コレクション: あまおういちごの産地直送・お取り寄せ通販

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あまおうの由来や歴史

あまおうの糖度や特徴

あまおうのおすすめな選び方

 

贈答用にあまおうを選ぶ場合

贈答用向けにあまおうを選ぶ場合は、大粒サイズ(1粒40〜50g程度)のサイズを選ぶといいでしょう。

理由としては、小さすぎると酸味がやや強くなったり、特大サイズだと場所によってやや味のムラが出る可能性もあるためです。

サイズも一律に揃っていて、贈答用に梱包されているセットもあるので、そちらを選んであげると見た目も良く送り先の相手も喜んで頂けると思います。

ただ、贈答用のため1粒あたりの単価など価格は上がる傾向にあります。

 

ご家庭用にあまおうを選ぶ場合

ご家庭用にあまおうを選ぶ場合、特に見た目は気にしないから味だけ良ければOKという場合については、梱包など家庭用に梱包されているものがいいでしょう。

梱包などの見た目を選ばなければ、費用も抑えることができます。

また、大きさについてもやや酸味があってもいいという方は小さいサイズなどがおすすめ。

特大サイズは多少味のムラはあるけど、甘さもしっかり感じられるのでそういった食べ方でもOKな方は特大サイズなど含まれる家庭用でもいいかもしれません。

見た目や味のばらつきが多少あるケースもありますが、費用は抑えられる傾向にあります。

あまおうの等級で選ぶ

あまおうにはグランデ、デラックス、エクセレントの3つの等級があります。

あまおうの等級別の特徴をまとめました。

重さの違い 形状の違い 色合いの違い
グランデ(G) 1パック約270g
1粒30g前後
形は不揃いだけど大粒 形は悪いものの色艶はとても良い
デラックス(DX) 1パック約280g
1粒30g前後
グランデよりやや大きめ 艶があり高級感がある
エクセレント(EX) 1パック約450g
1粒40〜50g前後
粒が大きく形も良い 宝石のような赤い輝き

 

このような等級別に分かれているものは、上記を参考に選ぶといいでしょう。

 

美味しいあまおうを見極める方法

ポイント①:ヘタの付け根が広がっているもの

ヘタの付け根のスペースが広いものが美味しいあまおうの印です。

ヘタの付け根に着目して、スペースの広いものを選ぶといいでしょう。

 

ポイント②:表面の艶がいいもの

表面の艶やてかり具合がいいものを選ぶと新鮮な証拠で美味しいあまおうと言えます。

また、あまおうは濃い赤色になる品種なのでしっかり赤みを帯びているものを選ぶといいでしょう。

 

ポイント③:ヘタが反り上がっているもの

ヘタが反り上がっているあまおうは、熟してきている証拠です。

ヘタが反り上がっていくと、甘味も増してきて美味しいあまおうと言えます。

 

ポイント④:大粒サイズのものを選ぶ

小さすぎるあまおうは酸味が強くなる傾向があります。

また特大サイズは味にばらつきも出る可能性があるため、大粒サイズ(1粒40〜50g程度)のサイズのものを選ぶと一番美味しく食べられます。

 

ポイント⑤:先端が大きく丸いものを選ぶ

いちごは先端の方が糖度が高くなる傾向があります。

そのため、あまおうの先端が大きく丸みを帯びているものを選ぶようにしましょう。

糖度も高く甘いあまおうが選べます。

 

あまおうの値段相場

値段相場 量の目安
贈答用(産地直送) 4,000円〜5,000円 大粒6~7粒入り程度の場合
家庭用(産地直送) 3,000円〜4,000円 中粒10~15粒入り程度の場合
訳あり・加工向け(産地直送) 3,000円〜4,000円 1kg程度の量の場合

 

贈答用の値段相場

贈答用の場合、1粒あたりの単価は500円〜1000円程度と高価なものになります。

ただその分、サイズやランクなども高いものを厳選してのセットとなります。

家庭用の値段相場

贈答用の場合、1粒あたりの単価は200円〜500円程度になります。

贈答用と比べるとややランクは落ちますが、味も良いのでご自身で食べる用としてはリーズナブルになりお得です。

訳ありの値段相場

訳ありの値段相場は1kgあたり3,000円〜4,000円程度となります。

サイズや味にばらつきがあるものになるので、主にジャムなど加工用におすすめです。

 

あまおうの季節別の値段相場

あまおうは季節・時期によっても値段の相場が変わってくる場合があります。

12月〜1月頃

特に出始めのあまおうは価格が上がりやすい傾向にあります。

また、この時期は贈答などの需要も高いため価格も上がる傾向にあります。

2月〜3月頃

旬の時期で品質も上がってくる傾向があり価格も安定してきます。

4月〜5月頃

シーズンの後半になってくると価格がやや下がる傾向がありますが、品質は維持されています。

あまおういちごの糖度は何度?

あまおうの糖度は、平均的に10〜12度程度と言われています。

条件の良い果実では13度以上になることもあります。

一般的なイチゴの糖度(8〜10度程度)と比較しても高く、甘味が強いのが特徴です。

糖度の特徴

あまおうは酸味が控えめで、糖度が高いことから「甘さ」をより強く感じられます。

このバランスが、多くの人々から愛される理由の一つです。

また、真っ赤に熟してから収穫されるため、甘味がしっかりと果実に蓄えられているのも特徴的です。

 

あまおういちごの旬な時期は12月〜5月

12月 1月 2月 3月 4月 5月
収穫〜出荷まで旬な時期

あまおうは主に12月頃から収穫が開始され出荷が始まります。

4月頃まで出回り旬な時期と言えます。

12月〜1月頃の特徴

あまおうが収穫され始める時期で甘味も乗り始めてきている時期です。

2月〜3月頃の特徴

旬のピークと言われており、糖度も風味も美味しい時期となります。

4月〜5月頃の特徴

ややサイズが小さくなる時期ではありますが、味や風味などは衰えません。

 

あまおういちごの特徴は?

あまおういちごの特徴
読み方 あまおう
品種名 あまおう
品種掛け合わせ 久留米53号×92-46
糖度   10〜12度
時期 12月〜5月頃  
1粒あたりの重さ 40〜50g程度
大きさや形 大粒で丸め
味や香り 酸味は少なめで甘味も高い
硬さや食感 果肉の密度も高く適度な硬さ

 

あまおうの見た目や大きさの特徴

あまおうは大粒で重量感があり、果実の形も綺麗です。

また、色も鮮やかな赤色で果皮にも艶があります。

1粒あたりの重さもおおよそ40〜50gの大きさとなります。


あまおうの味や香りの特徴

あまおうの味の特徴として、酸味は少なめで甘味も高くジューシーです。

糖度も10度〜12度程度で、高いものだと13度を超えるほどです。

完熟での収穫をされるので、甘さが濃厚と言えます。

あまおうは香りも高いのも特徴的です。

あまおうの硬さや食感の特徴

あまおうは果肉の密度も高いので、適度な硬さがあります。

完熟状態で収穫されるため、柔らかすぎることがなく、適度な弾力が感じられます。

外側の皮も柔らかく、かじるときに負担が少ないのも特徴です。

あまおうの由来と意味

「あまおう」という名前は、福岡県で開発されたいちごのブランド名です。

その名前の由来は以下の4つの要素の頭文字を組み合わせたものです。

 

  • :あかい(赤い)
  • :まるい(丸い)
  • :おおきい(大きい)
  • :うまい(美味い)

 

これらの特徴を兼ね備えた素晴らしいいちごを表現するために「あまおう」という名前が付けられました。

「甘いいちごの王様になれるように」という思いも込められています。

 

あまおうの歴史

あまおうの歴史は、福岡県を代表するいちご品種としての誕生から現在まで、多くの努力と研究の積み重ねによって発展してきました。

開発の背景

1970年代から1990年代、福岡県では「とよのか」といういちごが主力品種として広く栽培されていました。

しかし、1990年代後半になると、「とよのか」は味や形状、色など、耐病性などの面で他品種との競争力が低下し始めました。

そのため、福岡県農業総合試験場では、新しい品種の開発が急務となりました。

品種改良の開始

1996年、福岡県農業総合試験場において、以下のいちごを親品種として交配が行われました:

  • 「久留米49号」(甘味が強い)
  • 「さちのか」(果実が硬く運びやすい)

この交配により、味、形状、大きさ、耐病性を兼ね備えた新品種が選抜されました。

品種登録と「あまおう」の誕生

「あまおう」の母は、「とよのか」と「てるのか」をかけ合わせてできた「久留米53号」。

父は、「久留米49号」と、「さちのか」を掛け合わせてできた「92-46」。

「久留米53号」と「92-46」を掛け合わせてできたのが「あまおう」です

2002年にこの新しいいちごが「福岡S6号」という名前で正式に品種登録されました。

同年、「あまおう」というブランド名が付けられ、福岡県内で本格的な栽培と販売がスタートしました。

人気の拡大

あまおうは、糖度が高く酸味が控えめでジューシーな味わいが評価され、国内外で高い人気を誇るようになりました。

特に、大粒で見栄えが良いため贈答品や高級スイーツの材料としても利用されています。

  • 2005年:初めて全国の市場で流通開始。
  • 2006年:輸出を開始し、特にアジア市場(香港、シンガポールなど)で高い評価を獲得。

現在の地位

あまおうは「日本を代表する高級いちご」として確固たる地位を築いています。

福岡県内での生産が厳しく管理されているため、ブランド価値を維持しています

また、国内外での知名度も高く、海外でも「AMAO」として認知されています。

特徴の進化

品種改良を重ねる中で、さらなる甘味や食感の向上が目指されており、あまおうの品質は年々進化しています。

また、栽培方法や流通技術も進化し、より鮮度を保ったまま届けられるようになっています。

あまおうの産地は福岡県

あまおうの主な産地は、日本の福岡県です。あまおうは福岡県内限定で生産されており、地域ブランドとして厳格な管理が行われています。

ですので、他の都道府県では生産されていません。

市区町村別のあまおうの生産量・収穫量ランキング

あまおうの収穫量を表にまとめると下記となります。


順位 市区町村 生産量(推計) 全体割合
1位 久留米市 2,210トン 18%
2位 広川町 1,620トン 13%
3位 大川市 1,420トン 11%
4位 筑後市 1,230トン 10%
5位 八女市 1,220トン 10%
6位 うきは市 1,000トン 8%
7位 朝倉市 980トン 8%
8位 糸島市 900トン 7%
9位 大牟田市 800トン 6%
10位 小郡市 780トン 6%

 

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