コレクション: 白鳳の旬な時期は?硬いの?品種の特徴と糖度など味も分析

白鳳の旬な時期はいつ?食べ頃は?


6月上旬

6月中旬

6月下旬

7月上旬

7月中旬

7月下旬

8月上旬

8月中旬

白鳳

白鳳は、ハウス栽培のものが6月上旬から収穫され市場に出回ることがありますが、基本的には露地栽培のものが7月上旬から本格的にお店に並び始めます。

特に、味が濃厚になる食べ頃の旬は7月中旬から8月上旬です。


白鳳の品種の特徴は?歴史や由来も紹介

白鳳の特徴

読み方

はくほう

品種名

白鳳

糖度

13〜15度以上

時期

7月中旬〜8月上旬

1玉あたりの重さ

250~350g

1kgあたりの玉数

3〜4個

皮の色

有袋栽培:白色

無袋栽培:ピンク色

果肉の色

クリーム色

品種の掛け合わせ

白桃×橘早生

主な産地

岡山県、山梨県、和歌山県

白鳳は、1925年に神奈川県の農事試験場で、白桃と橘早生を交配して育成選抜された実生から誕生し、1933年に白鳳という名前が付けられました。

白鳳にはたくさんの品種が存在し、それらを総称して「白鳳系」と呼ばれています。

代表的な白鳳系の品種には、「日川白鳳」「長沢白鳳」「八幡白鳳」「桃山白鳳」「みさか白鳳」「山梨白鳳」などの人気な品種があります。

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白鳳の味は?糖度や甘さの特徴

白鳳の味のイメージ

甘味

★★★

酸味

硬さ

★★★

果汁

★★★★

香り

★★★



白鳳は、他の桃に比べて甘さが強く、酸味は控えめな味わいです。


糖度は13〜15度とかなり甘い桃で、15度以上になることも多く、贈り物としても重宝されています。



白鳳の硬さや食感の特徴は?

白鳳は、緻密で柔らかく繊維が少ない桃の品種です。

この白鳳系の桃は、果汁がぼたぼたと滴り落ちるほどの多汁で、蜜のように甘くジューシーな味わいが特徴です。

白鳳の大きさ・重さ・色の特徴は?

白鳳は、250g〜350gほどの大玉サイズの円形です。

色のベースは乳白色で、一部がピンク色に色づきます。

また、販売されている白鳳の中には有袋栽培もあり、真っ白な白鳳も売られています。

白鳳の皮や種の特徴は?

白鳳の果皮には、裂果が全く見られません。

ただし、白鳳系には核割れが多く見られます。

核割れとは、成熟した実の内部で核(種)が割れることを指します。

核割れした桃は日持ちが短く、種の内部にカビが生えることがあるため、早目に食べることがおすすめです。

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白鳳と他の品種との違い・見分け方


川中島白桃

あかつき

幸茜(さちあかね)

シーエックス

まどか

糖度

18度前後

12~14度前後

15度前後

17〜19度前後

18度前後

時期

8月下旬~9月上旬

8月上旬〜中旬

8月下旬

10月上旬

8月上旬

1玉あたりの重さ

250~350g

280~300g

350g程度

400g〜500g

300~350g

1kgあたりの玉数

3〜4個

2〜3個

2〜3個

2個

2〜3個

皮の色

ピンク色

ピンク色

濃紅色

ピンク色

ピンク色

果肉の色

クリーム色

クリーム色

クリーム色

クリーム色

クリーム色

品種の掛け合わ

なし

白桃×白鳳

なし

なし

なし

主な産地

山形県

福島県

福島県、山梨県、山形県

福島県

福島県

甘味

★★★★★

★★★★

★★★★★

★★★★★

★★★★★

酸味

★★

硬さ

★★★★

★★★★★

★★★★

★★★★★

★★★★

果汁

★★★

★★★

★★★

★★★★

★★★

香り

★★★

★★★

★★★

★★★★

★★★


以下は、白鳳系と白桃系の違いになります。

品種

白鳳系

白桃系

時期

7月中旬〜8月上旬が旬

7月下旬〜8月中旬が旬

日持ち

完熟すると日持ちが短い

完熟しても日持ちが長い

特徴

柔らかく、果汁多め

しっかりとした食感で、甘みが強い



白鳳の成分や栄養素と効果効能

栄養素

100gあたりの含有量

エネルギー

38kcal

たんぱく質

0.6g

脂質

0.1g

炭水化物

8.0g

食物繊維

1.3g

ビタミンC

8mg

ビタミンE

0.7mg

カリウム

180mg

カルシウム

4mg

マグネシウム

7mg

リン

18mg

0.3 mg

葉酸

0.05mg

パントテン酸

0.13mg


桃には、水溶性食物繊維の一種であるペクチンが含まれています。


ペクチンには、コレステロールの低下や血糖値の上昇を抑える効果があり、腸内環境を改善することができます。


便秘は肌荒れやストレスにつながることもあるため、桃を食べて美容効果に役立てましょう。



 

白鳳の口コミ・評価は?

白鳳の口コミや評判を調査してみました。

白鳳の産地や生産量について

白鳳の栽培面積は1,302ヘクタールで、全国で2番目に多い桃の生産量を誇っています。

一位は山梨県の約513ヘクタールで、二位は和歌山県の約278ヘクタール、三位は岡山県の約108ヘクタールとなっています。

 

美味しい白鳳の選び方・見分け方

以下は、美味しい白鳳の選び方・見分け方です。

  • 形が左右対称で丸みのあるものを選ぶ。
  • 果皮のうぶ毛が多いものを選ぶ。
  • ずっしりと重みがあるものを選ぶ。
  • 濃いピンク色のものを選ぶ。

白鳳は柔らかくなりやすいので、触れた時にブヨッと凹むものは傷んでいる証拠となるため、避けましょう。

白鳳の切り方・剥き方

以下は、白鳳の切り方です。

  1. 縫合線に沿って切り込みを入れる。
  2. 左右にひねり半分にする。
  3. 好みで8等分ほどのくし型にカットする。

桃はお尻の方が甘みが強いため、縦にくし切りにすることで均一に甘みを感じられます。

以下は、白鳳の剥き方です。

剥き方①

  1. 沸騰したお湯に数秒〜数十秒ほど浸す。
  2. 氷水で冷やし、ナイフや手を使い皮を剥く。


剥き方②

  1. りんごのようにくるくると回しながら、ナイフで皮を剥く。


白鳳のように柔らかくなりやすい桃は、①の方法できれいに剥けることが多いです。

白鳳の食べ方は?追熟すると美味しい?

白鳳は、追熟によってさらに柔らかくなり、甘みが増します。

元々柔らかい品種のため、加工するよりもそのまま味わう方がおすすめです。


白鳳の保存方法は?

桃を保存する際は、冷蔵庫は避けて常温保存にしましょう。

また、桃を包んだ新聞紙やキッチンペーパーの上からフルーツキャップを被せ、接地面が重みで傷つかないようにしてください。

白鳳は肉質が柔らかく日持ちが浅いため、冷暗所で2日ほどになります。

食べる直前、30分〜1時間ほど前に冷蔵庫に入れるのがポイントです。


白鳳の値段相場は?1個あたりいくら?

セット内容(kg)

一玉あたり

kgあたり

セットの価格

約1.8~2kg

約250〜330g

6〜8玉

6,200円

約3.6~4kg

約250〜330g

12~16玉

9,900円


全国の桃の平均価格は1kg当たり1,244円ですが、白鳳の場合は1kg当たり約3,100円から販売しています。

また、白鳳1個あたりの価格は、1kgが775円、2kgセットが775円、4kgセットが618円となります。

 

トドクヨでは電話やメール・LINEからもご注文が可能です

今回は、白鳳について紹介しました。

白鳳は、白鳳系といってたくさんの種類がありますが、どれも多汁でジューシーなため美味しく召し上がれます。

早いものだと6月上旬から出回るため、贈答用やギフト用にもおすすめの品種です。

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トドクヨの果物は、地元の生産者から産地直送され、厳選されたものだけを取り扱っています。鮮度にも自信がありますので、この機会にご賞味ください。ご注文をお待ちしています。