夏小紅はどこで売ってる?美味しい夏小紅が購入できる場所を紹介

沖縄生まれの新品種マンゴー「夏小紅(なつこべに)」。

その特別な甘さと滑らかな口当たりから、マンゴー愛好家の間で注目を集めています。

「夏小紅をぜひ食べてみたいけれど、どこで買えるの?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

この記事では、夏小紅の基本情報から、沖縄県内外での購入場所、通販での入手方法まで詳しく解説します。

選び方や食べ頃の見分け方についても紹介しますので、美味しい夏小紅を手に入れる参考にしてください。

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とにかく甘いマンゴー「夏小紅」の旬は8月

夏小紅の特徴

糖度

18度〜20度

時期

8月初旬〜8月下旬


夏小紅は糖度が18度〜20度とマンゴーの中でもかなり糖度の高い品種です。

また、滑らかな食感が特徴でもある夏小紅はマンゴー特有の繊維が苦手という方にもおすすめのマンゴーです。

2012年に商標登録がされたばかりの夏小紅を一度は食べてみてください!

夏小紅の産地はほとんどが沖縄県です

夏小紅はほとんどが沖縄県で生産されています。

8月に甘くて、いつもと違った品種のマンゴーを食べたいと思ったら夏小紅がおすすめです。

 

夏小紅の旬と産地

収穫時期と旬の季節

夏小紅は、人気品種であるアップルマンゴー(収穫時期:6月~7月)とキーツマンゴー(収穫時期:8月~9月)のちょうど間に収穫が行われるため、夏マンゴーのリレー出荷において重要な位置を占めています。

沖縄の暑い夏に収穫されるため、太陽の光をたっぷりと浴びて育った甘さが特徴です。また、収穫後に追熟が必要な品種であるため、産地から出荷されてから食べ頃になるまで数日かかる点も押さえておくとよいでしょう。

主な産地

夏小紅の主な産地は以下の通りです

沖縄県:最大の生産地で、特に以下の地域が中心です

宮古島、西表島、石垣島、沖縄本島南部

産地の特徴

・宮古島:「うぷんみマンゴー園」などの生産者が有名

・西表島:日本最南端で、マンゴー栽培に適した気候

・沖縄本島:JAおきなわを中心とした生産者グループが栽培

現時点では、夏小紅の栽培は沖縄県が中心となっており、他県での生産はあまり行われていません。沖縄の亜熱帯気候と豊かな太陽光が、夏小紅の甘さと風味を最大限に引き出しています。

栽培の特徴

夏小紅の栽培には以下のような特徴があります

  • 栽培環境:亜熱帯気候に適した品種で、特に沖縄の気候が適しています
  • 栽培方法:「袋かけ」と呼ばれる技術で果実を守りながら育てます
  • 収量:アーウィン種よりも収量が多い特徴があります
  • 有機栽培:「楽園の果実」など、有機栽培に取り組む生産者も増えています

また、夏小紅は比較的新しい品種のため、生産量はアップルマンゴーやキーツマンゴーと比較するとまだ少ないのが現状です。そのため、市場に出回る量も限られており、「幻のマンゴー」とも呼ばれることがあります。

沖縄県内で夏小紅を購入できる場所

直売所・ファーマーズマーケット

夏小紅を最も新鮮な状態で購入できるのは、産地の直売所やファーマーズマーケットです。沖縄県内では以下の場所で購入できる可能性があります:

うぷんみマンゴー園(宮古島)

・宮古島で夏小紅を含むさまざまな品種のマンゴーを栽培・販売

・シーズン中は直売所で購入可能

・数に限りがあるため、早めの訪問がおすすめ

JAおきなわ ファーマーズマーケット

・沖縄本島各地にあるJAおきなわのファーマーズマーケット

・特に「ファーマーズマーケットいとまん」「ファーマーズマーケットよなばる」など

・シーズン中は地元農家が収穫した夏小紅が並ぶことがあります

楽園の果実(宮古島)

・有機マンゴーを専門に栽培する農園

・宮古島・来間島に農園があり、直売もしています

・有機栽培にこだわった夏小紅を購入できる貴重な場所です

産地での購入は、収穫したての新鮮さが魅力です。また、生産者から直接、マンゴーの保存方法や食べ頃のアドバイスをもらえるのも大きなメリットです。

沖縄県内のスーパーマーケット

沖縄県内のスーパーマーケットでも、シーズン中には夏小紅が販売されることがあります

地元のスーパーチェーン

・サンエー

・リウボウストアー

・タイヨー など

イオン琉球

・県内各地のイオンやイオンスタイル

・夏のギフトシーズンには「スーパープレミアムマンゴーと夏小紅の食べ比べセット」などの特別商品が販売されることも

販売時期と価格

・7月中旬~8月上旬に多く流通

・1玉あたり1,000円~1,500円程度(サイズにより異なる)

・品質のよいものは2,000円以上することもあります

沖縄県内のスーパーでも、夏小紅は比較的希少な品種のため、入荷数が限られています。見かけたらぜひ購入してみるとよいでしょう。

観光地の土産物店

沖縄を訪れる観光客向けに、以下のような場所でも夏小紅を取り扱っている場合があります

観光地の商業施設

・国際通りの土産物店

・DFSギャラリア沖縄

・道の駅「いとまん」「許田」など

空港の土産物店

・那覇空港の土産物店コーナー

・宮古空港、石垣空港の土産物店

販売形態

・フレッシュな状態での販売(短期間の旅行者には難しい場合も)

・ドライマンゴーや加工品も人気

観光地での購入は、輸送中の傷みや追熟の問題があるため、長期滞在者や現地で食べる予定の方におすすめです。短期旅行者は、加工品やドライフルーツなどを検討するとよいでしょう。

沖縄県外で夏小紅を購入できる場所

高級フルーツ店・専門店

沖縄県外でも、高級フルーツ専門店であれば夏小紅を取り扱っている場合があります:

  1. 全国の高級フルーツ専門店

    • 築地市場ドットコム(東京)
    • 千疋屋総本店(東京)
    • 高級果物専門店(各地)
  2. 取り扱い時期

    • 7月中旬~8月上旬が中心
    • 事前予約が必要なことも多い
    • 価格は1玉3,000円~5,000円程度

高級フルーツ専門店では、品質の良い夏小紅が厳選されて販売されています。ただし、産地からの輸送コストや希少性から、価格は産地よりもやや高めに設定されている点に注意が必要です。

デパート・百貨店の食品売り場

大都市のデパートや百貨店でも、夏の時期には夏小紅が販売されることがあります:

  1. 主要デパートの地下食品売り場

    • 伊勢丹
    • 高島屋
    • 大丸・松坂屋 など
  2. 販売形態

    • 単品販売
    • 贈答用ギフトボックス
    • 沖縄フェアなどのイベント時に特設コーナーで販売
  3. 価格帯

    • 1玉3,000円~6,000円程度
    • ギフトセットは8,000円~15,000円程度

デパートでは特に見栄えの良い高品質な夏小紅が厳選されて販売されており、贈答用としても人気があります。季節のギフトカタログに掲載されることもあります。

一般スーパーでの取り扱い状況

一般的なスーパーマーケットでの夏小紅の取り扱いは限られていますが、以下のような場所で見つけられる可能性があります:

  1. 高級志向のスーパーマーケット

    • 成城石井
    • 紀ノ国屋
    • 各地の高級スーパー
  2. 大手スーパーの一部店舗

    • イオンの大型店
    • イトーヨーカドーの一部店舗
    • ライフなどの大型店舗
  3. 取り扱い状況

    • 数量限定で販売されることが多い
    • 「沖縄フェア」などのイベント時に入荷する場合も
    • 取り扱いがあっても期間は短く、すぐに売り切れることが多い

沖縄県外の一般スーパーでの夏小紅の取り扱いは非常に限定的です。見かけたらラッキーと言える希少品です。

通販・オンラインで夏小紅を購入する方法

産地直送の通販サイト

最も確実に夏小紅を手に入れる方法の一つが、産地直送の通販サイトを利用することです

  1. 楽園の果実(宮古島)

    • 有機栽培の夏小紅マンゴーを販売
    • 特選品は7,600円程度
    • 発送は7月上旬から開始され、7月末~8月上旬には完了
  2. うぷんみマンゴー園(宮古島)

    • 夏小紅の木箱入りギフトなどを販売
    • 約1kg(2玉)で数量限定販売
    • 公式サイトから購入可能
  3. がねさんのマンゴー(沖縄)

    • 夏小紅1kg(2~3玉)6,500円程度
    • 予約販売制で数に限りがある
  4. トドクヨ(産直通販サイト)

    • 西表島産の夏小紅を販売
    • 農家(ますみさん)から直接お取り寄せ可能
    • https://todoku-yo.net/

産地直送の通販サイトでは、収穫してすぐに発送されるため、鮮度の高いマンゴーを味わうことができます。また、生産者のこだわりや栽培方法なども知ることができるのが魅力です。

JAおきなわの通販

JAおきなわの夏小紅は、いくつかの通販サイトを通じて購入することができます:

  1. 産直だより

    • JAおきなわと提携した通販サイト
    • 「JAおきなわ 新品種マンゴー 夏小紅」として販売
    • 2Lから4Lサイズ、秀品・優品など等級がある
    • 約2キロ(4~5玉)で価格は時期により変動
  2. JAタウン

    • JA全農が運営する通販サイト
    • シーズン中にJAおきなわの夏小紅が販売されることがある
  3. 特徴

    • 糖度・熟度を確認した品質の高いものを出荷
    • 予約販売が主体
    • 数量限定のため早めの予約がおすすめ

JAおきなわの夏小紅は品質が安定していることで知られ、安心して購入できる点が魅力です。

楽天市場やAmazonなどの大手通販サイト

大手通販サイトでも夏小紅を購入することができます:

  1. 楽天市場

    • 「夏小紅」で検索すると複数の販売者が見つかる
    • 価格は1kg(2~4個)で5,000円~6,000円程度
    • レビューを参考に信頼できる販売者を選ぶとよい
  2. Yahoo!ショッピング

    • JAおきなわの夏小紅などが販売されることがある
    • 産直だよりなどの信頼できるショップが出店している
  3. 購入時の注意点

    • 販売者の評価やレビューをチェックする
    • 配送方法(常温/冷蔵)を確認する
    • 予約販売か即時販売かを確認する
    • 発送時期と到着予定日を確認する(熟度に影響するため)

大手通販サイトでの購入は手軽ですが、鮮度や品質を見極めるために、販売者の情報や評価をよく確認することをおすすめします。

ふるさと納税で夏小紅をもらう方法

ふるさと納税の返礼品として夏小紅を受け取ることもできます:

  1. 沖縄県の自治体

    • 宮古島市
    • 石垣市
    • その他沖縄県内の自治体
  2. 返礼品の例

    • 「西表島産 新品種マンゴー夏小紅約1キロ(2~3玉)」
    • 「沖縄県産 夏小紅マンゴー 秀品 約2kg(4~6玉)」など
  3. 申し込み時の注意点

    • 発送時期は7月~8月の限定期間
    • 早めの申し込みがおすすめ(数量限定のため)
    • 配送日の指定はできない場合が多い

ふるさと納税を利用すれば、税制優遇を受けながら夏小紅を味わうことができるため、お得に購入する方法の一つとなっています。

夏小紅の選び方と美味しい食べ方

購入時のチェックポイント

夏小紅を購入する際のチェックポイントは以下の通りです:

  1. 外観

    • 傷や打撲がないもの
    • 形が整っているもの
    • 収穫時は緑色が基本(追熟させることを前提とする)
  2. サイズ

    • 一般的に約500g前後のものが多い
    • 大きすぎるものより、適度な大きさで重量感のあるものが良い
  3. 品質等級

    • 「秀」「優」などの等級表示があればチェック
    • 贈答用なら「秀」、自家用なら「優」でも十分美味しい
  4. 産地情報

    • 生産者や農園の情報が明確なもの
    • 栽培方法(有機栽培など)にこだわりがあれば確認

収穫したての夏小紅は緑色で硬いことが多いため、熟度よりも傷の有無や大きさ、重量感などをチェックするとよいでしょう。

食べ頃の見分け方

夏小紅の食べ頃は以下のポイントで見分けることができます:

  1. 果皮の色

    • 青々(緑色)した果皮が5割程度に黄色になったら食べごろ
    • 全体が黄色~薄紅色に変わってきたら完熟のサイン
  2. 触感

    • お尻の部分を軽く押して少し弾力を感じたら食べ頃
    • 全体的に柔らかすぎるものは過熟の可能性がある
  3. 香り

    • 甘い香りが強くなってきたら食べ頃
    • 無臭であれば、まだ熟していない可能性が高い

購入後に自宅で追熟させる場合は、これらのサインを参考に食べ頃を見極めるとよいでしょう。

追熟方法と保存方法

夏小紅の追熟方法と保存方法は以下の通りです

  1. 追熟方法

    • 常温で保存して自然に追熟させる
    • 一般的には3~5日程度で追熟が進む
    • バナナなど他の果物と一緒に紙袋に入れると追熟が早まる
  2. 保存方法(追熟中)

    • 直射日光を避け、風通しの良い場所に置く
    • 25℃前後の室温が理想的
    • 傷みやすいので、他の果物とぶつからないよう注意
  3. 保存方法(食べ頃になったら)

    • 冷蔵庫で保存(食べる2~3時間前に出すとより美味しい)
    • 皮が薄く繊細なため、傷や打撲に注意して保管
    • 切ったものはラップで包み、早めに食べきる

夏小紅は皮が薄いため傷みやすい点に注意が必要です。常温での追熟後は冷やして食べると、より一層美味しく召し上がれます。

おすすめの食べ方

夏小紅を美味しく食べるためのおすすめの方法は以下の通りです:

  1. そのままフレッシュに

    • 皮をむいてそのまま食べるのが一番の贅沢
    • 皮が薄いため、通常のマンゴーよりも簡単に皮をむける
  2. 冷凍アレンジ

    • 夏小紅は冷凍しても香りや風味が保たれる特徴がある
    • 少し凍らせてシャーベット状にして食べると夏に最適
    • 完全に凍らせてアイス感覚で楽しむのもおすすめ
  3. デザートアレンジ

    • マンゴープリンやプディング
    • ヨーグルトやアイスクリームのトッピング
    • スムージーや果実酒の材料として
  4. 食べ方の工夫

    • カットする前に冷蔵庫で冷やす
    • 皮と果肉の間に包丁を入れ、クロス状に切れ込みを入れると食べやすい
    • 種の周りの果肉まで余すことなく味わう

夏小紅は糖度が高く風味豊かなため、シンプルに楽しむのはもちろん、様々なアレンジにも対応できる万能なマンゴーです。

まとめ:美味しい夏小紅を確実に手に入れるには

夏小紅は沖縄県で育てられた特別な品種のマンゴーで、その甘さと滑らかな食感から多くの人に愛されています。しかし、生産量が限られているため、購入するには少し工夫が必要です。

夏小紅を確実に手に入れるポイント

  1. 時期を把握する

    • 主な出荷時期は7月~8月初旬
    • この時期に合わせて探すか予約する
  2. 購入場所を選ぶ

    • 沖縄県内:直売所、ファーマーズマーケット、地元スーパー
    • 沖縄県外:高級フルーツ専門店、デパートの食品売り場
    • 全国どこでも:産地直送の通販サイト、ふるさと納税
  3. 早めの予約・購入

    • 数量限定のため、特に通販では早めの予約がおすすめ
    • JAおきなわや産地直送の通販サイトは予約販売が基本
  1. 品質と価格のバランス

    • 産地直送:5,000円~7,000円/kg程度(送料別)
    • 高級フルーツ店:6,000円~10,000円/kg程度
    • 産地の直売所:3,000円~4,000円/kg程度
    • 沖縄県内スーパー:1玉1,000円~1,500円程度
  2. 確実性を重視するなら

    • 産地直送の通販サイトでの予約購入が最も確実
    • ふるさと納税の返礼品も比較的確実に入手できる方法
    • 沖縄旅行を計画しているなら、現地での購入を検討する

夏小紅は比較的新しい品種で知名度はまだ高くありませんが、その特別な甘さと滑らかな食感は一度食べると忘れられないおいしさです。生産量が限られているからこそ、見つけたら購入するチャンスを逃さないようにしましょう。

特に、アップルマンゴーとキーツマンゴーの間の7月~8月初旬に収穫される夏小紅は、夏のフルーツの贅沢な楽しみとして、ぜひ一度は味わってみる価値があります。皮が薄く繊維質が少ないという特徴は、マンゴー初心者の方にもおすすめできるポイントです。

本記事を参考に、あなたも「幻のマンゴー」と呼ばれる夏小紅を見つけて、沖縄の太陽の恵みを存分に味わってください。

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