干物の焼き方は?美味しい食べ方も紹介!のどぐろ、穴子、甘鯛、いか、かれいなど
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トドクヨで扱う干物のおいしい焼き方を紹介します!
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干物の焼き方:フライパン編
焼き方の手順
- 身を下にして中火で焼く
- 焼き色がついたら裏返し、酒と水を加えて4分ほど蒸し焼きにする
- 皮にも焼き色がついたら、ふたを外し水分を飛ばす
手順 | POINT |
1 | 先に焼いた面に均一な焼き色が付くため、盛り付けで上になる身側を先に焼く。 |
2 | 酒・水はフライパンの縁に回し入れる。 |
3 | 大根おろしやレモンを添えると、さっぱりと食べられます。 |
冷凍の場合
厚みのある干物(2cm以上)は中まで火が通りませんので、解凍してから焼いてください。
短時間で解凍するとドリップ(うまみ成分)が流れ出てしまいます。冷蔵庫で3~4時間かけて解凍するのがおすすめです。
厚みのない干物(2cm未満)は解凍しないでそのまま焼きます。解凍されてから焼き目が付くため、身を長めに焼くといいでしょう。
クッキングシート
フライパン用のホイルを使うときれいに焼けます。水分や油を通さないため、におい移りもありません。
フライパンのメリット・デメリット
メリット
- フライパンがあれば簡単に焼ける
- 後片付けが楽
デメリット
- 焼き加減の見極めが難しい
- 干物が大きいと入らないことがある
干物の焼き方:グリル編
焼き方の手順
- グリルの網にサラダ油か酢を薄く塗る
- 中火で2~3分熱する
- 皮を下にして中火上で焼く
- 皮に焼き目がついたら裏返す
- 好みの色合いになったらできあがり
冷凍の場合
魚焼きグリルは、高火力で中まで火を通せるので、冷凍干物を焼くのに適しています。
両面焼きグリルであれば、裏返す必要がなく簡単です。
グリルのメリット・デメリット
メリット
- 均等に焼けて煙が出にくい
デメリット
- 後片付けが大変
干物の焼き方:オーブン編
焼き方の手順
- 温度を180℃にして2~3分加熱する
- アルミホイルを敷いて干物を並べる
- 身を上にして10分~15分焼く
- 焼き色を確認し、裏返して5分程度焼く
- 皮の焼き色を確認したらオーブンを止める
- 5分ほど予熱したらできあがり
冷凍の場合
オーブンレンジの魚焼き機能で焼くと、火が通りきらないので注意してください。
オーブンのメリット・デメリット
メリット
- 時間や温度を正確に調整できる
- 魚の匂いが出ない
- 焼き上がりにムラが出ない
デメリット
- 火力が弱く立ち上がりが遅い
- 調理時間が長い
干物の焼き方:トースター編
焼き方の手順
- アルミホイルを敷いた天板に、干物を皮目を下にして入れる
- 200℃で10~12分焼く
トースターは上面の方がきれいな焼き目が付きます。身を上にして焼くといいでしょう。
トースターのメリット・デメリット
メリット
- 表面をバリっと仕上げられる
- 表裏同時に焼けます
デメリット
- 熱源と近いので焼き過ぎに注意
冷凍干物の場合の焼き方の注意点
冷凍された干物は、冷凍状態のまま焼いた方がおいしくいただけます。
その理由は、解凍する際にドリップという旨味成分が溶けだしてしまうからです。
厚みのある干物(2cm以上)は中まで火が通りませんので、冷蔵庫で3~4時間かけて解凍してから焼いてください。
干物の焼き方の対象となる魚の例
穴子、甘鯛、のどぐろ、れんこ鯛、白いか、かれい、あじ、かます、ニギス、はたはたなど全ての魚に適した焼き方となります。
ただ、大きいサイズの魚はトースターやフライパンに入りきらない場合があります。
干物の保存方法について
干物は未開封で保存するか、冷蔵・冷凍保存してください。
冷凍保存が一番日持ちします。
干物の保存方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
干物の保存方法はこちら
干物の上手な食べ方
- 頭を左に置き、手前から食べます
- 頭と身のつなぎ目で背骨を折り、残りの骨を手でつまんではがす
- 背骨は、皿の隅にたたんで置く
- 身の部分を食べる
- 食べ終わったら、取り除いた骨・皮・頭は小さくまとめます
尾頭付きは頭を左に置くのが鉄則です。開きの魚の場合は、身が上になるように置きます。
手前から食べ始め、骨を取り除いたら、残った身を箸でほぐして食べます。
干物を食べる際のマナー
- 手を使っても良い
- 身をひっくり返さない
- 口から骨を出すときは箸を使う
- 骨などは皿の隅にまとめる
干物を食べるときには手を使っても問題ありません。手が汚れたら、 おしぼりなどで拭き取ってください。
身をひっくり返すとマナー違反となりますので、骨を取り除いてから下身を食べます。
食べ終わったら、骨などをまとめると見た目がきれいです。