コレクション: 大橘(おおたちばな)の旬な時期は?品種や味の特徴と食べ方・保存方法も紹介

大橘(おおたちばな)は、『晩柑の王様』と呼ばれており、果汁は少ないですがサクッとした食感と上品な甘味が人気の品種となっています。

1月下旬~2月頃に収穫されるのですが、日持ちがする為4月~5月頃まで食べることができます。

大橘(おおたちばな)の旬な時期

時期 3月 4月
収穫〜配送時期まとめ

大橘のお取り寄せ時期:3月上旬頃〜4月下旬頃

トドクヨで取り扱いの大崎上島産のゴールデン文旦(大橘)の旬な時期は3月上旬頃から4月上旬頃です。

大橘は他の柑橘類より厚いので日持ちがいいとされています。

また、収穫後と貯蔵後では味わいが変わるそうです。

大橘(おおたちばな)がおすすめ

大橘はサクッとした食感が大人気!

さわやかな甘みと酸味があり少し苦味があっても大丈夫な方におすすめです。

外皮も内皮も厚いので皮を剥くのが苦じゃない方は是非大橘を食べてみて下さい。

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大橘(おおたちばな)の特徴とは?

大橘は酸味が少なく粒感がしっかりしているのが特徴です。

大橘の特徴
読み方 おおたちばな
品種名 大橘
品種掛け合わせ 文旦の仲間
糖度 11度~12度程度
旬な時期 1月下旬~5月上旬頃
1玉あたりの重さ 300g~600g程度
1kgあたりの玉数 1玉~3玉
あり
球形
皮の剥きやすさ 外皮が厚いので果物ナイフが必要

大橘は別名がいくつかありパール柑・サワーポメロとも呼ぶそうです。

大橘は古くから鹿児島県にある在来種です。

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大橘(おおたちばな)の味や糖度の特徴は?

大橘の味わいの特徴
甘味 2 ★★
酸味 1
苦味 2 ★★
果汁 1
香り 3 ★★★
粒感 4 ★★★★
皮の剥きやすさ 2 ★★

大橘は、少々苦味はありますが、さわやかな甘みと酸味を楽しむことが出来る品種です。

果肉にも張りがあり香りがとても良いのが特徴です。

大橘(おおたちばな)の香りや食感の特徴は?

大橘はグレープフルーツに似たような爽やかな香りが特徴的です。

また酸味が少なく果肉が1粒1粒引き締まっているのでシャキシャキと面白い食感が楽しめます。

大橘(おおたちばな)の大きさ・重さ・形の特徴

大橘の大きさはグレープフルーツぐらいの大きさです。

およそ12㎝くらいの大きさになります。

重さは約600gくらいになります。

柑橘類の中でも少し重たい部類に入ります。

形もグレープフルーツに似ていて球形になります。

 大橘(おおたちばな)の種の特徴

大橘には種が入っています。

比較的大きいので、目で見てわかる大きさです。

食べる際は取り除いてから食べましょう。

大橘(おおたちばな)の外皮や内皮の特徴は?剥きやすい?

大橘の外皮は他の柑橘類に比べてとても分厚いです。

なので手で剥くことは難しいです。

内皮も分厚く白いワタの部分が多いです。

大橘(おおたちばな)の栄養や成分の特徴

大橘は、さまざまな成分や栄養素が含まれています。

成分表
エネルギー 41kcal
水分 88g
たんぱく質 0.8g
脂質 0.1g
炭水化物 9.9g
灰分 0.4g
飽和脂肪酸 -
不飽和脂肪酸 -
コレステロール 0g
食物繊維 1g
ビタミン
カロテン 15mcg
ビタミンE
ビタミンB1 0.04mg
ビタミンB2 0.03mg
ナイアシン 0.2mg
ビタミンB6
葉酸 16μg
パントテン酸 0.31mg
ビタミンC 44mg
無機質
ナトリウム 1mg
カリウム 179mg
カルシウム 13mg
マグネシウム 10mg
リン 7mg
0.2mg

大橘に入っている栄養素の効果や作用を下記の表にまとめました。

ビタミンE
  • 抗酸化作用
  • 血行促進
  • 動脈硬化の予防
  • 免疫力アップ
葉酸(ビタミンB群)
  • 貧血の予防
  • 皮膚、粘膜の強化
  • 動脈硬化の予防
パントテン酸(ビタミンB群)
  • 糖質、脂質、たんぱく質の代謝
  • 善玉コレステロールを増やす作用
  • ストレス緩和
  • 美肌、美髪の効果
ビタミンC
  • 抗酸化作用
  • コラーゲンの生成
  • ガン予防や風邪といった病気に対する抵抗力を強める働き
  • 毛細血管や歯を健康に保つ働き

表にで紹介した通り、大橘にはビタミンCなどが多く含まれており、血行の促進や風邪の予防など様々な効果があります。

また、皮にも栄養が多く含まれているので捨てずに調理すれば、便秘解消に役立ちますよ。

大橘(おおたちばな)と他品種との特徴比較表

  大橘 河内晩柑 甘夏
   
糖度 11度~12度程度 11度前後 10度~11度程度
時期 1月下旬~5月頃 5月~7月頃 3月中旬~6月頃
サイズ1玉 300g~600g程度 250g~400g 300g~500g
  • 外皮が厚いので果物ナイフが必要
  • 内袋も剥いて果実だけお食べください
  • 手で剥くことも可能
  • 剥きにくい場合は果物ナイフで切れ込みを入れると剥きやすくなります
  • 内袋は剥いて、果実だけ食べてください
  • 外皮が厚いので果物ナイフが必要
  • 内袋も剥いて果実だけお食べください
あり あり あり
球形 球形 扁平形

少々苦味はありますが

さわやかな甘みと酸味のする味わい

苦味は少なく、さっぱりとした

甘みのある味わい

ほのかな苦味とスッキリした甘みで酸味のある味わい
品種の掛け合わせ 文旦の仲間 文旦の偶発実生 夏みかんの変異品種

大橘は、他の柑橘類に比べてサイズが大きいのが特徴です。

他にも果汁は少ないですが、サクッとした食感と上品な甘味と爽やかな酸味のする味わいで『晩柑の王様』と呼ばれています。

皮が厚いため剥きにくいですが、日持ちがするので酸味が強いと感じた時は追熟をする事もおすすめです!

大橘(おおたちばな)の産地の特徴は?熊本県がおすすめ

大橘の生産量の7割が熊本県で収穫されています。 こちらは2018年のデータになります。

産地 全国シェア 生産量
1位 熊本県 72.4% 1,557.1t
2位 鹿児島県 27.2% 585.4t
3位 長崎県 0.3% 6.4t
4位 広島県 0.1% 2.0t

1位の熊本県の中でも主要産地は、上天草市・宇城市・天草市等があります。

トドクヨでは大崎上島さんのゴールデン文旦(大橘)がお取り扱いがあります。

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大橘(おおたちばな)の剥き方は?

 大橘は外皮が分厚いので手で剥くことはおすすめしません。

ナイフよりは大きい包丁のほうが切りやすいです。

大橘(おおたちばな)を包丁を使った剥き方

大橘は外皮も内皮も分厚いので上手に切る方法をご紹介します。

まずヘタを上にした状態で大橘の半分くらいの所に、外皮の厚さ分くらい包丁の刃を入れ一周切り込みを入れます。

一周に切り込みが入ったら親指で割れ目を広げていきます。

一周切り込みを入れたことで綺麗に外皮と実を分けることができます。

そこからは簡単で実を1粒ずつ分けて内皮を剥いて完成です。

内皮が剥きづらい場合はキッチンバサミを使うと簡単に剥くことができます。

 大橘(おおたちばな)の美味しい食べ方

 大橘の内側にある白いワタ部分は苦みがあるので、きちんと剥いてから食べる事で大橘の甘さが口の中で広がり美味しくいただけることができます。

大橘(おおたちばな)の選び方・見分け方は?

大橘の選び方は下記の通りです。

大橘の選び方
  1. 表面が滑らかでハリがあるもの
  2. 形がまんまるで左右対照のバランスが良いもの
  3. ヘタの部分が緑色のもの
  4. ずっしり重みがあるもの
また色が鮮やかなもの食味が良いとさせており、ずっしり重みのあるものは果汁も多く含まれているので美味しいとされています。
なので、新鮮なものを選びたい時はこれらのことに注意して選ぶと良いと思います。

大橘(おおたちばな)の保存方法

正しい保存方法で美味しい大橘を食べましょう!

おすすめの保存方法はこちらです。 

冷暗所
  • 直射日光が当たらない涼しい所
  • 冷蔵庫は乾燥して皮がしぼんでしまうので、保存する場合は野菜室にしっかりと全体をラップで包んでください
箱のまま保存
  • 出来るだけ外気に触れないように隙間を塞いで水分を守り保存してください

 野菜室で保存する場合は、冷やしすぎに注意してください。低温障害を起こして美味しさが失われ場合があります。

箱の場合は、保存性が高いのできちんと保存すると30日~40日は充分に保存できます。

少しずつ酸味も抜けていくので味わいの違いも楽しめます。

大橘(おおたちばな)の特徴まとめ

大橘の特徴まとめ
  1. 少々苦味はありますが、さわやかな甘みと酸味のする味わい
  2. 果汁は少ないですがサクッとした食感が特徴
  3. 晩柑の王様と呼ばれている
  4. 外皮、内皮とも厚い
  5. 皮は厚いが日持ちがする