮にツヤがあります。
「まどんな」の栄養や成分の特徴
成分表 |
エネルギー |
50kcal |
水分 |
85.9g |
たんぱく質 |
0.9g |
糖質 |
0.1g |
炭水化物 |
12.7g |
灰分 |
0.4g |
飽和脂肪酸 |
- |
不飽和脂肪酸 |
- |
コレステロール |
- |
食物繊維 |
0.5g |
ビタミン |
カロテン |
550μg |
ビタミンE |
0.3mg |
ビタミンB1 |
0.09mg |
ビタミンB2 |
0.03mg |
ナイアシン |
0.3mg |
ビタミンB6 |
0.07mg |
葉酸 |
24μg |
パントテン酸 |
0.29mg |
ビタミンC |
53mg |
無機質 |
ナトリウム |
2mg |
カリウム |
180mg |
カルシウム |
7mg |
マグネシウム |
9mg |
リン |
18mg |
鉄 |
- |
まどんなの主な栄養素の効果
ビタミンC |
|
シネフィリン |
|
クエン酸 |
- 体内の酸性物質を減少させる効果
- 疲労回復
- 血をきれいにする働き
|
ペクチン |
|
まどんなには、ビタミンCが多く含まれており風邪予防や疲労回復の効果があります。
旬な時期も11月下旬~1月上旬で風邪を引きやすい時期と重なっているので、予防として食べるものおすすめです。
「まどんな」の産地の特徴は?「愛媛県」がおすすめ
まどんなは愛媛県のオリジナル品種で正式名称「愛媛果試第28号」の名前の通り愛媛県でしか栽培できないので産地は愛媛県のみ栽培です。
愛媛県の柑橘生産量は年間約21tで国内でダントツのシェアを占めています。
何故こんなに生産できて美味しいみかんは作れるのか紹介します。
3つの太陽
愛媛県は「3つの太陽がある」といわれています。
- 南国の空に輝く太陽
- 海に反射する太陽
- 斜面に築かれた石垣に照りつけて反射する太陽
この3つの太陽によって美味しい柑橘類が生まれます。
天候
愛媛県では、年間平均気温が15度以上で冬の最低気温が氷点下5度以下になりません。
また8月~10月にかけて日照時間が多いなど、みかんを栽培する上で必要な気象条件が揃っているので栄養価の高いみかんが収穫できます。
段々畑
南に面した急傾斜で、どの角度でも太陽の光が当たり、美味しいみかんが栽培されます。
また段々畑で水はけが良いことも理由のひとつです。
「まどんな」の剥き方は?
まどんなの皮はとても薄いので、少々手で剥くのは剥きにくいかもしれませんが手で剥くことができます。
しかし手で剥くと果肉を潰してしまうので、包丁を使って剥くことがおすすめです。
「まどんな」の包丁を使った剥き方
切り方
- ヘタとお尻の部分をカットします
- 縦に半分にカットします
- さらに半分にカットし、もう一度カットします
※実の中心部分の白いスジを取ったり、実と皮の間にナイフを入れておくと食べやすくなります。
「まどんな」の美味しい食べ方
まどんなは、内皮も薄く種も入っていないためそのまま食べるととても美味しいです。オレンジのようにスマイルカットにして食べるのがおすすめです。
また、甘酸のバランスが良いので、シャーベットなどもおすすめですよ。
スマイルカット
切り方
- オレンジを半分に切る(ヘタを横にして半分に切る)
- 斜めに包丁を入れて切る(放射状に6等分になるように)
- 果肉と皮の間に切り込みを入れる
簡単まどんなのシャーベット
材料:2人分
- まどんな 1個
- オレンジジュース 100㏄~150㏄(まどんなの果汁と合わせて200㏄)
- 砂糖 30g
- 氷 300g
- 塩 50g
作り方
- まどんなは半分に切って中の果肉を取り出て、果汁を絞ります。
- ①オレンジジュースを足して200ccになったら、砂糖を加えて混ぜ合わせていきます。
- 大きめのボウルに氷と塩を入れてさっと混ぜていきます。
- その上にボウルをのせて①の1/3量ほどを入れて混ぜていきます。
- 固まってきたら残りを入れてさらに混ぜ合わせて固まったらオレンジの皮によそります。(お好みでミントを飾ってもOK。)
トドクヨで取り扱いの「まどんな」の値段相場
重量(kg) |
玉数の目安 |
価格帯の目安 |
どんな人におすすめか |
2kg |
8玉~12玉 |
5,500円~6,800円 |
お試し・少量の消費の方 少人数で食べる方 |
4kg |
16玉~24玉 |
9,000円~11,300円 |
お得にご購入されたい方 |
9kg |
36玉~54玉 |
16,800円~23,000円 |
更に沢山食べたい方やご自身で料理などもされたい方 |
※値段や価格帯・玉数はその年の天候や収穫状況により変動することがあります。
「まどんな」の保存方法
まどんなは、涼しい冷暗所で保存してください。(暖房の効いた部屋に置いておくと鮮度の低下が早まってしまいます。)
5日~1週間くらいは日持ちしますが、時間が経つと酸味と鮮度が低下してしまうので、なるべく早めに食べることをおすすめします。
長めに保管したい場合は、ポロ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存してください。
「まどんな」の特徴まとめ
まどんなの特徴まとめ |
- 甘味と酸味のバランスがいい味わい
- ゼリーのようなプルプルした新食感
- 上品な香りでオレンジのような爽やかの香りと甘い香りが広がる品種
- 外皮は薄いですがナイフを使って剥いた方がおすすめ
- 内皮も薄くそのまま食べることができる
- 種なし
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