美味しいパイナップル(国産)の選び方は?長持ちさせる保存方法は?

この記事では美味しい国産のパイナップルの選び方を紹介しています。

結論から言うと、美味しいパイナップルは、甘い香りを放ち、葉が鮮やかな緑色をしています。

また、ずっしりと重みがありパイナップルの表面には黒い斑点模様が現れていることが多いです。

パイナップル選びに迷った際にはぜひ参考にしてください。

美味しいパイナップル(国産)の選び方

 

美味しいパイナップルの見分け方・見極めのポイント

ここからはパイナップルの見分け方を、5つのポイントに絞って解説します。

葉にツヤのあるものを選ぶ

まず1つ目は、葉にツヤのあるものを選ぶことです。

パイナップルの葉にツヤがあり、濃い緑色のものは美味しい証です。

また、葉先がピンッと伸びていて枯れていないパイナップルを選びましょう。

濃い緑色の葉をしているパイナップルは太陽の光をしっかり浴びている証拠です。

網目が立体的なものを選ぶ

次に注目するポイントとして、網目が立体的なパイナップルを選ぶことです。

網目が立体的というのは、ふっくらとしているもののことです。

この、ふっくらとしているパイナップルは育ってから1回目に収穫されたパイナップルの可能性が高いので、美味しいパイナップルである確率が高いです。

色や見た目はまだ緑色でもOK

パイナップルは追熟しないので、色が黄色くなりすぎると痛み出している可能性が高いです。

しっかり重さのあるものを選ぶ

パイナップルは重さのあるものを選びましょう。

重いパイナップルは身がしっかり詰まっていることが多く、逆に軽いパイナップルは身が詰まっていないかもしれません。

皮を切る前から甘い香りがするものを選ぶ

パイナップルを切る前に底の部分の匂いを嗅いでみてください。

完熟しているパイナップルは特有の甘い香りがします。

香りが強ければ美味しいパイナップルのサインです。

パイナップルを日持ちさせるポイント

パイナップルを日持ちさせるポイントを3つ紹介します。

パイナップルを日持ちさせるポイント
  1. 乾燥させない
  2. 逆さまにする
  3. 余ってしまったら冷凍保存する

パイナップルを丸ごと保存するときは、新聞紙で包み涼しい場所で保存するか冷蔵庫の野菜室で保存をします。

その際、逆さまにして保存することで、甘みが全体に行き渡りやすいと言われています。 その理由は、パイナップルは、底にいくにつれて糖度が増すからです。

また、パイナップルを切ってしまった際には、空気に触れて酸化しないようにラップやジップロックなどでしっかりと包みましょう。

すぐに食べることができない場合は、冷凍保存することで鮮度を保てるので、いつでも美味しいパイナップルが使えます。

パイナップルを保存する方法

パイナップルの状態ごとの冷凍保存の方法を紹介していきます。

パイナップルをまるごと保存する場合

パイナップルを丸ごと保存する場合は、以下の方法をおすすめします。

パイナップルを丸ごと保存する場合
  1. パイナップルの葉を取り除きます
  2. パイナップルを洗います
  3. ペーパータオルで水分を拭き取りラップで包みます
  4. 冷蔵庫の野菜室に保存します

パイナップルは、室温で4〜5日間保存できますが、長期保存には冷蔵庫が適しています。

涼しい場所や冷蔵庫の野菜室で保存し、新聞紙で包むことで低温障害による傷みを防げます。

パイナップルを半分カットして保存する場合

パイナップルを半分カットして保存する場合は、以下の方法をおすすめします。

パイナップルを半分カットして保存する場合
  1. パイナップルを洗い、ペーパータオルで水分を拭き取ります
  2. パイナップルの上部を切り落とし、半分に切ります
  3. パイナップルの乾燥を防ぐため、ラップで切り口を包みます
  4. 包装されたパイナップルを密閉容器に入れ、冷蔵庫の野菜室に保存します

この方法で保存すると、カットされたパイナップルは数日間新鮮な状態を保つことができます。

パイナップルはすぐに傷んでしまうため、保存期間が長くなる場合は1日ごとにラップを取り替えてください。

また、カットされたパイナップルは常温で保存することはできません。

密閉容器に入れて冷蔵庫に保管することが必要です。


パイナップルを全部カットして保存する場合

パイナップルを全部カットして保存する場合は、以下の方法をおすすめします。

パイナップルを全部カットして保存する場合
  1. パイナップルをよく洗い、水分を拭き取ります
  2. パイナップルを食べやすい大きさにカットします
  3. カットしたパイナップルを密閉容器に入れます
  4. パイナップルを冷蔵庫の野菜室に保管します
  5. 食べきれない場合は、冷凍庫で保存しましょう

カットしたパイナップルは傷みが早いので、食べきれない場合は冷凍保存しましょう。

冷凍保存することで最長1か月は長持ちします。

また、冷凍保存する際は、1つずつラップしジップロックなどに入れて保存します。

ここまで状態ごとの保存方法を紹介しましたが、傷みが早いパイナップルは、やはり冷凍保存することをおすすめします。

冷凍パイナップルは、アイス感覚で食べることもできますし、20〜30分ほどかけて半解凍にしてシャーベット状にして食べるのもおすすめです。

完全に解凍してしまうとパイナップルの果汁が出てしまい、パイナップルの味や香りが落ちてしまうので注意してください。


保存方法別の保存期間・賞味期限の目安

まるごと

カット

缶詰開封後

常温の場合

常温保存で4〜5日程度保存可能

保存はできません

保存はできません

冷蔵の場合

冷蔵庫で10日程度保存可能

ラップに包んで冷蔵庫で1~2日程度保存可能

缶詰の場合は密封容器に移して冷蔵庫で2~3日程度保存可能

冷凍の場合

3ヶ月程度保存可能

ラップに包んで1ヶ月程度保存可能

缶詰の場合は密封容器に移して1ヶ月程度保存可能


賞味期限が過ぎた場合

カットしたパイナップルや開封済みのパイナップルの缶詰は、日持ちしません。

パイナップルは傷みやすいので、賞味期限切れでなくても腐りやすくなります。

腐ったパイナップルは見た目が茶色く変色していたり、柔らかくドロっと溶けていたりします。

また、ニオイも発酵臭や生ゴミのようなニオイになるのですぐにわかります。

沖縄パイナップルの時期別カレンダー

5月

6月

7月

8月

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

下旬

上旬

中旬

ピーチパイン

(ソフトタッチ)

ピーチパイン

(ソフトタッチ)

ゴールドバレル

ゴールドバレル

サンドルチェ

サンドルチェ

ハワイ種

(スムースカイエン)

ハワイ種

(スムースカイエン)

スナックパイン

(ボゴール)

スナックパイン

(ボゴール)

ジュリオスター

ジュリオスター

サマーゴールド

サマーゴールド

ミルクパイン

(クリームパイン)

ミルクパイン

(クリームパイン)

ゆがふ

ゆがふ

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