甘平の食べ方・剥き方・切り方の紹介
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ここでは、甘平の食べ方・剥き方・切り方の紹介をしていきます。
「甘平」の食べ方は?
甘平(かんぺい)は、「西の香」と「ポンカン」を交配して生まれた品種で新しい品種なので生産量も少なくあまり出回らないので希少価値の高い柑橘類となっています。
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また、酸味が少なくて糖度も12度~14度と高く果汁もたっぷり入っているのが特徴です。
生食以外にも、強い甘さと果肉のつぶつぶさが特徴の甘平は生絞りジュースや果実酒、ゼリー、シャーベットなど色々なアレンジ方法があります。
「甘平」の皮の剥き方は?
甘平の外皮はとても薄く手で簡単に剥くことができます。ここでは手で剥く方法を紹介します。
手で剥く簡単な剥き方
ヘタの部分を下にして、オシリ側に親指を差込みます。
そこから少しだけ横に裂いていきます。
裂いた部分から、一気に皮ごとパカっと半分に割ります。
後は残っている皮を剥いてください。
「甘平」の皮は食べられる?
ここでは、甘平の皮や種が入っているかなどを紹介します。
種は入っているか?
甘平は種がほとんど入っていません。
甘平は比較的新しい品種であり、新品種は種が少ないことが特徴ともされています。
内皮は食べられるか?(そのまま?剥く?)
甘平は外皮も内皮も薄いのが特徴です。
種もほとんど入っていないためそのまま食べることができますよ。
外皮は食べられるか?
柑橘類の皮にはとても栄養があり捨ててしまうのはもったいないです。
しかしそのまま食べることはできないので、ドライフルーツやピールやマーマレードなどに調理して食べることをおすすめします。
皮も一緒に食べれる簡単ドライフルーツの作り方
作り方
- フルーツをよく洗い、ヘタの部分は切り落とし5mm程度の厚さにカットします。
- クッキングシートをひいて、100度のオーブンで1時間加熱したら出来上がり。(乾燥していなかったら30分追加してください)
オーブン以外にも自然乾燥でも作れます。ネットに入れて雨の当たらない場所で3日間乾燥させてください。
「甘平」の切り方(包丁を使った場合)は?
甘平の外皮は薄く手で剥きやすいですが、手を汚したくない時などにおすすめの包丁を使った切り方もあるので紹介します。
また、甘平は種がほとんど入っていないのでそのまま食べることもできます。
スマイルカット
【切り方】
- オレンジを半分に切る(ヘタを横にして半分に切る)
- 斜めに包丁を入れて切る(放射状に6等分になるように)
- 果肉と皮の間に切り込みを入れる
「甘平」は1月下旬~2月が旬でおすすめ
甘平は、2007年に品種登録された新しい柑橘類です。
酸味は少なく糖度が高く果汁たっぷりな味わいが特徴です。
甘平の基本情報
糖度 | 12度~14度 |
---|---|
旬な時期 | 1月下旬~2月 |
1玉あたりの重さ | 200g~300g |
1kgあたりの玉数 | 3玉~5玉 |
種 | 種無し |
形 | 扁平形 |
皮の剥きやすさ | 手で剥ける |
甘平の味のイメージ
甘味 | 5 | ★★★★★ |
---|---|---|
酸味 | 1 | ★ |
果汁 | 4 | ★★★★ |
香り | 3 | ★★★ |
粒感 | 4 | ★★★★ |
甘平の由来・歴史
甘平は、愛媛県の果樹試験場で生まれた愛媛産みかんの品種で、1991年から開発が始められ、2007年に品種登録された新しい柑橘類です。
愛媛県でしか栽培されていないため希少価値の高い品種でもあります。
名前の由来は、甘くて平らなところから「甘平」と名付けられました。
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