コレクション: 黄貴妃の旬な時期は?硬いの?品種の特徴と糖度など味も分析

黄貴妃の旬な時期はいつ?食べ頃は?

時期 9月
 
収穫〜配送時期まとめ

黄貴妃のお取り寄せ時期:9月上頃〜9月下旬頃

福島市の黄貴妃は、ゆうぞらよりも約7日遅く9月上旬から中旬頃に旬を迎えます。

お尻の部分が黄色く濃くなり、甘い香りがしてきたら食べごろです。

下記のLINEに登録して頂けましたら旬な時期にトドクヨよりご案内をお届けしております。

友だち追加

黄貴妃(福島)の品種の特徴は?歴史や由来も紹介

黄貴妃(福島)の特徴

読み方

おうきひ

品種名

黄貴妃

糖度

12度前後

時期

8月下旬~9月上旬

1玉あたりの重さ

300~350g

1kgあたりの玉数

2〜3個

皮の色

黄色

果肉の色

黄色

品種の掛け合わせ

なし

主な産地

福島県


黄貴妃は、福島市の畠直七氏がゆうぞらの自然交雑実生から育成し、平成9年に種苗法品種登録された黄肉種です。

楊貴妃という傾国の美女が桃を好んだことにちなんで、「黄貴妃」と名付けられました。

最晩生の黄貴妃は栽培が難しく、生産量が少ないため非常に希少な品種です。

黄貴妃の味は?糖度や甘さの特徴

黄貴妃の味のイメージ

甘味

★★★

酸味

★★

硬さ

★★★★

果汁

★★

香り

★★

黄貴妃の糖度は12度前後で、そこそこの甘味があります。

また、追熟させることでさらに甘味が増し、独特の芳香を放ちます。

特徴としては、桃とマンゴーを混ぜたような風味があり、微酸性で食感も良好です。

黄貴妃の硬さや食感の特徴は?

黄貴妃は収穫後は果肉が硬いですが、完熟するとねっとりとした食感が楽しめます。

硬い桃が好きな人は購入後にすぐに食べるとよいですが、柔らかい食感を楽しみたい人は2〜3日追熟させるとよいでしょう。

黄貴妃の大きさ・重さ・色の特徴は?

黄貴妃の果実は、重さが約300〜350g程度の大玉で、形は円形です。

果皮はきれいな黄色に着色し、果肉も淡黄色に染まりますが、内部はあまり着色しません。

黄貴妃の皮や種の特徴は?

黄貴妃などの桃の品種には、細かな産毛が生えていますが、産毛は簡単に水で洗い流すことができます。

また、桃の皮は栄養が豊富なので、なるべく皮ごと食べることをおすすめします。

さらに、黄貴妃の種の中心には漢方薬にも使用される桃仁があり、桃仁酒の材料にもなります。

黄貴妃と他の品種との違い・見分け方


黄金桃(おうごんとう)

きららの極み(きららのきわみ)

あかつき

まどか

幸茜(さちあかね)

川中島白桃(かわなかじまはくとう)


シーエックス

糖度

14~16度前後

14~17度前後

12~14度前後

18度前後

15度前後

16~18度前後

17〜19度前後

時期

8月下旬〜9月中旬

9月中旬

8月上旬〜中旬

8月上旬

8月下旬

8月下旬

10月上旬

1玉あたりの重さ

250~300g

300~400g

280~300g

300~350g

350g程度

350~400g

400g〜500g

1kgあたりの玉数

3〜4個

2〜3個

2〜3個

2〜3個

2〜3個

2〜3個

2個

皮の色

黄色※日光に当てて栽培したものは白桃のように赤っぽくなる

黄色

ピンク色

ピンク色

濃紅色

濃紅色

ピンク色

果肉の色

黄色

黄色

クリーム色

クリーム色

クリーム色

クリーム色

クリーム色

品種の掛け合わ

なし

川中島白桃×ゆうぞら

白桃×白鳳

なし

なし

なし

なし

主な産地

山形県、山梨県、福島県

福島県

福島県

福島県

福島県、山梨県、山形県

山梨県、長野県、福島県

福島県

甘味

★★★★

★★★★

★★★★

★★★★★

★★★★★

★★★★★

★★★★★

酸味

★★

★★

★★

硬さ

★★★

★★★

★★★★★

★★★★

★★★★

★★★★

★★★★★

果汁

★★★★

★★★★

★★★

★★★

★★★

★★★

★★★★

香り

★★★★

★★★

★★★

★★★

★★★

★★★

★★★★


黄貴妃の栽培には、内面が黒い袋を使うことが一般的であり、光を遮断することで太陽光の影響を受けずに美しい黄色の果実を育成することができます。

黄金桃と同様に黄色い桃の代表的品種である黄貴妃ですが、比べるとやや硬めの肉質であることが特徴的です。

黄貴妃の成分や栄養素と効果効能

栄養素

100gあたりの含有量

エネルギー

38kcal

たんぱく質

0.6g

脂質

0.1g

炭水化物

8.0g

食物繊維

1.3g

ビタミンC

8mg

ビタミンE

0.7mg

カリウム

180mg

カルシウム

4mg

マグネシウム

7mg

リン

18mg

0.3 mg

葉酸

0.05mg

パントテン酸

0.13mg


黄桃には、白桃にはほとんど含まれないβ-カロテンなどのカロテノイド色素が多く含まれており、缶詰からでもβ-カロテンを摂取することができます。

また、桃の葉から抽出したモモ葉エキスには保湿作用があるため、多くの化粧品に含まれています。

黄貴妃の産地や生産量について

黄貴妃の栽培面積の詳細な情報は明らかにされていません。

産地については、誕生地である福島県をはじめとして、主に山形県などで栽培されているようです。

美味しい黄貴妃の選び方・見分け方

果皮に張りがあり産毛がきれいに生えているもの、また、左右均等な形をしていて、ふっくらと丸みのものを選びましょう。

おしりの部分を嗅いでみてマンゴーに似た風味や香りがあるものは、十分に甘味がある証拠です。


黄貴妃の切り方・剥き方

桃の切り方は以下のとおりです。

桃の切り方
  1. 桃の割れ目に包丁を入れ切り込みを入れる
  2. 桃を半分に分ける
  3. さらに4つまたは8つに切り分ける

桃の皮の剥き方は以下のとおりです。

桃の皮の剥き方
  1. 湯を沸かす
  2. 沸騰したら桃を2分ほど漬ける
  3. 取り出し、氷水に移し転がす
  4. 指で皮をつまんで、剥く

黄貴妃の皮を剥く場合は、お湯に通し氷水に漬けることで簡単に剥けます。

ぜひ試してみてください。

黄貴妃の食べ方は?追熟すると美味しい?

黄貴妃は、甘味だけでなく適度な酸味もあるため、ジャムやコンポートなどに使うこともおすすめです。

また、ミキサーにかけてスムージーにすることもできます。

黄貴妃の保存方法は?

黄貴妃を常温で保存する際は、新聞紙などで包んで日の当たらないところで保存してください。その際、乾燥していて風通しがよいところが理想的です。

柔らかくなってきたら、ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れて保存します。

完熟した黄貴妃は日持ちしないため、できるだけ早めに食べきるようにしましょう。

黄貴妃の値段相場は?1個あたりいくら?

セット内容(kg)

一玉あたり

kgあたり

セットの価格

約1.8~2kg

約250〜330g

6〜8玉

6,200円

約3.6~4kg

約250〜330g

12~16玉

9,900円


全国の桃の平均価格は1kg当たり1,244円ですが、黄貴妃の場合は1kg当たり約3,100円から販売しています。

また、黄貴妃1個あたりの価格は、1kgと2kgが775円、4kgが618円となります。


トドクヨでは電話やメール・LINEからもご注文が可能です

マンゴーのような鮮やかな黄色で、濃厚な味わいが特徴的な黄貴妃。これからどんどん人気がでてくる期待の品種です。

贈答用にもおすすめなので、大切な方にお届けしてみてはいかがでしょうか?

トドクヨでは、お客様がより便利にご利用いただけるよう、電話やメール、LINEからもご注文いただけます。

トドクヨの果物は、地元の生産者から産地直送され、厳選されたものだけを取り扱っています。鮮度にも自信があります。

ぜひ、この機会にご賞味ください。ご注文をお待ちしています。

電話でのお問合せはこちら

メールでのお問合せはこちら

LINEでのお問合せはこちら