美味しいメロンの切り方と食べ方~基本からおしゃれな盛り付けまで徹底解説~

「メロンって、どうやって切ったら一番美味しく食べられるの?」「おしゃれに盛り付ける方法はないかな?」と思ったことはありませんか?

この記事では、メロンの基本的な切り方から、おもてなしにぴったりのおしゃれな盛り付け方、そしてメロンをより美味しく楽しむための食べ方のコツまで、徹底的に解説します。

果物の王様とも称されるメロンを、最高に美味しく、そして見た目もセンス良く楽しむ方法を身につけて、夏のおうち時間やパーティーをもっと素敵に彩りましょう。

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メロンの基本的な切り方4選

メロンを美味しく食べるためには、適切な切り方がとても重要です。ここでは、目的や食べる場面に合わせた基本的な切り方を4つご紹介します。どの切り方も簡単にできるので、ぜひ試してみてください。

1. 定番の8等分カット法

最も一般的でシンプルな切り方です。均等に分けやすく、家族でメロンを分けるのに最適です。

  1. まず、メロンのヘタ(つる)を包丁でカットします。
  2. メロンを上下に縦半分に切ります。
  3. スプーンなどを使って種とワタを取り除きます。
  4. 半分にしたメロンをさらに半分に切り、4分の1の大きさにします。
  5. 4分の1にしたメロンをさらに半分に切ると、合計8等分になります。
  6. より食べやすくしたい場合は、この状態で皮と果肉の間に包丁を入れて果肉を分離させます。

この切り方のポイントは、メロンを縦に切ることです。実はメロンは中心部に近い部分ほど糖度が高い傾向があるので、縦に切ることで甘さを均等に分けることができるんです。

私の子どもの頃の思い出なんですが、夏休みに祖母の家に行くと、冷蔵庫で冷やされたメロンをこの切り方で出してくれて、いつも家族みんなで美味しくいただいてました。単純な切り方だけど、みんなで均等に分け合えるから家族での食事にぴったりなんですよね。

2. おしゃれなボート型カット法(6等分)

来客時のおもてなしやパーティーシーンで映えるボート型カットは、少し手間がかかりますが、見た目のインパクトがあります。

  1. メロンのヘタを切り取ります。
  2. メロンを縦半分に切ります。
  3. 半分にしたメロンの種とワタを取り除きます。
  4. 皮の部分を下にして置きます。
  5. メロンが3等分になるように、真ん中に向かって斜めに包丁を入れます。(ヘタがあった部分に2箇所目印をつけると切りやすいです)
  6. 同様に残りの半分も3等分します。
  7. 皮の部分を下にして皿に盛り付けます。

この切り方は、メロンの皮をボートのように見立てた盛り付け方で、特に高級感を出したい場面におすすめです。

先日、友人の家でホームパーティーがあったんですが、そこで出されたメロンがこの切り方だったんです。皆「おしゃれ~!」と言って写真を撮ってました。実は切り方自体は簡単なのに、すごく凝ってる感じが出るので、おもてなしにピッタリだと思いました。

3. 一口サイズカット法(お弁当・持ち運びに最適)

お弁当に入れたり、ピクニックに持っていくには、この一口サイズカットが便利です。

  1. 8等分カット法と同じく、ヘタを取り、縦半分に切ってから種を取り除きます。
  2. 4分の1、さらに8分の1までカットします。
  3. 皮と果肉の間に包丁を入れて、果肉を皮から分離させます。
  4. 果肉を一口大のサイズにカットします。(縦に6等分くらいが食べやすいです)
  5. お弁当箱やフルーツケースに入れて持ち運びます。

この切り方のメリットは、皮から完全に分離させるので、手を汚さずに楽しめることです。お弁当のデザートやピクニックでの持ち運びにとても便利です。

4. 甘さ重視の横切り法

実はメロンの甘さは下の部分に集中する傾向があることをご存知ですか?より甘いメロンを楽しみたい方に、この横切り法をおすすめします。

  1. メロンのヘタを切り取ります。
  2. メロンを横半分に切ります。
  3. 上下それぞれの種とワタを取り除きます。
  4. 特に下半分は甘みが濃縮されているので、優先的に食べたり、甘さを楽しみたいゲストに出したりするのがおすすめです。

この切り方は、特に甘いメロン好きな方や、家族に甘さの濃い部分を楽しんでもらいたい時に役立ちます。

うちの父は甘いものが大好きなので、メロンの下半分は必ず父に食べてもらっています。「今日のメロン、特に甘いね!」って言ってくれる笑顔を見るのが私の密かな楽しみだったりします(笑)

見た目も華やか!おしゃれなメロンの切り方

基本的な切り方をマスターしたら、次はおもてなしやパーティーで使える、ちょっと特別なカット方法をご紹介します。少し手間はかかりますが、見た目のインパクトは抜群ですよ。

1. メロンボールの作り方

丸くくりぬいたメロンボールは、見た目が可愛らしく、フルーツポンチやパフェのトッピングにもぴったりです。

  1. メロンのヘタを切り取り、縦半分に切ります。
  2. 種とワタをきれいに取り除きます。
  3. フルーツデコレーターや丸い形の計量スプーンを使って、果肉を丸くくりぬきます。
  4. くりぬいた果肉はグラスやボウルに盛り付けます。

フルーツデコレーターがない場合は、計量スプーン(大さじや小さじ)で代用できます。楕円形のデコレーターを使うと、さらにおしゃれな印象になりますよ。

また、くりぬいた後の皮は捨てずに、器として活用することもできます。これを「メロンボウル」と呼びます。皮の縁を1cmほどの幅でギザギザにカットすると、よりおしゃれな器に変身します。

2. メロンの花咲かせカット

パーティーなどで華やかな演出をしたい時にぴったりの切り方です。

  1. メロンを縦半分に切り、種とワタを取り除きます。
  2. 半分のメロンを皮を下にして置き、2〜3cm間隔で縦に切り込みを入れます(果肉のみを切り、皮は切らないようにします)。
  3. 切り込みを入れた半分のメロンを平たいお皿に置くと、果肉が花のように広がります。
  4. 中央部分に他の果物やアイスクリームを添えると、より華やかになります。

この切り方は見た目のインパクトが大きいので、ホームパーティーやおもてなしの際に喜ばれること間違いなしです。

実は先月、友人の結婚祝いのホームパーティーでこのカット法を試してみたんです。中央にバニラアイスを添えて出したら「おお~!」と歓声が上がって、SNS映えする一品として大好評でした。見た目も味も楽しめるので、特別な日にぜひ挑戦してみてください!

3. アレンジ自在のフルーツカッティング

フルーツカッティングやフルーツカービングと呼ばれる技法を使えば、メロンをさらに芸術的に仕上げることができます。

代表的なものには以下のようなものがあります:

  • スワンの形
  • クラウン(王冠)デザイン
  • カエルやクマなどの動物モチーフ
  • フルーツバスケットデザイン

フルーツカッティングには専用のカービングナイフを使うとより繊細な作業ができますが、家庭用の小さくて鋭い包丁でも十分挑戦できます。

YouTube等で「フルーツカッティング メロン」で検索すると、様々なアイデアと手順が見つかりますので、興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。初めは簡単なデザインから始めて、徐々に技術を磨いていくと良いでしょう。

 

メロンの美味しい食べ方

せっかく食べ頃のメロンを手に入れたなら、最高においしく味わいたいですよね。ここでは、メロンを一層美味しく食べるためのテクニックをご紹介します。

1. 適切な温度で食べる

メロンの美味しさを最大限に引き出すには、適切な温度で食べることが重要です。基本的には以下の手順がおすすめです:

  1. 食べ頃になったメロンを、食べる2〜3時間前に冷蔵庫(5〜8℃)で冷やす
  2. 食べる直前に冷蔵庫から出して、5〜10分ほど常温に戻す

冷やしすぎると香りが飛びやすくなり、逆に温度が高すぎると過熟気味になってしまいます。ちょうど良い冷たさで食べることで、メロン本来の甘みと風味を最大限に楽しめます。

特に真夏の暑い日には、しっかり冷やしたメロンの清涼感が何よりも贅沢な味わいになります。

2. 種とワタの処理

メロンの種とワタをどう扱うかは、意外と悩むポイントです。実は種の周りのワタ部分は、メロンの中でも特に甘みが強い部分です。

種は取り除く必要がありますが、ワタ部分まで全部取り除いてしまうのはもったいないという意見もあります。一方で、ワタの部分は好みが分かれるので、ゲストのために提供する場合は、きれいに取り除いておく方が無難でしょう。

家庭で楽しむ場合は、一度ワタまで食べてみて、好みに合わせて調整するのがおすすめです。

3. 基本の美味しい食べ方

メロンを最も美味しく食べるシンプルな方法は以下の通りです:

  1. 適切に切り分ける(上記の切り方を参考に)
  2. スプーンですくって食べる
  3. 皮に近い部分まで残さず味わう(皮のすぐ近くまで甘みがあります)

また、メロンは糖度が中心に向かって高くなる傾向があるので、果肉の中心部から食べ始めるとより甘さを感じられます。

4. クラシックな味わい「メロンと生ハム」

イタリアの定番組み合わせである「メロンと生ハム」は、メロンの甘みと生ハムの塩気が絶妙にマッチする最高の組み合わせです。

作り方はとても簡単です:

  1. メロンを一口大にカットします
  2. 生ハムを適度な大きさにちぎるか、薄くスライスします
  3. メロンの上に生ハムをのせるか、生ハムでメロンを巻きます
  4. 必要に応じてブラックペッパーを少々振るとアクセントになります

ワインとの相性も抜群で、特に白ワインや微発泡のワインと合わせると素晴らしいアペタイザーになります。

5. 子どもも大好き「メロンとアイス」

バニラアイスクリームとメロンの組み合わせは、子どもから大人まで人気の食べ方です。

  1. メロンをくり抜いて器を作るか、通常通り切り分けます
  2. バニラアイスクリームをトッピングします
  3. お好みでミントの葉を添えると見た目も香りも爽やかになります

暑い季節には特に人気のデザートで、家族で楽しむのに最適です。

先週末、子どもたちを喜ばせようと、メロンの器にアイスをたっぷり詰めて出したところ、「わぁ!お店みたい!」と大喜びでした。見た目のインパクトも大きいので、子どもたちのおやつタイムを特別なものにしたい時にもおすすめです。

もっと楽しむ!メロンのアレンジレシピ

メロンはそのままでも十分美味しいですが、アレンジを加えることでさらに多彩な楽しみ方ができます。ここでは、メロンを使った簡単で美味しいアレンジレシピをご紹介します。

1. 保存袋で簡単!メロンのミルクシャーベット

特別な道具がなくても作れる、簡単なシャーベットのレシピです。

材料(3人分)

  • メロン... 250g
  • 牛乳... 100cc
  • 砂糖... 大さじ2
  • レモン汁... 小さじ1

作り方

  1. 保存袋にカットしたメロンを入れ、なめらかになるまでつぶします
  2. 残りの材料を加え、よくもんで全体をなじませます
  3. 保存袋の空気を抜いてしっかりと閉じ、平らにして冷凍庫で3時間以上冷やし固めます
  4. 固まったら袋の上からもみほぐして、器に盛り付けます

甘くないメロンの場合は、コンポート(メロンを砂糖と水で5分ほど煮たもの)にしてから使うとより甘く仕上がります。

2. 暑い日に爽やか!メロンソーダ

家庭でも簡単に作れる、生メロンを使った贅沢なメロンソーダです。

材料(2人分)

  • メロン... 400g
  • 炭酸水... 200mL
  • 氷... 適量
  • バニラアイス... お好みで

作り方

  1. 皮と種を取りのぞいたメロンをミキサーにかけます
  2. グラスに氷を入れ、1と炭酸水を注ぎます
  3. お好みでバニラアイスをトッピングします

市販のメロンソーダとは比べものにならない、フレッシュな味わいが楽しめます。黄緑色のグラデーションもとても綺麗で、見た目にも涼しげです。

3. おつまみにも最適!メロンと生ハムのサラダ

前述の「メロンと生ハム」をさらに発展させた、爽やかなサラダです。

材料(2人分)

  • メロン... 200g
  • 生ハム... 4枚
  • ベビーリーフやルッコラ... 適量
  • 【ドレッシング】
  • レモン汁... 大さじ1.5
  • オリーブオイル... 大さじ1
  • 砂糖... 大さじ1/2
  • 塩こしょう... ひとつまみ
  • ミントの葉... 適量
  • 生ハムは食べやすい大きさにカットします
  • ドレッシングの材料をボウルに入れ、よく混ぜ合わせます
  • ボウルに1、2とベビーリーフを入れ、ドレッシングを和えます
  • 器に盛り付け、ミントの葉をトッピングします

お酒のおつまみや、暑い季節のさっぱりとした前菜として最適です。ワインとの相性も抜群なので、ホームパーティーのスターターにもぴったりです。

4. 体にも嬉しい!メロンヨーグルトドリンク

メロンとヨーグルトを組み合わせた、さっぱりと飲めるヘルシードリンクです。

材料(2人分)

  • メロン... 1/4個
  • プレーンヨーグルト... 100ml
  • はちみつ... 小さじ2
  • ミントの葉... 適量

作り方

  1. メロンは皮と種を取りのぞき、一口大にカットします
  2. ミキサーに1とプレーンヨーグルト、はちみつを加えかくはんします
  3. グラスに注いでミントの葉を添えます

朝食代わりとしても十分な栄養価があり、手軽に作れるのが魅力です。メロンの甘さとヨーグルトの酸味がマッチして、飲みやすく仕上がります。

5. 甘くないメロンを救済!メロンコンポート

せっかく買ったのに甘くなかったメロンも、コンポートにすれば美味しく変身します。

材料

  • メロン... 適量
  • 砂糖... メロンの重さの20%程度
  • 水... 少量
  • レモン汁... 小さじ1(お好みで)

作り方

  1. メロンを一口大にカットします
  2. 鍋に水と砂糖を入れて火にかけ、砂糖が溶けたらメロンを加えます
  3. 弱火〜中火で5分ほど煮ます(煮すぎないように注意)
  4. 火を止めてレモン汁を加え、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします

このコンポートは、そのまま食べるほか、ヨーグルトのトッピングや、パンケーキのソース、アイスクリームにかけるなど様々なアレンジができます。また、シロップごと冷凍保存すれば、1〜2ヶ月は保存可能です。

先日、スーパーの特売で買ったメロンが思ったより甘くなかったので、このコンポートにしてみました。簡単に作れるのに、甘さが増して見違えるほど美味しくなりました。特にバニラアイスにかけるととっても贅沢な味わいになるのでお試しください!

 

まとめ

この記事では、メロンの美味しい切り方と食べ方について、基本から応用まで幅広くご紹介してきました。ここで改めて重要なポイントをおさらいしましょう。

メロンの切り方のおさらい

  • 基本の8等分:家族で均等に分けるのに最適
  • ボート型カット:おもてなしやパーティーに映える切り方
  • 一口サイズカット:お弁当やピクニックに便利
  • 横切り法:下部の甘い部分を優先的に楽しみたい時に
  • メロンボール:見た目が可愛らしく、デザートやドリンクに活用できる

美味しく食べるための重要ポイント

  • 食べ頃の見極め:皮の色、ツルの状態、お尻の弾力、香りで判断
  • 適切な追熟:常温で適切に追熟させることが美味しさの鍵
  • 適切な冷やし方:食べる2〜3時間前に冷蔵庫で冷やすと最高の味わいに
  • 保存方法:未熟なら常温追熟、完熟したらすぐに冷蔵庫、カット後はラップでしっかり包む

アレンジのアイデア

  • クラシック:生ハムとの組み合わせ
  • デザート:バニラアイスとの相性抜群
  • ドリンク:メロンソーダ、ヨーグルトドリンク
  • スイーツ:シャーベット、コンポート
  • サラダ:生ハムとのサラダで前菜に

メロンは切り方、食べ方、そして選び方一つで、その美味しさが大きく変わる奥深い果物です。この記事でご紹介した方法を参考に、ぜひあなたならではのメロンの楽しみ方を見つけてみてください。

特に暑い季節には、冷たく冷やしたメロンの清涼感と甘さは格別です。また、栄養価も高いメロンは、おいしさだけでなく健康面でもメリットがあります。

最後に、メロンは決して安い果物ではありませんが、適切な方法で選び、切り、食べることで、その価値を最大限に引き出すことができます。この記事が皆さんのメロンライフをより豊かにする一助となれば幸いです。

メロンの美味しい季節に、ぜひこの記事で紹介した方法を試してみてください。きっと新しい発見や感動があるはずです!

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