沖縄のマンゴー(国産)の品種・種類別の味や特徴と旬な食べ頃をわかりやすく全て紹介します!
沖縄(西表島)の国産マンゴー品種別の旬な時期
沖縄(国産)マンゴーの品種別違いの特徴の比較表
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夏小紅
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アップルマンゴー
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てぃらら
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レッドキーツ
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イエローキーツ
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キンコウマンゴー
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玉文マンゴー
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時期
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8月上旬〜8月中旬頃
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7月下旬〜8月上旬頃
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7月下旬〜9月上旬頃
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8月中旬〜10月下旬頃
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8月中旬〜9月上旬頃
|
8月下旬〜9月上旬頃
|
7月中旬〜9月上旬頃
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1玉あたりの重さ
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500g
前後
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400g
前後
|
600g
前後
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1kg
前後
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1kg
前後
|
1kg
前後
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1kg
前後
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掛け合わせ品種
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ヘイデンの播種
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リペンスの実生
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ヘイデンの実生
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玉文の実生
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ムルゴバの実生
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キーツ種とカイト種の掛け合わせ
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アーウィン種と金煌1号の掛け合わせ
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皮の色
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緑〜黄
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赤
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緑〜黄〜赤
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真っ赤
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黄色
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緑〜黄
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赤、赤紫
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皮の厚さ
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普通
|
普通
|
普通
|
普通
|
普通
|
普通
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
|
柔らかい
|
柔らかい
|
柔らかい
|
柔らかい
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柔らかい
|
柔らかい
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紅龍マンゴー
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金蜜マンゴー
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紅象牙マンゴー
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黒香マンゴー
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土(柴)マンゴー
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青蜜マンゴー
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レイトマンゴー
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キーツマンゴー
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7月中旬〜8月上旬頃
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7月中旬〜8月上旬頃
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6月中旬〜8月中旬頃
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6月中旬〜7月下旬頃
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2月中旬〜5月下旬頃
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3月上旬〜6月下旬頃
|
3月上旬〜6月下旬頃
|
8月中旬〜9月上旬
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500g
前後
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400g
前後
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1kg〜2kg
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400g~500g
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120g
前後
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300g~400g
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300g
前後
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1kg
前後
|
ー
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フィリピンのマンゴーと土(柴)マンゴー
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象牙マンゴーの改良品種
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Aroemanis種の改良品種
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ー
|
ー
|
ー
|
ムルゴバの実生
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緑〜黄〜赤
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黄色
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赤色
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濃い緑色
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緑色
|
緑色
|
緑色
|
緑色
|
普通
|
普通
|
普通
|
普通
|
薄い
|
普通
|
普通
|
普通
|
少ない
|
少ない
|
少ない
|
やや多い
|
やや多い
|
少ない
|
やや多い
|
少ない
|
柔らかい
|
柔らかい
|
柔らかい
|
柔らかい
|
柔らかい
|
硬い
|
硬い
|
柔らかい
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沖縄(国産)マンゴーの糖度や甘さの違い比較表
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夏小紅
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アップルマンゴー
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てぃらら
|
レッドキーツ
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イエローキーツ
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キンコウマンゴー
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玉文マンゴー
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糖度
|
18度〜20度
|
15度程度
|
16度〜19度
|
10度〜12度
|
15度程度
|
16度〜20度
|
20度〜25度
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甘味
|
★★★★★
|
★★★★
|
★★★
|
★★★
|
★★★★
|
★★★★
|
★★★★★
|
酸味
|
★
|
★★
|
★★★
|
★★
|
★★
|
★★★
|
★
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果汁
|
★★★
|
★★★★
|
★★★
|
★★★★★
|
★★★
|
★★★
|
★★★★★
|
香り
|
★★★★
|
★★★★★
|
★★★★
|
★★★★
|
★★★★
|
★★★
|
★★★★
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沖縄(国産)マンゴー味の違いポジショニングマップ
夏小紅(沖縄・西表島産)の特徴
夏小紅(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
8月上旬〜8月中旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
500g前後
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主な産地
|
沖縄県
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掛け合わせ品種
|
ヘイデンの播種
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皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
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夏小紅の味の特徴
夏小紅
|
糖度
|
18度〜20度
|
甘味
|
★★★★★
|
酸味
|
★
|
果汁
|
★★★
|
香り
|
★★★★
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夏小紅の特徴まとめ
夏小紅の特徴まとめ |
- 糖度20度で甘味が強い
- マンゴーの濃厚な甘い香りがする
- 繊維が少なく口当たり滑らか
- 後味はさっぱりしている
- 酸味が少ない
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アップルマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
アップルマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
7月下旬〜8月上旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
400g前後
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主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
リペンスの実生
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
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アップルマンゴーの味の特徴
アップルマンゴー
|
糖度
|
15度程度
|
甘味
|
★★★★
|
酸味
|
★★
|
果汁
|
★★★★
|
香り
|
★★★★★
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アップルマンゴーの特徴まとめ
アップルマンゴーの特徴まとめ |
- 皮がりんごのように赤くなる
- 熟すにつれて香りが強くなる
- 濃厚な甘味
- 果肉がジューシー
- 日本を代表するマンゴー
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てぃらら(沖縄・西表島産)の特徴
てぃらら(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
7月下旬〜9月上旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
600g前後
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主な産地
|
沖縄県
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掛け合わせ品種
|
ヘイデンの実生
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
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てぃららの味の特徴
てぃらら
|
糖度
|
16度〜19度
|
甘味
|
★★★
|
酸味
|
★★★
|
果汁
|
★★★
|
香り
|
★★★★
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てぃららの特徴まとめ
てぃららの特徴まとめ |
- さっぱりとした爽やかな味わい
- クセが少ない
- トロピカルな香りがする
- 口当たりが滑らか
- 皮が緑と黄色と赤のグラデーションになる
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レッドキーツマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
レッドキーツマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
8月中旬〜10月下旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
1kg前後
|
主な産地
|
沖縄県
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掛け合わせ品種
|
玉文の実生
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
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レッドキーツマンゴーの味の特徴
レッドキーツマンゴー
|
糖度
|
10度〜12度
|
甘味
|
★★★
|
酸味
|
★★
|
果汁
|
★★★★★
|
香り
|
★★★★
|
レッドキーツマンゴーの特徴まとめ
レッドキーツマンゴーの特徴まとめ |
- 果実自体が大きい
- 皮の色が赤いのが特徴
- 酸味と甘味のバランスが良い
- 果肉がジューシー
- クリーミーな口当たり
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イエローキーツマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
イエローキーツマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
8月中旬〜9月上旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
1kg前後
|
主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
ムルゴバの実生
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
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イエローキーツマンゴーの味の特徴
イエローキーツマンゴー
|
糖度
|
15度程度
|
甘味
|
★★★★
|
酸味
|
★★
|
果汁
|
★★★
|
香り
|
★★★★
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イエローキーツマンゴーの特徴まとめ
イエローキーツマンゴーの特徴まとめ |
- 酸味が少なくまろやかな味わい
- 皮の色が黄色いのが特徴
- 市場に出回らない希少品種
- クセが少ない
- クリーミーな口当たり
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キンコウマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
キンコウマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
8月下旬〜9月上旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
1kg前後
|
主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
キーツ種とカイト種の掛け合わせ
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
|
キンコウマンゴーの味の特徴
キンコウマンゴー
|
糖度
|
16度〜20度
|
甘味
|
★★★★
|
酸味
|
★★★
|
果汁
|
★★★
|
香り
|
★★★
|
キンコウマンゴーの特徴まとめ
キンコウマンゴーの特徴まとめ |
- マンゴープリンのような食感
- 2年に1回しか実をつけない
- 甘味は強いが後味はさっぱりしている
- 熟すと甘い香りがする
- 果実が大きく、細長い
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玉文マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
玉文マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
7月中旬〜9月上旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
1kg前後
|
主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
アーウィン種と金煌1号の掛け合わせ
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
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玉文マンゴーの味の特徴
玉文マンゴー
|
糖度
|
20度〜25度
|
甘味
|
★★★★★
|
酸味
|
★
|
果汁
|
★★★★★
|
香り
|
★★★★
|
玉文マンゴーの特徴まとめ
玉文マンゴーの特徴まとめ |
- とにかく甘いマンゴー
- 酸味がほとんどない
- とろっと溶けるような食感
- 皮は赤色や赤紫色
- 果肉がジューシー
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紅龍マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
紅龍マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
7月中旬〜8月上旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
500g前後
|
主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
ー
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
|
紅龍マンゴーの味の特徴
紅龍マンゴー
|
糖度
|
18度前後
|
甘味
|
★★★★
|
酸味
|
★★
|
果汁
|
★★★
|
香り
|
★★★
|
紅龍マンゴーの特徴まとめ
紅龍マンゴーの特徴まとめ |
- 女性人気No.1のマンゴー
- 貴婦人マンゴーと呼ばれるほど上品な味わい
- クセが少ない
- 滑らかな口当たり
- 皮は緑と赤のグラデーション
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金蜜マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
金蜜マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
7月中旬〜8月上旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
400g前後
|
主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
フィリピンのマンゴーと土(柴)マンゴー
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
|
金蜜マンゴーの味の特徴
金蜜マンゴー
|
糖度
|
20度前後
|
甘味
|
★★★★★
|
酸味
|
★
|
果汁
|
★★★★★
|
香り
|
★★★
|
金蜜マンゴーの特徴まとめ
金蜜マンゴーの特徴まとめ |
- 蜜のように甘いマンゴー
- 皮は黄色
- 果汁が溢れ出るほどジューシー
- 蜜のような甘い香りがする
- 人気だが希少品種のため入手困難
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紅象牙マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
紅象牙マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
6月中旬〜8月中旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
1kg〜2kg前後
|
主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
象牙マンゴーの改良品種
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
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紅象牙マンゴーの味の特徴
紅象牙マンゴー
|
糖度
|
15度前後
|
甘味
|
★★★★
|
酸味
|
★★★
|
果汁
|
★★★
|
香り
|
★★
|
紅象牙マンゴーの特徴まとめ
紅象牙マンゴーの特徴まとめ |
- 象牙のように細長く大きなマンゴー
- 皮は赤色
- 程よい甘味がある
- すっきりとした後味
- とろけるような口当たり
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黒香マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
黒香マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
6月中旬〜7月下旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
400g〜500g前後
|
主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
Aroemanis種の改良品種
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
やや多い
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
|
黒香マンゴーの味の特徴
黒香マンゴー
|
糖度
|
15度前後
|
甘味
|
★★★★
|
酸味
|
★★
|
果汁
|
★★★★
|
香り
|
★★★★
|
黒香マンゴーの特徴まとめ
黒香マンゴーの特徴まとめ |
- 濃厚な甘味
- ハーブのような爽やかな香り
- 繊維は柔らかく食べやすい
- すっきりとした後味
- 皮が濃い緑色をしている
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土(柴)マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
土(柴)マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
2月中旬〜5月下旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
120g前後
|
主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
ー
|
皮の厚さ
|
薄い
|
繊維の量
|
やや多い
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
|
土(柴)マンゴーの味の特徴
土(柴)マンゴー
|
糖度
|
15度前後
|
甘味
|
★★★★
|
酸味
|
★★
|
果汁
|
★★★★★
|
香り
|
★★★★
|
土(柴)マンゴーの特徴まとめ
土(柴)マンゴーの特徴まとめ |
- 果実はとても小さい
- 果肉はジューシー
- ストローをさして食べることができる
- 甘味がギュッと濃縮されている
- 皮が緑色をしている
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青蜜マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
青蜜マンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
3月上旬〜6月下旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
300g〜400g前後
|
主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
ー
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
硬い
|
青蜜マンゴーの味の特徴
青蜜マンゴー
|
糖度
|
18度前後
|
甘味
|
★★★★
|
酸味
|
★★
|
果汁
|
★★
|
香り
|
★★★
|
青蜜マンゴーの特徴まとめ
青蜜マンゴーの特徴まとめ |
- シャキシャキとした食感
- 熟し具合を自分で調節できる
- 果肉は硬いが甘味は十分にある
- 繊維が少なく、さっぱりとした後味
- 皮が緑色をしている
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レイトマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
レイトマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
3月上旬〜6月下旬頃
|
1玉あたりの重さ
|
300g前後
|
主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
ー
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
やや多い
|
果肉の硬さ
|
硬い
|
レイトマンゴーの味の特徴
レイトマンゴー
|
糖度
|
20度前後
|
甘味
|
★★★★
|
酸味
|
★★★
|
果汁
|
★★
|
香り
|
★★★
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レイトマンゴーの特徴まとめ
レイトマンゴーの特徴まとめ |
- サラダとしても食べることがあるマンゴー
- サイの角のような突起がある
- 甘味と酸味のバランスが良い
- 種が小さく、可食部が多い
- 皮が緑色をしている
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キーツマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
キーツマンゴー(沖縄・西表島産)の特徴
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時期
|
8月中旬〜9月上旬
|
1玉あたりの重さ
|
1kg前後
|
主な産地
|
沖縄県
|
掛け合わせ品種
|
ムルゴバの実生
|
皮の厚さ
|
普通
|
繊維の量
|
少ない
|
果肉の硬さ
|
柔らかい
|
キーツマンゴーの味の特徴
キーツマンゴー
|
糖度
|
15度程度
|
甘味
|
★★★★
|
酸味
|
★
|
果汁
|
★★★
|
香り
|
★★★★
|
キーツマンゴーの特徴まとめ
キーツマンゴーの特徴まとめ |
- 甘味が強く、クセが少ない
- 繊維が少ないので滑らかな口当たり
- 果実自体が大きい
- 果肉が鮮やかなオレンジ色
- 皮が緑色をしている
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美味しいマンゴーの選び方
マンゴーを食べるなら美味しいものを手に入れたいですよね?
ここでは、美味しいマンゴーを選ぶ方法を5つ紹介します。
美味しいマンゴーの選び方 |
- プルームのついているものを選ぶ
- ふっくらとしているものを選ぶ
- 皮にキズや黒い斑点がないものを選ぶ
- 色づきにムラのないものを選ぶ
- 熟し具合で選ぶ
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1.プルームのついているものを選ぶ
マンゴーにはプルームと呼ばれる白い粉のようなものが果皮についていることがあります。
このプルームは菌などからマンゴーを守ってくれる役割を果たしています。
新鮮なマンゴーにはプルームがついているのでマンゴーを選ぶときには確認するようにしてみてください。
また、熟してくるにつれてプルームは消えてしまうので、マンゴーの熟し具合を判断するのにも役に立ちます。
2.ふっくらとしているものを選ぶ
マンゴーを選ぶときにはふっくらとしていて、果皮に艶やハリのあるものを選ぶのがおすすめです。
時間が経ってしまったマンゴーや果肉が傷んでいるマンゴーは果皮にシワが寄ってしまったり、ハリのないものが多いです。
3.皮にキズや黒い斑点がないものを選ぶ
マンゴーを選ぶときには皮にキズや黒い斑点のないものを選ぶようにしましょう。
皮のキズから果肉が腐ってしまうこともあります。
また、皮の黒い斑点は少量であれば問題ありませんが、大量にある場合や触って柔らかくなってしまっているものなどは避けるようにするのがおすすめです。
4.色づきにムラのないものを選ぶ
色づきにムラのないマンゴーはたっぷりと太陽の光を浴びて育ったマンゴーであることが多いです。たっぷりと太陽の光を浴びたマンゴーは甘くて美味しいです。
ぜひ、マンゴーを選ぶときには果皮の色に注目してみてください。
5.熟し具合で選ぶ
マンゴーは収穫してから何日か常温で保存することによってより美味しく食べることができる品種が多いです。
この常温で保存することを追熟と言います。
追熟は2週間程度必要な場合もあれば、追熟がいらない場合もあります。
そのため、購入してからすぐに食べたい場合には完熟マンゴーを選ぶと良いですし、食べるまでに日数がある場合には追熟が必要なものを選ぶようにするのがおすすめです。
国産のマンゴーの生産量1位の産地は沖縄県
マンゴーは主に沖縄県で収穫されています。こちらは2018年のデータです。
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産地
|
全国シェア
|
生産量
|
1位
|
沖縄県
|
52.4%
|
1744.0t
|
2位
|
宮崎県
|
33.7%
|
1123.4t
|
3位
|
鹿児島県
|
10.5%
|
349.5t
|
マンゴーの全国生産量の半分以上が沖縄県であることがわかります。沖縄県の気候や環境は美味しいマンゴーを栽培するのに適しているということが数字から読み取れますね。
沖縄マンゴーの効果
マンゴーは甘くて美味しいだけでなく、体にとって嬉しい効果がたくさんあるんです。
βカロテン
βカロテンには体内の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。
肌を若く保ったり、ハリや艶を維持してくれます。
カリウム
カリウムにはむくみを取ったり、体内の老廃物を排出する効果が期待できます。
むくみやすい女性にとってはありがたい成分です。
ビタミンC
ビタミンCはシミなどの原因であるメラニン色素ができるのを防いで肌の健康を維持してくれると言われています。
ビタミンE
ビタミンEは細胞の酸化を防いだり、赤血球が壊れてしまうのを防ぐ効果があります。これらの効果によって体内の老化が進むのを抑えてくれます。
いつまでも若々しくいたい人にとっては注目すべき栄養素です。
ビタミンB1
ビタミンB1は糖分からエネルギーを作り出す手助けをしたり、皮膚などの健康を維持してくれる栄養素です。
脳は糖分のエネルギーを多く使用している器官なので、正常に働くためにはビタミンB1が欠かせません。
ビタミンB2
ビタミンB2は脂質などからエネルギーを作り出す手助けをしたり、肌や爪などの健康を維持してくれる栄養素です。
また、成長にも欠かせない栄養素ですのでお子さんなどにも積極的に取り入れてほしい栄養素と言えます。
ビタミンB3
ビタミンB3は別名ナイアシンと呼ばれる栄養素です。
アルコールの分解などを助けるため、二日酔い予防になります。
その他にも循環器や消化器などの働きを助ける役割があると言われています。
普段からよくお酒を飲む人は摂取したい栄養素ですね。