コレクション: 沖縄マンゴーの種類・品種の特徴比較と旬な時期と選び方

沖縄のマンゴー(国産)の品種・種類別の味や特徴と旬な食べ頃をわかりやすく全て紹介します!

沖縄(西表島)の国産マンゴー品種別の旬な時期


2月

3月

4月

5月

6月


上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

土(柴)マンゴー


土(柴)マンゴー




青蜜マンゴー




青蜜マンゴー

レイトマンゴー




レイトマンゴー



6月

7月

8月

9月

10月


上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

黒香マンゴー


黒香マンゴー










紅象牙マンゴー


紅象牙マンゴー








紅龍マンゴー





紅龍マンゴー









金蜜マンゴー





金蜜マンゴー









玉文マンゴー





玉文マンゴー







アップルマンゴー






アップルマンゴー









てぃらら






てぃらら






夏小紅







夏小紅








イエローキーツ








イエローキーツ






キーツマンゴー








キーツマンゴー






レッドキーツ








レッドキーツ

キンコウマンゴー









キンコウマンゴー





沖縄(国産)マンゴーの品種別違いの特徴の比較表



夏小紅

アップルマンゴー

てぃらら

レッドキーツ

イエローキーツ

キンコウマンゴー

玉文マンゴー

時期

8月上旬〜8月中旬頃

7月下旬〜8月上旬頃

7月下旬〜9月上旬頃

8月中旬〜10月下旬頃

8月中旬〜9月上旬頃

8月下旬〜9月上旬頃

7月中旬〜9月上旬頃

1玉あたりの重さ

500g

前後

400g

前後

600g

前後

1kg

前後

1kg

前後

1kg

前後

1kg

前後

掛け合わせ品種

ヘイデンの播種

リペンスの実生

ヘイデンの実生

玉文の実生

ムルゴバの実生

キーツ種とカイト種の掛け合わせ

アーウィン種と金煌1号の掛け合わせ

皮の色

緑〜黄

緑〜黄〜赤

真っ赤

黄色

緑〜黄

赤、赤紫

皮の厚さ

普通

普通

普通

普通

普通

普通

普通

繊維の量

少ない

少ない

少ない

少ない

少ない

少ない

少ない

果肉の硬さ

柔らかい

柔らかい

柔らかい

柔らかい

柔らかい

柔らかい

柔らかい


紅龍マンゴー

金蜜マンゴー

紅象牙マンゴー

黒香マンゴー

土(柴)マンゴー

青蜜マンゴー

レイトマンゴー

キーツマンゴー

7月中旬〜8月上旬頃

7月中旬〜8月上旬頃

6月中旬〜8月中旬頃

6月中旬〜7月下旬頃

2月中旬〜5月下旬頃

3月上旬〜6月下旬頃

3月上旬〜6月下旬頃

8月中旬〜9月上旬

500g

前後

400g

前後

1kg〜2kg

400g~500g

120g

前後

300g~400g

300g

前後

1kg

前後

フィリピンのマンゴーと土(柴)マンゴー

象牙マンゴーの改良品種

Aroemanis種の改良品種

ムルゴバの実生

緑〜黄〜赤

黄色

赤色

濃い緑色

緑色

緑色

緑色

緑色

普通

普通

普通

普通

薄い

普通

普通

普通

少ない

少ない

少ない

やや多い

やや多い

少ない

やや多い

少ない

柔らかい

柔らかい

柔らかい

柔らかい

柔らかい

硬い

硬い

柔らかい


沖縄(国産)マンゴーの糖度や甘さの違い比較表



夏小紅

アップルマンゴー

てぃらら

レッドキーツ

イエローキーツ

キンコウマンゴー

玉文マンゴー

糖度

18度〜20度

15度程度

16度〜19度

10度〜12度

15度程度

16度〜20度

20度〜25度

甘味

酸味

果汁

香り


紅龍マンゴー

金蜜マンゴー

紅象牙マンゴー

黒香マンゴー

土(柴)マンゴー

青蜜マンゴー

レイトマンゴー

キーツマンゴー

18度前後

20度前後

15度前後

15度前後

15度前後

18度前後

20度前後

15度程度

沖縄(国産)マンゴー味の違いポジショニングマップ

夏小紅​​(沖縄・西表島産)​​の特徴 


夏小紅​​(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

8月上旬〜8月中旬頃

1玉あたりの重さ

500g前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

ヘイデンの播種

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

柔らかい


夏小紅の味の特徴


夏小紅

糖度

18度〜20度

甘味

★★★★★

酸味

果汁

★★★

香り

★★★★


夏小紅の特徴まとめ

夏小紅の特徴まとめ
  1. 糖度20度で甘味が強い
  2. マンゴーの濃厚な甘い香りがする
  3. 繊維が少なく口当たり滑らか
  4. 後味はさっぱりしている
  5. 酸味が少ない

アップルマンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


アップルマンゴー​​(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

7月下旬〜8月上旬頃

1玉あたりの重さ

400g前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

リペンスの実生

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

柔らかい


アップルマンゴーの味の特徴


アップルマンゴー

糖度

15度程度

甘味

★★★★

酸味

★★

果汁

★★★★

香り

★★★★★


アップルマンゴーの特徴まとめ

アップルマンゴーの特徴まとめ
  1. 皮がりんごのように赤くなる
  2. 熟すにつれて香りが強くなる
  3. 濃厚な甘味
  4. 果肉がジューシー
  5. 日本を代表するマンゴー

てぃらら(沖縄・西表島産)​​の特徴


てぃらら(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

7月下旬〜9月上旬頃

1玉あたりの重さ

600g前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

ヘイデンの実生

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

柔らかい


てぃららの味の特徴


てぃらら

糖度

16度〜19度

甘味

★★★

酸味

★★★

果汁

★★★

香り

★★★★


てぃららの特徴まとめ

てぃららの特徴まとめ
  1. さっぱりとした爽やかな味わい
  2. クセが少ない
  3. トロピカルな香りがする
  4. 口当たりが滑らか
  5. 皮が緑と黄色と赤のグラデーションになる

レッドキーツマンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


レッドキーツマンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

8月中旬〜10月下旬頃

1玉あたりの重さ

1kg前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

玉文の実生

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

柔らかい


レッドキーツマンゴーの味の特徴


レッドキーツマンゴー

糖度

10度〜12度

甘味

★★★

酸味

★★

果汁

★★★★★

香り

★★★★


レッドキーツマンゴーの特徴まとめ

レッドキーツマンゴーの特徴まとめ
  1. 果実自体が大きい
  2. 皮の色が赤いのが特徴
  3. 酸味と甘味のバランスが良い
  4. 果肉がジューシー
  5. クリーミーな口当たり

イエローキーツマンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


イエローキーツマンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

8月中旬〜9月上旬頃

1玉あたりの重さ

1kg前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

ムルゴバの実生

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

柔らかい


イエローキーツマンゴーの味の特徴

 

イエローキーツマンゴー

糖度

15度程度

甘味

★★★★

酸味

★★

果汁

★★★

香り

★★★★


イエローキーツマンゴーの特徴まとめ

イエローキーツマンゴーの特徴まとめ
  1. 酸味が少なくまろやかな味わい
  2. 皮の色が黄色いのが特徴
  3. 市場に出回らない希少品種
  4. クセが少ない
  5. クリーミーな口当たり

キンコウマンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


キンコウマンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

8月下旬〜9月上旬頃

1玉あたりの重さ

1kg前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

キーツ種とカイト種の掛け合わせ

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

柔らかい


キンコウマンゴーの味の特徴


キンコウマンゴー

糖度

16度〜20度

甘味

★★★★

酸味

★★★

果汁

★★★

香り

★★★


キンコウマンゴーの特徴まとめ

キンコウマンゴーの特徴まとめ
  1. マンゴープリンのような食感
  2. 2年に1回しか実をつけない
  3. 甘味は強いが後味はさっぱりしている
  4. 熟すと甘い香りがする
  5. 果実が大きく、細長い 

玉文マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


玉文マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

7月中旬〜9月上旬頃

1玉あたりの重さ

1kg前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

アーウィン種と金煌1号の掛け合わせ

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

柔らかい


玉文マンゴーの味の特徴


玉文マンゴー

糖度

20度〜25度

甘味

★★★★★

酸味

果汁

★★★★★

香り

★★★★


玉文マンゴーの特徴まとめ

玉文マンゴーの特徴まとめ
  1. とにかく甘いマンゴー
  2. 酸味がほとんどない
  3. とろっと溶けるような食感
  4. 皮は赤色や赤紫色
  5. 果肉がジューシー

 

紅龍マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


紅龍マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

7月中旬〜8月上旬頃

1玉あたりの重さ

500g前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

柔らかい


紅龍マンゴーの味の特徴


紅龍マンゴー

糖度

18度前後

甘味

★★★★

酸味

★★

果汁

★★★

香り

★★★


紅龍マンゴーの特徴まとめ

紅龍マンゴーの特徴まとめ
  1. 女性人気No.1のマンゴー
  2. 貴婦人マンゴーと呼ばれるほど上品な味わい
  3. クセが少ない
  4. 滑らかな口当たり
  5. 皮は緑と赤のグラデーション

金蜜マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


金蜜マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

7月中旬〜8月上旬頃

1玉あたりの重さ

400g前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

フィリピンのマンゴーと土(柴)マンゴー

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

柔らかい


金蜜マンゴーの味の特徴


金蜜マンゴー

糖度

20度前後

甘味

★★★★★

酸味

果汁

★★★★★

香り

★★★


金蜜マンゴーの特徴まとめ

金蜜マンゴーの特徴まとめ
  1. 蜜のように甘いマンゴー
  2. 皮は黄色
  3. 果汁が溢れ出るほどジューシー
  4. 蜜のような甘い香りがする
  5. 人気だが希少品種のため入手困難

紅象牙マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


紅象牙マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

6月中旬〜8月中旬頃

1玉あたりの重さ

1kg〜2kg前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

象牙マンゴーの改良品種

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

柔らかい


紅象牙マンゴーの味の特徴


紅象牙マンゴー

糖度

15度前後

甘味

★★★★

酸味

★★★

果汁

★★★

香り

★★


紅象牙マンゴーの特徴まとめ

紅象牙マンゴーの特徴まとめ
  1. 象牙のように細長く大きなマンゴー
  2. 皮は赤色
  3. 程よい甘味がある
  4. すっきりとした後味
  5. とろけるような口当たり

黒香マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


黒香マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

6月中旬〜7月下旬頃

1玉あたりの重さ

400g〜500g前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

Aroemanis種の改良品種

皮の厚さ

普通

繊維の量

やや多い

果肉の硬さ

柔らかい


黒香マンゴーの味の特徴


黒香マンゴー

糖度

15度前後

甘味

★★★★

酸味

★★

果汁

★★★★

香り

★★★★


黒香マンゴーの特徴まとめ

黒香マンゴーの特徴まとめ
  1. 濃厚な甘味
  2. ハーブのような爽やかな香り
  3. 繊維は柔らかく食べやすい
  4. すっきりとした後味
  5. 皮が濃い緑色をしている

土(柴)マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


土(柴)マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

2月中旬〜5月下旬頃

1玉あたりの重さ

120g前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

皮の厚さ

薄い

繊維の量

やや多い

果肉の硬さ

柔らかい


土(柴)マンゴーの味の特徴


土(柴)マンゴー

糖度

15度前後

甘味

★★★★

酸味

★★

果汁

★★★★★

香り

★★★★


土(柴)マンゴーの特徴まとめ

土(柴)マンゴーの特徴まとめ
  1. 果実はとても小さい
  2. 果肉はジューシー
  3. ストローをさして食べることができる
  4. 甘味がギュッと濃縮されている
  5. 皮が緑色をしている

青蜜マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


青蜜マンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

3月上旬〜6月下旬頃

1玉あたりの重さ

300g〜400g前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

硬い


青蜜マンゴーの味の特徴


青蜜マンゴー

糖度

18度前後

甘味

★★★★

酸味

★★

果汁

★★

香り

★★★


青蜜マンゴーの特徴まとめ

青蜜マンゴーの特徴まとめ
  1. シャキシャキとした食感
  2. 熟し具合を自分で調節できる
  3. 果肉は硬いが甘味は十分にある
  4. 繊維が少なく、さっぱりとした後味
  5. 皮が緑色をしている

レイトマンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


レイトマンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

3月上旬〜6月下旬頃

1玉あたりの重さ

300g前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

皮の厚さ

普通

繊維の量

やや多い

果肉の硬さ

硬い


レイトマンゴーの味の特徴


レイトマンゴー

糖度

20度前後

甘味

★★★★

酸味

★★★

果汁

★★

香り

★★★

レイトマンゴーの特徴まとめ

レイトマンゴーの特徴まとめ
  1. サラダとしても食べることがあるマンゴー
  2. サイの角のような突起がある
  3. 甘味と酸味のバランスが良い
  4. 種が小さく、可食部が多い
  5. 皮が緑色をしている

キーツマンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴


キーツマンゴー(沖縄・西表島産)​​の特徴

時期

8月中旬〜9月上旬

1玉あたりの重さ

1kg前後

主な産地

沖縄県

掛け合わせ品種

ムルゴバの実生

皮の厚さ

普通

繊維の量

少ない

果肉の硬さ

柔らかい


キーツマンゴーの味の特徴


キーツマンゴー

糖度

15度程度

甘味

★★★★

酸味

果汁

★★★

香り

★★★★

キーツマンゴーの特徴まとめ

キーツマンゴーの特徴まとめ
  1. 甘味が強く、クセが少ない
  2. 繊維が少ないので滑らかな口当たり
  3. 果実自体が大きい
  4. 果肉が鮮やかなオレンジ色
  5. 皮が緑色をしている

美味しいマンゴーの選び方

マンゴーを食べるなら美味しいものを手に入れたいですよね?

ここでは、美味しいマンゴーを選ぶ方法を5つ紹介します。

美味しいマンゴーの選び方
  1. プルームのついているものを選ぶ
  2. ふっくらとしているものを選ぶ
  3. 皮にキズや黒い斑点がないものを選ぶ
  4. 色づきにムラのないものを選ぶ
  5. 熟し具合で選ぶ

1.プルームのついているものを選ぶ


マンゴーにはプルームと呼ばれる白い粉のようなものが果皮についていることがあります。

このプルームは菌などからマンゴーを守ってくれる役割を果たしています。

新鮮なマンゴーにはプルームがついているのでマンゴーを選ぶときには確認するようにしてみてください。

また、熟してくるにつれてプルームは消えてしまうので、マンゴーの熟し具合を判断するのにも役に立ちます。

2.ふっくらとしているものを選ぶ


マンゴーを選ぶときにはふっくらとしていて、果皮に艶やハリのあるものを選ぶのがおすすめです。

時間が経ってしまったマンゴーや果肉が傷んでいるマンゴーは果皮にシワが寄ってしまったり、ハリのないものが多いです。

3.皮にキズや黒い斑点がないものを選ぶ


マンゴーを選ぶときには皮にキズや黒い斑点のないものを選ぶようにしましょう。

皮のキズから果肉が腐ってしまうこともあります。

また、皮の黒い斑点は少量であれば問題ありませんが、大量にある場合や触って柔らかくなってしまっているものなどは避けるようにするのがおすすめです。


4.色づきにムラのないものを選ぶ


色づきにムラのないマンゴーはたっぷりと太陽の光を浴びて育ったマンゴーであることが多いです。たっぷりと太陽の光を浴びたマンゴーは甘くて美味しいです。

ぜひ、マンゴーを選ぶときには果皮の色に注目してみてください。


5.熟し具合で選ぶ

マンゴーは収穫してから何日か常温で保存することによってより美味しく食べることができる品種が多いです。

この常温で保存することを追熟と言います。

追熟は2週間程度必要な場合もあれば、追熟がいらない場合もあります。

そのため、購入してからすぐに食べたい場合には完熟マンゴーを選ぶと良いですし、食べるまでに日数がある場合には追熟が必要なものを選ぶようにするのがおすすめです。

国産のマンゴーの生産量1位の産地は沖縄県


マンゴーは主に沖縄県で収穫されています。こちらは2018年のデータです。



産地

全国シェア

生産量

1位

沖縄県

52.4%

1744.0t

2位

宮崎県

33.7%

1123.4t

3位

鹿児島県

10.5%

349.5t


マンゴーの全国生産量の半分以上が沖縄県であることがわかります。沖縄県の気候や環境は美味しいマンゴーを栽培するのに適しているということが数字から読み取れますね。

沖縄マンゴーの効果


マンゴーは甘くて美味しいだけでなく、体にとって嬉しい効果がたくさんあるんです。

βカロテン

βカロテンには体内の酸化を防ぐ抗酸化作用があります。

肌を若く保ったり、ハリや艶を維持してくれます。

カリウム

カリウムにはむくみを取ったり、体内の老廃物を排出する効果が期待できます。

むくみやすい女性にとってはありがたい成分です。

ビタミンC

ビタミンCはシミなどの原因であるメラニン色素ができるのを防いで肌の健康を維持してくれると言われています。

ビタミンE

ビタミンEは細胞の酸化を防いだり、赤血球が壊れてしまうのを防ぐ効果があります。これらの効果によって体内の老化が進むのを抑えてくれます。

いつまでも若々しくいたい人にとっては注目すべき栄養素です。

ビタミンB1

ビタミンB1は糖分からエネルギーを作り出す手助けをしたり、皮膚などの健康を維持してくれる栄養素です。

脳は糖分のエネルギーを多く使用している器官なので、正常に働くためにはビタミンB1が欠かせません。

ビタミンB2

ビタミンB2は脂質などからエネルギーを作り出す手助けをしたり、肌や爪などの健康を維持してくれる栄養素です。

また、成長にも欠かせない栄養素ですのでお子さんなどにも積極的に取り入れてほしい栄養素と言えます。

ビタミンB3

ビタミンB3は別名ナイアシンと呼ばれる栄養素です。

アルコールの分解などを助けるため、二日酔い予防になります。

その他にも循環器や消化器などの働きを助ける役割があると言われています。

普段からよくお酒を飲む人は摂取したい栄養素ですね。