とちあいか、あまおうの違いを実際に検証して比較しました!

とちあいかと、あまおうの特徴を実際に検証して比較しました!

味や品種の違いなど詳しくご紹介します。

トドクヨでは、産地直送販売も行っております。

下記のLINEに登録して頂けましたら旬な時期にトドクヨよりご案内をお届けしております。

友だち追加

とちあいか・あまおうについて

「とちあいか」は「とちおとめ」の次の主力商品となる品種で、栃木県が7年1月をかけて開発を行った品種です。

「あまおう」の主な産地は、日本の福岡県です。あまおうは福岡県内限定で生産されており、地域ブランドとして厳格な管理が行われています。ですので、他の都道府県では生産されていません。

 

今回違いについて検証したのは栃木県産の田村さんのとちあいかと、福岡県のよっちゃんのあまおうを使って検証を行いました。

田村さんのとちあいかと、よっちゃんのあまおうは下記からご注文頂けます。

【高糖度】田村さんのとちあいか(栃木県)

 

田村さんのとちあいかの特徴

糖度

14〜15度

時期

1月〜4月頃

産地

茨城県

とちあいかの味のイメージ

甘い

★★★

酸味

食感(やわらかめ)

★★

サイズ・大きさ ★★★

とちあいかの甘さや色、見た目の特徴は以下のとおりです。

  • 色は真っ赤な赤色で、勇気を発揮した円錐型です
  • 果肉も外側がやや赤みを立てて内側は白い果肉になります

とちあいかのおすすめポイントは以下のとおりです。

  • 栃木県でしか作られていない品種
  • 糖度が14〜15程度高く、酸味は低い優しいが強い

 

とちあいかの通販の商品一覧

【高糖度】よっちゃんのあまおう(福岡県)

よっちゃんのあまおうの特徴

糖度

12〜13度程度

時期

12月〜5月頃

産地

福岡県

あまおうの味のイメージ

甘い

★★★

酸味

食感(やわらかめ)

★★

サイズ・大きさ ★★★

あまおうの甘さや色、見た目の特徴は以下のとおりです。

  • 酸味と甘さのバランスがいい
  • 肉厚でジューシーな果肉
  • 1粒も大きい傾向にあり見た目が立派

あまおうのおすすめポイントは以下のとおりです。

  • 酸味がありいちごらしい甘酸っぱさ
  • 福岡県でしか作れないブランドいちご

 

あまおう取り寄せ通販の商品一覧 

あまおうの由来と歴史

とちあいか・あまおうの比較表まとめ

 

比較項目 とちあいか あまおう
産地 茨城県 福岡県

品種掛け合わせ

茨木32号×09-48-5 久留米53号×92-46
糖度 14~15度程度 12〜13度程度
時期 11月〜4月頃 12月〜5月頃
1粒あたり重さ 25〜40g前後 27〜45g程度
大きさや形 丈夫なキレイな三角型 大粒で丸め
味や香り 甘さは際立ちますが、スッキリとした口あたりでとてもみずみずしい 酸味は少なめで甘味も高い
硬さや食感 果肉はぎゅっと引き締まってるが硬すぎず柔らかすぎない 果肉の密度が高く適度な硬さ

 

とちあいか・あまおうの産地・品種の掛け合わせの比較

比較項目 とちあいか あまおう
産地 茨城県 福岡県
品種掛け合わせ 茨木32号×09-48-5 久留米53号×92-46

 

とちあいかは栃木県の、あまおうは福岡県のブランド品種となります。

 

とちあいか・あまおうの糖度や味の違いを比較

比較項目 とちあいか あまおう
糖度 14.6度程度 12〜13度程度
味や香り 甘さは際立ちますが、スッキリとした口あたりでとてもみずみずしい 酸味は少なめで甘味も高い
硬さや食感 果肉はぎゅっと引き締まってるが硬すぎず柔らかすぎない 果肉の密度が高く適度な硬さ

実際に「とちあいか」と「あまおう」の糖度を計測してみました。

糖度計を使って果汁を絞り計測しています。

とちあいかの糖度

結果:とちあいか糖度14.6度

検証の結果、とちあいかの糖度は14.6度というかなりの高糖度が出ました。

あまおうの糖度


結果: あまおう糖度12.8度

今回検証したよっちゃんのあまおうは、12.8度とほぼ13度となる高い糖度を計測しました。

あまおうの糖度は、平均的に10〜12度程度と言われていますのでよっちゃんのあまおうは平均的にも高い糖度となっています。

◾️追記
1日〜2日ほど時間をおいて冷蔵庫で保存しながら追熟させて再度糖度を計測してみました。

すると13.4度ほどの糖度を計測しました。

やりすぎは注意ですが、1日〜2日ほどでしたら追熟もして糖度も高まりました。

もちろん味に関しても甘さをさらに感じるようになりました。

※保存時は冷蔵庫に入れて1日〜2日ほどでの結果です。

 

双方共に高糖度ではありますが、とちあいかの方が糖度が高いという結果になりました。

 

とちあいかの糖度検証の記事はこちら

あまおうの糖度検証の記事はこちら 

 

「とちあいか」と「あまおう」の味の違いを比較

とちあいかは、糖度が高いこともありとても甘いのですが、甘さが口に残ることはなく食べてすっきりとした味わいとなりました。

あまおうに関しては、甘味も高いですが比較的さっぱり系の味でした。また、みずみずしさも高くジューシーです。

あまおうはいちごらしい香りも高く、パックを開けたとたんに香るほどです。

食感については、とちあいかは果肉感もありますが、硬すぎず柔らかすぎずみずみずしくジューシー。果汁感がとても感じられました。

あまおうは果肉の密度も高いので、適度な硬さがあります。完熟状態で収穫されるため、柔らかすぎることがなく、適度な弾力が感じられます。

外側の皮も柔らかく、かじるときに負担が少ないのも特徴です。

「とちあいか」と「あまおう」の大きさや重さの比較

比較項目 とちあいか あまおう
1粒あたり重さ 27〜38g前後 27〜45g程度
大きさや形 丈夫なキレイな三角型 大粒で丸め

 

とちあいかは、大きいもので38g。 小さいもので27gほどとなっております。

あまおうはどれも大きく立派ですが、1粒あたりの重さは大きいもので44gありました。小さいもので25gでした。

あまおうは他のいちごと比べても大粒で重量感があり、果実の形も綺麗です。



どちらかというと「とちあいか」よりも「あまおう」の方が重いものが立ちました。

こちらは縦のサイズを計測したものですが、とちあいかは4.5cm〜5cm程度のサイズ感となります。

これでも十分に大きいサイズですが、他の品種の大きいものであれば6cm程度になるものもあるのでそれと比べてやや小さめです。


あまおうは、おおよそ5cmほどのサイズです。実際に食べてみても一口では食べきれず2、3口ほどで食べ切れるようなサイズとなり、とても食べ応えがあります。

名前の由来の通り、丸い形が特徴的です。

「とちあいか」と「あまおう」の果皮や果肉の色の比較

比較項目 とちあいか あまおう
果皮の色 濃い赤色 鮮やかな赤色で艶がある
果肉の色 濃い赤色 外側は赤く中にやや白い部分がある


ご覧の通り果皮の色はどちらも濃い赤色をしています。

ぱっと見だと、ほぼ同じような色合いをしているため、色だけで見るのはなかなか難しいです。

また、果肉についても比較してみました。

 上記の写真がとちあいかの断面です。

 縦にカットしているものと、横にカットしているものがあります。

果肉の外側は赤い色になっていますが、中心に行き続ける白くなっています。

あまおうの場合は写真の通り、果肉の外側は赤く中にやや白い部分もありますが、ほとんどが赤い色の果肉をしています。

とりあえずみると「とちあいか」と「あまおう」の違いが分かりやすいです。

「とちあいか」と「あまおう」の旬な時期の比較

比較項目 とちあいか あまおう
時期 1月〜4月頃 12月〜5月頃

 

とちあいかの旬な時期は1月〜4月頃、あまおうの旬な時期は12月〜5月頃となります。

とちあいかは12月から3月にかけてが食べごろなので、この時期がおすすめです。

あまおうは特に2月〜3月頃は糖度もあがり、風味も良く旬な時期と言えます。

 

トドクヨでは電話やメール・LINEからも注文が可能です

お電話のお問い合わせはこちら


メールでのお問合せはこちらLINEでのお問合せはこちら


ブログに戻る