しょっぱい干物を塩抜きする方法!

トドクヨで扱う干物の塩抜き方法を紹介します!

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しょっぱい干物を塩抜きする方法

干物が思ったよりしょっぱいときに、塩抜きする方法を解説します。

主に塩鮭などで使われる方法ですが、干物でもおいしくいただけるので、ぜひ試してみてください。

 

薄い塩水に漬ける

薄めの塩水に干物を漬ける方法です。

塩分濃度は1~1.5%くらいを目安にしてください。

 

水3カップに、塩を小さじ1杯と2分の1で適切な塩水になります。

漬けこむ時間は3~4時間程度です。

 

塩分が抜ける理由

塩水で塩分が抜ける理由は「浸透圧」によるものです。

浸透圧とは、濃度の異なる液体を隣に置くと、お互いに同じ濃度になろうとする現象のことです。

薄い塩水に漬けると、干物の塩分が高いため、塩水に塩分が移動します。

水で同じことをすると、旨味成分が水に溶けだしてしまうため、干物が水っぽくなりおいしくありません。

そのため、薄い塩分で塩抜きするのが最適なのです。

 

みりんとお酒で塩抜きする方法(おすすめ)

塩抜きよりもおすすめなのが、みりんとお酒を使う方法です。

この方法だと旨味が逃げないため、干物をよりおいしく食べることができます。

 

水500mlに、みりんを大さじ1杯、酒大さじ2杯を混ぜ合わせます。

密封できる袋(ビニール袋など)に浸して、2時間~1日程度置きます。

時間がかかる方法ですが、旨味が逃げないのでおすすめです。

 

塩抜きする際の注意点

塩抜きする際の注意点は、長時間漬けすぎないことです。適切な時間を守ってください。

また、塩抜きが終わったら水気をキッチンペーパーなどでしっかり拭き取りましょう。

 

干物の塩分が高いのは、保存性のためです。塩抜きすると日持ちが悪くなります。

常温では長期間保存できませんので、調理するタイミングから逆算して塩抜きを始めるといいでしょう。

 

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