コレクション: 花駒さくらんぼ(福島産)の特徴は?旬の時期は?品種の特徴や食べ方も紹介
花駒(福島)の旬な時期はいつ?食べ頃は?
5月下旬 |
6月上旬 |
6月中旬 |
|
花駒 |
○ |
◎ |
○ |
花駒(はなこま)は、福島で育てられるさくらんぼで、収穫時期は5月末から6月初旬頃が旬の早生種です。
甘く身が柔らかく豊産性がありますが、実りすぎると酸味が強くなるので強剪定(きょうせんてい)が必要になります。
強剪定とは枝を長く切り取ることで、さくらんぼの木が大きくなりすぎるのを防ぐことができます。強剪定を行うことで、おいしいさくらんぼを栽培できます。
花駒(福島)の品種の特徴は?歴史や由来も紹介
花駒(福島)の特徴 |
|
---|---|
読み方 |
はなこま |
品種名 |
花駒 |
糖度 |
15度程度 |
時期 |
6月上旬 |
1玉あたりの重さ |
7g程度 |
1kgあたりの玉数 |
− |
品種の掛け合わせ |
− |
主な産地 |
福島県 |
福島市の松川氏の園地で発見された佐藤錦の偶発実生である花駒の果実は、短い心臓形をしており果皮は黄色い地に濃い赤色で色づくのが特徴です。
花駒(福島)は甘い?糖度や味の特徴
花駒(福島)の味のイメージ |
甘味★5 |
酸味★2 |
果汁★3 |
香り★3 |
花駒は果汁が豊富で糖度が高く、なめらかで濃厚な食感があります。
また、酸味と甘みのバランスが絶妙で、食べると口の中に広がる芳醇な香りと贅沢な味わいがあります。
果肉は柔らかいため食べやすいさくらんぼです。
花駒(福島)の見分け方は?大きさや種の特徴
花駒は佐藤錦よりも一回り小さく、約7〜8g程度の大きさになります。
果皮は黄色地に紅色、果肉は乳白色で、種の周囲には着色がありません。
花駒(福島)の選び方のコツ
おいしいさくらんぼの選び方として、以下の3つのポイントに注目しましょう。
- 果皮が艶やかな紅色で張りがあるものを選ぶ。
- 軸は太く鮮やかな緑色のものを選ぶ。
- 粒が大きくて傷がないものを選ぶ。
さくらんぼは収穫してから追熟しないので購入する際は、鮮やかな色で張りのあるものを選びましょう。
花駒(福島)の切り方
さくらんぼの切り方は、以下の3つの手順で行います。
- 実の中心にナイフを刺して1周回します。
- 切り込みを中心にしてねじります。
- アボカドの種を取る方法と同様に、ナイフの根元で種を取り除きます。
花駒(福島)おすすめの食べ方
花駒は冷やしてそのまま食べるほか、コンフィやタルトにしたり、アイスに混ぜて食べたり、たくさんのアレンジ料理としてもおいしく楽しむことができます。
- さくらんぼのコンフィ
【材料】:さくらんぼ、砂糖、レモン汁、
- 丸ごと洗って、軸と種を取り除きます。
- 鍋に水をたっぷり入れ、さくらんぼと砂糖を入れます。
- 弱火で10分煮詰めます。
- 半日寝かせてもう一度弱火で10分煮詰めます。※この作業を5回ほど繰り返します。
- さくらんぼに透明感が出たら瓶に詰め冷蔵庫で冷やします。
さくらんぼのコンフィはパンに乗せて食べるとよく合います。透明できれいなので見た目も楽しめますよ。
- さくらんぼのアイス
【材料】:さくらんぼ、無糖ヨーグルト、生クリーム、はちみつ、レモン汁
- 丸ごと洗って、軸と種を取り除きます。
- さくらんぼをフォークで潰します。
- さくらんぼ以外の材料を混ぜ合わせたら、さくらんぼを加えます。
- 冷凍庫2時間ほど冷やしたら完成です。
さくらんぼのアイスは甘酸っぱくフレッシュな味わいで、ピンク色の鮮やかなアイスクリームです。
- さくらんぼのタルト
【材料】:さくらんぼ、無糖ヨーグルト、クリームチーズ、はちみつ、チャービル
- 丸ごと洗って、軸と種を取り除きます。
- ボウルに無糖ヨーグルト、生クリーム、はちみつを入れて混ぜ合わせます。
- 市販のひとくちサイズのタルトにさくらんぼと2をのせたら完成です。
- 最後にチャービルを飾ると見た目もかわいいデザートになります。
ひとくちサイズのかわいいさくらんぼタルトは、ホームパーティなどのおもてなしにもぴったりです。
花駒(福島)の食べ頃や追熟の目安は?
福島県で栽培されている花駒は、追熟が必要ないため、収穫した時点ですぐに食べることができます。そのため、花駒の旬は梅雨の季節である5月末から6月初旬にかけてがもっとも美味しく味や香りを存分に味わうことができます。
花駒(福島)の保存方法は?
さくらんぼの保存方法については、以下のポイントに注意しましょう。
常温保存のポイント
さくらんぼを常温で保存する場合は、新聞紙やペーパーで包み、約2〜3日間保存することができます。
冷蔵保存のポイント
さくらんぼを冷蔵庫で保存する場合、新聞紙やペーパーで包んで容器に入れ、野菜室に入れます。
ただし、長時間冷やしすぎると果肉が硬くなるため、湿度や温度の高い野菜室で保存しましょう。保存期間は約2〜3日です。
冷凍保存のポイント
さくらんぼを冷凍保存する場合、洗って水分を拭き取り袋に入れて保存します。
保存期間は約1か月、解凍する際は常温で3分ほど置いてから召し上がってください。
完全に解凍すると食感が悪くなるため注意が必要です。
さくらんぼは繊細な果物なので、適切な方法で保存しましょう。
花駒(福島)の賞味期限の目安は?
さくらんぼは傷みやすく、常温や冷蔵での賞味期限は2〜3日、冷凍でも1か月程度が目安です。
温度変化に敏感なため、購入後は冷暗所または野菜室で保管し、できるだけ温度変化を避けるようにしましょう。長期保存は基本的に難しいため、できるだけ早めに食べることがおすすめです。
花駒(福島)の成分・栄養素
栄養素 |
100gあたりの含有量 |
エネルギー |
64kcal |
たんぱく質 |
1.0g |
脂質 |
0.2 g |
炭水化物 |
15.2g |
食物繊維 |
1.2 g |
ビタミンC |
10mg |
カリウム |
210 mg |
カルシウム |
13 mg |
鉄 |
0.3 mg |
マグネシウム |
6mg |
葉酸 |
0.038mg |
パントテン酸 |
0.24mg |
灰分 |
0.5g |
αカロテン |
0.013mg |
鉄分 |
0.3mg |
さくらんぼには、アントシアニンという色素が含まれており、この成分には抗酸化作用や炎症の抑制、血管の健康維持などの効果があるとされています。
また、さくらんぼにも含まれているカロテンも抗酸化作用が強い成分として知られています。
花駒(福島)の効果・効能について
アントシアニンは、さくらんぼのほかブルーベリーやプラムなどに含まれており脳機能の改善や糖尿病の予防にも効果があるとされています。
カロテンはニンジン、かぼちゃ、トマトなどに含まれておりビタミンAに変換されたのち視力や肌の健康をサポートする効果があるとされています。
花駒(福島)の産地や生産量は?
福島県は、四季折々の果物が栽培される果物の産地として全国的に知られています。中でも、福島県で生まれたさくらんぼの品種である花駒は、5月下旬に収穫され、この時期がもっともおいしいさくらんぼの時期とされています。
花駒(福島)の値段・価格相場
トドクヨでは、福島県産さくらんぼの花駒を販売しています。
品種 |
グラム数 |
価格 |
花駒 |
1パック(280g) |
3,200円 |
2パック(560g) |
5,400円 |
|
4パック(1120g) |
9,700円 |
さくらんぼは品種や大きさによって1kgあたりの値段が3,900円前後から15,000円前後まで幅があり、1パック100gで約15〜30粒前後、500gで約70〜80粒、1kgで約150粒程度入っています。
さくらんぼの等級は秀・優・良の順に高くなり、中でも特に優れたものは特秀として販売されます。
スーパーで販売されるバナナやキウイ、リンゴ、みかんと比べると手頃な価格ではありませんが、6月頃になると流通量が増え、価格が落ち着くため、その時期に購入するのがおすすめです。
花駒(福島)の特徴まとめ!おすすめできる人はこんな人
花駒の特徴をまとめると以下のとおりです。
- 光沢のある紅色の果皮
- 肉質は柔らかめ
- 酸味と甘みのバランスが絶妙
花駒をおすすめできる人は、以下のとおりです。
- 甘いさくらんぼを味わいたい人
- さくらんぼの食感を楽しみたい人
- ジャムなどを作りたい人
花駒は、黄色地に濃紅色の果皮が特徴的なさくらんぼです。
梅雨の季節である5月後半から6月上旬にかけてが旬で、この時期の花駒は酸味と甘みのバランスが良く芳醇な香りをお楽しみいただけます。
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