いよかん(伊予柑)の旬な時期は?選び方や保存方法を紹介

いよかんは主に1月から2月からが旬な時期で、長いと3月頃まで出回るものもあります。

こちらでは旬な時期から食べ頃をご案内します!

いよかん(伊予柑)の旬の時期カレンダー

1月

2月

3月

いよかん

実は収穫時期は12月頃からで1ヶ月近く貯蔵を行ってから出荷・配送されます。

食べる一定の期間貯蔵をするので旬は1月から3月頃と言えます。

粒だちがよくシャキッとしたいよかんが食べたい!という方は1〜2月頃が旬のいよかんを狙いましょう!

1月は新鮮でさっぱりした程よい酸味と甘味のバランスがよく、甘酸っぱいフレッシュないよかんが味わえます。

3月頃に入ると完熟いよかん(弥生紅)とも言われ、酸味も落ち着き少しマイルドな味わいになります。

ただ、1月・2月・3月は同じいよかんでもそれぞれ特徴が違うので、下記を参考にお好みの時期のいよかんをお召し上がり下さい!

  

下記のLINEに登録して頂けましたら旬な時期にトドクヨよりご案内をお届けしております。

友だち追加

美味しいいよかんの選び方・見分け方は?

いよかんを選び方のポイントは下記の通りです。

  1. ヘタの小さいものを選ぶ
  2. 皮にハリと艶があるものを選ぶ
  3. 手に取った時にずっしり重みのあるものを選ぶ

ヘタが小さいものは、いよかんが育つ際に余計な水分量が絞られ濃厚な味わいになる事が多いため、ヘタの大きさは選び方のポイントの一つとして挙げられます。

また、皮にハリがあり色の濃いものは新鮮な証拠です。

新鮮な状態で食べたい場合は、このようないよかんを選びましょう。新鮮なものは酸味初嫁なのも特徴的です。

ずっしり重みのあるものを選ぶとジューシーさもあり美味しいものを選べます。

中には冷害や他の原因でスカスカで水分がかなり少ないものもあるので、重さで判断しましょう。

いよかんを美味しく食べるための保存方法

正しい保存の方法を知って、美味しいいよかん食べましょう!

おすすめの保存方法を紹介します。

①段ボールで届いた伊予柑はすぐ箱から出す

特に大事なポイントは通気性が大事です。

段ボールに入れたままにしておくと、湿気などが出てしまい傷や痛みがある部分からカビなどが発生してしまうケースがあります。

届いたら上記の写真のように段ボールからすぐ出して、風通しのいいところに置いておきましょう。

もし、他に置き場が無い場合は、段ボールの蓋を開けたり、穴を開けたり可能な限り風が通るようにしておきましょう。

トドクヨのダンボールは穴も空いているので比較的通気性もいいですが、極力ダンボールからは出していただくことをお勧めします。

トドクヨのような通販サイトでは、段ボールで届く事がほとんどかと思いますので、参考にしてみてください。

②剥いていないいよかんの保存場所は野菜室がおすすめ

基本いよかんを保存する場合は、涼しい場所に置いておくことが大事です。

温度も寒すぎず暑すぎないので、保存する場所は野菜室がおすすめです。

ただ、野菜室で保存する際には下記のポイントに気をつけましょう。

新聞紙やラップを巻いて保存する

このように新聞紙や紙でいよかんを包みます。

下記のようにサランラップでもOKです。

こうしておくと、保湿の役割をしてくれるので伊予柑の品質維持にもなります。

保湿も保てれば長く保存しておくことも可能です。

③ヘタを下の方に向けて保存する

野菜室に保存する際のポイントとしては、ヘタを下向きにして保存しておくといいでしょう。

こうすることで更に鮮度も保ちやすくなります。

野菜室がいっぱいで保存できない場合

1月〜2月は寒い時期なので、暖房などで常に温まっている部屋以外であれば大丈夫です。

ただ、北海道など寒い地域は凍ってしまうような場所には置かないでください。

凍ってしまう事で水分が飛び品質が下がってしまいます。

地域にもよりますが3月以降で暖かくなってきたら、野菜質など冷蔵保存していただくのがお勧め。

剥いておいた伊予柑を保存する場合

既に剥いてある伊予柑は冷蔵庫へ入れておきましょう。

1日〜2日程度は冷蔵庫で持ちますし、冷やしておけば更にシャキッとして美味しく食べる事ができます。

また、たくさん切りすぎてしまった場合は、すぐ食べる分と保存しておきたい分に分けて保存したい分は冷凍保存もおすすめ。

下記で紹介します。

いよかん(伊予柑)を長期保存したい場合は冷凍保存がおすすめ

伊予柑を冷凍してあげると、長期保存も可能です。

冷凍する際は、下記のように外と中の皮を剥いてタッパに入れて冷凍しましょう。

沢山買ってなかなか消費できない時などにはお勧めです! 

食べられない分は、先に切っておいて新鮮なうちに冷凍しておくといいですよ。

1ヶ月以上は持ちますし、このように冷凍伊予柑もアイスのようにして食べるとサクサクっとして美味しいです。

伊予柑(いよかん)の保存期間の目安

トドクヨのようなお取り寄せ・産直通販の場合は到着から2週間を目安にして頂いております。

ただ、1月、2月など旬で涼しい時期などで上記のように正しく保存できれば、1ヶ月近く保存することもできます。

ただ、多少追熟されるので味は酸味が抜けマイルドになる事もあります。

お好みのタイミングで食べるのがお勧め!

あまり時間を置きすぎてしまうとパサパサになる事もあるので注意です。 

いよかん(伊予柑)の保存のポイントまとめ

  • 段ボールで届いた伊予柑はすぐ箱から出す
  • 風通しのいい涼しいところか野菜室で保存
  • 野菜室での保存はラップや新聞紙で保湿
  • 寒い時期なので凍らないような場所に置く
  • ヘタは下向きにするのがおすすめ
  • 大量にある場合は冷凍保存もおすすめ

上記ポイントを抑えておければ、鮮度良く保存できますし美味しく食べられます。

半月〜1ヶ月は保存がききますので、お好みの甘さのタイミングでお召し上がり下さい。

ただ、多少追熟されるので味は酸味が抜けマイルドになる事もあります。

あまり時間を置きすぎてしまうとパサパサになる事もあるので注意です。

伊予柑がパサパサになる原因

 

旬の時期(1月から2月頃)になりましたらトドクヨの下記LINEからお知らせさせて頂いております。

是非こちらもご登録ください。

友だち追加

いよかんの他品種との特徴比較表

  いよかん 温州みかん 不知火(デコポン) はっさく ポンカン 甘夏
 
糖度 11度前後 11〜12度程度(品種による) 13度前後 12〜13度前後 13度以上 10〜11度
時期 1月上旬〜2月下旬 10月頃〜3月下旬 2月上旬〜4月下旬
1月中旬〜4月下旬
12月下旬〜1月下旬
4月〜5月
サイズ1玉 200g~250g 100g~120g 200g~280g 300g~400g 100g~180g 300g~400g
・それなり厚いが手で剥ける
・内袋も剥いて食べください
・簡単に手で剥ける
・内皮ばそのまま食べられる
・ヘタの周りの「デコ」部分
から剥けば手で剥ける。
・内皮ばそのまま食べられる
・外皮は硬く剥きにくい
・内袋の同様剥きにくい
・手で簡単に剥ける
・外皮を剥けばそのまま食べれます
・包丁で切るのがおすすめ
・内袋も剥いて果実だけ お食べください
種あり 種無し 種なし 種ありだが少ない 種あり 種あり
扁球形 扁平形 扁球形 扁球形 扁球形 扁球形
甘酸っぱい 甘い 甘みが強く、ほどよい酸味があり濃厚

甘酸適和した爽やかな風味
甘さと酸味と苦味のバランスが良い

酸味は少なく甘みが強い 甘さと酸味のバランスがよく
ほろ苦さもある。
品種 みかん×オレンジ類の雑交種 なし 清見×ポンカンの交配種 文旦の雑種 なし 夏みかんの枝変わり

 

いよかんは他の柑橘類に比べて、甘味は少なくなっていますが糖度と酸度のバランスもよく、香りや色もいい品種となっています。

はっさくなどと同様に外皮は厚いので握力の少ない方はナイフなどで切るのがおすすめ。

また、何種類か品種があるので用途や好みに応じて食べることもできます。 

いよかんは特段糖度が高く甘いというわけではありません。 

いよかんは比較的酸味が強いタイプの品種なので、しっかり酸を抜いてあげると甘さも増し美味しくいただけますよ!

(お好みにもよります)

※個体差もあるので、あくまで目安としていただけますと幸いです。

  

下記のLINEに登録して頂けましたら旬な時期にトドクヨよりご案内をお届けしております。

友だち追加 

いよかん(伊予柑)の成分や栄養素の特徴

いよかんは、ビタミンC・ビタミンA・ビタミンE・葉酸・パントテン酸・ナイアシン・カリウム・マグネシウム・銅・カルシウム等の栄養素が含まれています。

下記の表は、いよかんのさじょう100gに含まれる成分量です。

 エネルギー
46kcal
水分
86.7g
たんぱく質
0.9g
脂質
0.1g
炭水化物
11.8g
灰分
0.1g
飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸
コレステロール
0g
食物繊維
1.1g

ビタミン

カロテン
160㎍
ビタミンE
0.1mg
ビタミンB1
0.06mg
ビタミンB2
0.03mg
ナイアシン
0.3mg
ビタミンB6
0.07mg
葉酸
19㎍
パントテン酸
0.36mg
ビタミンC
35mg

無機質

 ナトリウム
2mg
カリウム
190mg
カルシウム
17mg
マグネシウム
14mg
リン
18mg
0.2mg

七訂日本食品標準成分表より

いよかんに入っている栄養素の効果や作用を表にまとめました。

ビタミンC
  • 毛細血管や歯を健康に保つ働き
  • 皮膚のメラミン色素生成を抑える働き
  • 風邪といった病気に対する抵抗力を強める働き
クエン酸
  • 疲労回復効果
  • 新陳代謝の促進
  • 美肌作用
ビタミンP
  • 毛細血管の強化
  • アレルギー作用
  • 免疫力アップ
シネフィリン
  • 気管支を緩める働き
  • 風邪予防
 食物繊維
  • 便秘解消
  • 食後血糖値の上昇を抑える働き
ヘスペリジン
  • 毛細血管を広げる働き
  • 血流を改善したり、血圧を下げる効果
  • 抗アレルギー作用

 

上記で書いてあるように、いよかんにはビタミンCやクエン酸を豊富に含んでいるので、風邪予防、疲労回復、血をきれいにするなどの働きがあります。 

 

いよかんの特徴とおすすめできる人まとめ

いよかんの特徴まとめ
  1. 味はさっぱりした甘酸っぱさが特徴的
  2. 1月〜2月頃のいよかんは実がプリっとしてシャキシャキな歯応え
  3. ジューシー感を味わいたい方は3月以降の完熟いよかん(紅弥生)
  4. 実がしっかりしているので剥く時に手が汚れない
  5. 外皮は手でも剥けるが厚いので包丁やナイフの利用がおすすめ
  6. 内皮も厚いのでナイフなどで切ってから食べる
  7. 大きめの種も入っている品種なので食べる際には種を取る
  8. 内皮をむいて冷凍いよかんは美味しい

 

いよかん(伊予柑)がおすすめな人まとめ
  1. 甘酸っぱい味わいが好きな方
  2. シャキッとした粒の食感が好きな方(1月頃)
  3. ジューシー感を味わいたい方は3月以降の完熟いよかん(紅弥生)
  4. 皮を剥く手間が気にならない方・包丁などで剥ける方
  5. 柑橘類の中でも価格はリーズナブルに食べたい方 

 

 

 

下記のLINEに登録して頂けましたら旬な時期にトドクヨよりご案内をお届けしております。

友だち追加

3月に旬の完熟いよかん(弥生紅)の特徴

完熟いよかん(弥生紅)の味や特徴

完熟いよかん(弥生紅 やよいべに)の特徴
  糖度   11〜12度程度
  旬な時期  3月頃から
  1玉あたりの重さ 200〜250g程度
  1kgあたりの玉数 4〜5玉程度
  種 あり(大きい種もあります)
  形 大きめで丸みがあります
  品種掛け合わせ みかん類×オレンジ類の交雑種
  皮の剥きやすさ 手でも剥けるがナイフや包丁がお勧め
完熟伊予柑(いよかん)の味のイメージ
  甘味     3   ★★★
  酸味     2   ★★
  果汁   5   ★★★★
  香り     2   ★★
  粒感     2   ★★
完熟いよかん(弥生紅)の特徴まとめ
  1. 酸味が抜けマイルドでまろやかな甘さが特徴
  2. 3月頃が旬でシャキシャキ食感はなくなりジューシー感が増します
  3. 実が柔らかくなるので剥く時に手が汚れる場合もある
  4. 外皮は手でも剥けるが厚いので包丁やナイフの利用がおすすめ
  5. 内皮も厚いのでナイフなどで切ってから食べるのがおすすめ
  6. 大きめの種も入っている品種なので食べる際には種を取ると良い

3月頃の完熟いよかんは1月頃とは違い酸味も抜け、マイルドな甘さになります。

シャキシャキ食感はなくなり実が柔らかくなるため、皮を剥くときに手がベタついて汚れるため剥きにくいという声もあります。

酸味が抜け甘さを重視したいという方は3月が旬の完熟いよかん(弥生紅)を狙って注文してみましょう。また一味違った味わいを楽しめます。

粒だちはやわらかくジューシーでみずみずしく果汁がたっぷりです。

他にも「大谷伊予柑」別名「ダイヤオレンジ」といった品種もあります。

 

 

 トドクヨでは愛媛県の中島の伊予柑を取り扱っています。

産地直送でお届けさせていただくので、美味しい旬の時期にご案内が可能です。

旬の時期(1月から2月頃)になりましたらトドクヨの下記LINEからお知らせさせて頂いております。

是非こちらもご登録ください。

友だち追加

 

ブログに戻る