はるみみかんの食べ方・剥き方・切り方
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ここでは、はるみみかんの食べ方・剥き方・切り方の紹介をしていきます。
「はるみみかん」の食べ方は?
温州みかんのように簡単に手で剥くことができ、内皮も薄いためそのまま食べることができます。
はるみみかん特有のプリプリした食感を味わえるのでそのまま食べることをおすすめします。
また、ジュースやジャム(マーマレード)、ケーキにのせても美味しいです。
「はるみみかん」の皮の剥き方は?
はるみみかんの皮は薄く手で簡単に剥くことができます。
手で剥く簡単な剥き方
- ヘタの方から親指を差しこみ皮を剥きます。
- 花びらのように剥いていってください。
「はるみみかん」の皮は食べられる?
種は入っているか?
はるみみかんは、種が少ない柑橘の育成をねらい開発されました。
稀に種が入ることもありますがほぼ種は入っていません。
内皮は食べられるか?(そのまま?剥く?)
内皮はとても薄く、そのまま一緒に食べることができます。
外皮は食べられるか?
はるみみかんの皮には栄養がたくさん入っています。
ただそのまま食べることはできないので、調理してお食べください。
はるみみかんの皮を使ったピールのレシピ
【材料】
- はるみみかんの皮:4個分
- 砂糖:みかんの皮の70%
- 水:大さじ3
- グラニュー糖:適量
- クッキングシート
【下準備】
- オーブンを100度で予熱しておく
【作り方】
- 洗ったはるみみかんの皮を千切りに切ります。
- 水をたっぷり入れて、沸騰したら弱火で10分煮ます。
- ザルに上げ軽く水洗いします。
- 皮の重さを測り、皮の重さの70%の砂糖を皮と水を一緒に入れます。
- 水分がある程度無くなるまで煮詰めます。(弱火で10分程度)
- 荒熱が取れたらクッキングシートに乗せ、予熱した100度のオーブンで30分乾燥させます。
- 上からグラニュー糖をかけて完成です。
「はるみみかん」の切り方(包丁を使った場合)は?
みかんは手で剥くと手が汚れてしまう場合があります。
手を汚したくない方におすすめの包丁を使った切り方があるので紹介します。
スマイルカット
【切り方】
- オレンジを半分に切る(ヘタを横にして半分に切る)
- 斜めに包丁を入れて切る(放射状に6等分になるように)
- 果肉と皮の間に切り込みを入れる
はるかみかんは、内皮は薄く種は入っていないためそのまま食べることができるのでスマイルカットしてもとても食べやすいです。
「はるみみかん」は2月が旬でおすすめ
はるみみかんは、清見とポンカンの掛け合わせで誕生した品種で、糖度も15度近くまで上がり果汁がたっぷりな味わいです。
食感も果肉一粒一粒が大きく、プチプチっとした食感も特徴です。
はるみみかんの基本情報
糖度 | 13〜15度程度 |
---|---|
旬な時期 | 2月上旬〜2月下旬 |
1玉あたりの重さ | 180~200g程度 |
1kgあたりの玉数 | 5〜6玉程度 |
種 | あり(少ない) |
形 | 扁球形 |
皮の剥きやすさ | 薄く柔らかいので手で剥ける |
参照:https://www.naro.go.jp/collab/breed/0400/0405/001301.html
はるみみかんの味のイメージ
はるみの味のイメージ | ||
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甘味 | 5 | ★★★★★ |
酸味 | 3 | ★★★ |
果汁 | 4 | ★★★★ |
香り | 4 | ★★★★ |
粒感 | 5 | ★★★★★ |
はるみみかんの由来・歴史
元々はインドの柑橘で、中国・台湾と経て明治29年に鹿児島に来ました。
1996年に正式に「はるみ」と命名されて、みかん農林12号として登録されました。
名前の由来は、冬が終わり春をイメージさせる味と香りにちなんで「はるみ」と名付けられたそうです。
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