いよかん(伊予柑)がパサパサ、スカスカしてまずい!原因と美味しく食べる秘訣
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いよかんがパサパサ、スカスカして全然美味しくない!
そんな経験ありませんか?
本来の美味しいいよかんは、粒だちも良くシャキシャキっとした食感でみずみずしいく、さっぱりした味わいが美味しいいよかんと言われます。
でもスーパーで買ういよかんでは、当たり外れがあるという方の声も耳にします。
いよかん(伊予柑)がパサパサしてしまう原因
主にパサパサしてしまう原因は3つあります。
- 樹の上に長期間ならせてある場合
- 樹の上で寒波の被害に遭ってしまう場合
- 収穫後に長期間貯蔵してある場合
それぞれ解説していきます。
原因1:樹の上に長い間ならせてあるケース
名産地でもある愛媛県のいよかんはほとんどが12月頃に収穫が始まり、酸味を抜くために1ヶ月程度寝かせて1月〜2月頃にかけて販売されることがほとんどで、この時期のいよかんはシャキシャキでみずみずしさもあり美味しいです。
ただ、中には出荷してもらえない(売れない)状況がある場合などで樹に3月頃までなっているいよかんは、す上がりといって水分が抜けてしまうケースがあります。
す上がりになってしまった伊予柑はパサパサしてみずみずしさに欠けてしまうため、美味しくない伊予柑になってしまいます。
原因2:寒波に見舞われてしまったケース
伊予柑の収穫は前述の通り12月です。
冬の時期に樹の上で寒波を迎えると伊予柑の果汁が氷結してしまい、砂じょうが破れる事で水分が蒸発してしまう事でパサパサの伊予柑になります。
このケースの伊予柑は苦さが増し美味しくありません。
トドクヨで取り扱う伊予柑は、寒波に見舞われる年は早めに収穫を行い回避しているため安定的に美味しい伊予柑をお届けできます。
原因3:収穫後に長い間貯蔵してあるケース
前述でもあるように、収穫から1ヶ月ほどは寝かせて酸を抜いて出荷する事がほとんどです。
1ヶ月程度がちょうど良い貯蔵の期間と言えます。
ただ、なかなか出荷されずに貯蔵期間が2ヶ月、3ヶ月と経ってしまうような伊予柑は水分が抜け始めす上がり状態になる確率が上がります。
ですので3月、4月頃にスーパーに出回る事が多いですがこの時期の伊予柑は当たり外れも出るケースが多数ありますのでご注意ください。
パサパサしない伊予柑(いよかん)の見分け方は?
見分け方のポイントは3つ
- 手に持った時に重量感がある
- 皮にハリや艶がある
- 皮の色が濃厚
- ヘタの部分が小さい
この3つの見分け方をポイントに押さえておきましょう。
特に重量感については大事で、水分量が影響しています。
重くずっしりしているものは水分も多くスカスカな可能性はかなり低いです。
他にも、熟成が進んでいる伊予柑は皮のハリや艶などがなくなってくるため、新鮮度もも皮の状態でチェックできます。
パサパサの伊予柑でも美味しく食べるには?
パサパサしているからって捨ててしまうのは勿体無い!
パサパサ・スカスカ伊予柑の美味しい食べ方。
①ジャムにして食べる
ジャムにすると事で本来の伊予柑の風味もしっかり味わえます!
もし大量残ってしまったりパサパサのものが多い時などはこの方法はお勧め!
②ヨーグルトに混ぜる
ヨーグルトと一緒に食べる事で、伊予柑の食感も良くちょうど良い味わいを味わう事ができます。
こちらも一度お試しくださいね!
③伊予柑の砂糖漬けにする
伊予柑1つをまるっと使います。
果肉を食べやすい大きさにカットし、タッパーに砂糖おおさじ2杯を入れ馴染ませます。
冷蔵庫で1、2日冷やして完成です。
伊予柑を美味しく食べたいなら1月〜2月がお勧め
伊予柑をフレッシュな状態で美味しく食べられる時期は1月〜2月です。
スーパーなどでは時期外れに出てくる場合もあるため、美味しくない伊予柑に出くわす可能性もあります。
しっかり美味しい時期や旬なタイミングを把握しておけば、外れる可能性はかなり低くなります。
トドクヨでは、1月〜2月に愛媛県の中島より産地直送でお届けさせて頂いておりご好評を頂いております。
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是非、LINEに登録して旬を見逃さないでくださいね。