いよかん(伊予柑)とは?種類別の特徴や名前の由来も紹介

いよかんとはどんな柑橘類? 

このページでは、成分の情報や歴史などいよかんについて解説いていきます。

いよかん(伊予柑)の成分の特徴

いよかんは、ビタミンC・ビタミンA・ビタミンE・葉酸・パントテン酸・ナイアシン・カリウム・マグネシウム・銅・カルシウム等の栄養素が含まれています。

下記の表は、いよかんのさじょう100gに含まれる成分量です。

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
46kcal 86.7g 0.9g 0.1g 11.8g 0.1g

0g

1.1g 

ビタミン

カロテン E B1 B2 ナイアシン B6 葉酸 パントテン酸 C
160㎍ 0.1mg 0.06mg 0.03mg 0.3mg 0.07mg 19㎍ 0.36mg 35mg 

無機質

ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
2mg 190mg 17mg 14mg 18mg 0.2mg 

七訂日本食品標準成分表より

上記で書いてあるように、いよかんにはビタミンCやクエン酸を豊富に含んでいるので、風邪予防、疲労回復、血をきれいにするなどの働きがあります。

いよかん(伊予柑)の種類別の特徴

  いよかん 宮内いよかん 弥生紅(やよいべに) 大谷伊予柑(ダイヤオレンジ)
 
食べ頃 3月中旬~4月 1月~2月 3月 1月中旬~3月下旬
それなり厚いが手で剥ける 皮が薄く手で剥きやすい 外見は通常の伊予柑と同じですが、やや果皮が厚い傾向にあります。しかし手で剥きやすいのは同じです。 手で剥きやすく、他のいよかんと違い皮がツルツル
種あり 種ありだが少ない 種ありだが少ない 種ありだが少ない
酸味が他のいよかんより少し強め 果肉が柔らかく果汁も多い 果汁が豊富な果肉の味の良さで、甘味酸味共に濃厚でバランスがいい品種 甘みが強く酸味の少ないまろやかな味わい

 

普通いよかんの特徴

 食べ頃は3月中旬~4月と少し遅めです。

果実はやや小さくて皮が厚く、酸味がほかのいよかんよりも少し強めなのが特徴です。

宮内いよかんの特徴

 1月~2月が本格的な食べ頃

外皮を剥いたとたんに広がる爽やかな香りが最大の特徴です。

皮を剥くと、滴り落ちる程たっぷりの果汁と漂う爽やかな香り、甘い中にも適度な酸味と何拍子も揃った伊予柑は、ビタミンCやクエン酸もたっぷりで美容と健康とてもいいので、女性の方に好まれています。

弥生紅(やよいべに)の特徴

 3月に市場に出ます。完熟いよかんとも言われます。

宮内いよかんを1月まで樹上で完熟させ、3月まで専用の貯蔵施設でじっくりと熟成された品種で、センサー選果をして糖度11.5度以上のものに対してつけられるブランド商標です。

外見は通常のいよかんと同じですが、やや果皮が厚い傾向にあります。

果汁が豊富な果肉の味の良さで、甘味酸味共に濃厚でバランスも良よくとても美味しいです。

大谷伊予柑(ダイヤオレンジ)の特徴

1月中旬~3月下旬が食べ頃です。

昭和52年、愛媛県北宇和郡の大谷氏の果樹園で発見された枝変わり品種です。

果皮が非常になめらかなのが特徴で、他の品種との見分けがつきやすくなっています。

糖度は高く、酸味はやや低めです。食味は良好ですが、伊予柑独特の芳香は少ない品種です。

 

いよかん(伊予柑)の味の特徴

1月~2月頃に出てくるいよかんは、ほどよい酸味や嫌味のない苦味なども混じり、甘さとのバランスが良い味わいになります。

一言で言うと、さっぱり甘酸っぱいといったような味わいです。

また、この時期のいよかんは新鮮で粒だちもよくシャキッとした食感も楽しめます。

また、さわやかな香りも感じることができるのが特徴的。

3月から4月頃のいよかんの味の特徴

3月から4月のいよかんは完熟いよかんとも言われ、酸味も抜けマイルドな甘さになります。

食感もシャキッとした感じはなくなり、みずみずしいいよかんになります。

この時期のいよかんは、皮を剥く際に手がベタつくのが嫌いという方も中にはいるようです。

 

 

いよかん(伊予柑)の主な産地の特徴

いよかんの生産量は9割が愛媛県のものです。

こちらは2018年のデータですが、ほぼほぼが愛媛県で生産されているという事がわかります。

  産地 全国シェア 生産量
1位 愛媛県 92.3% 26,293t
2位 和歌山県 2.4% 687t
3位 佐賀県 2.3% 647t
4位 山口県 0.6% 176t
5位 静岡県 0.6% 173t
6位 鹿児島県 0.5% 136t
7位 香川県 0.3% 93t
8位 広島県 0.3% 85t
9位 熊本県 0.2% 58t
10位 熊本県 0.2% 58t

 

一部和歌山県や佐賀県のものもありますが、ほとんど愛媛県のものと認識していいのではないかと思います。

1990年代頃は高級品種として日本一の人気を集めていたいよかんですが、たくさんの新品種などの登場により今では価格も少々落ち着にな分リーズナブルにお買い求め頂けます。

いよかん(伊予柑)の歴史

 「いよかん」は、明治19年に山口県阿武郡東分村(現萩市)の中村正路氏の園で発見された偶発実生です。親品種は明らかではありません。(※みかん×オレンジとの諸説あり)

当初は穴門みかん(あなどみかん)と呼ばれていましたが、松山市の三好保徳氏が山口県から苗木を購入しこの後、愛媛県が産地となりました。

当初は「伊予みかん」と名付けられたが、温州みかんと区別するため、「いよかん」と改められたそうです。

 

いよかん(伊予柑)の名前の由来は?

 明治時代中期頃、いよかんは愛媛県に移植し盛んに栽培られるようになりました。

そのため、愛媛県の旧国名である「伊予」から「伊予密柑」「伊予美柑(いよみかん)」や「伊予柑」と呼ばれるようになり、昭和初期に正式名として、「いよかん(伊予柑)」と名付けられました。

  

伊予柑の通販ページ

 

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