
「夏の陽(なつのよう)」の旬な時期はいつ?食べ頃は?
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8月上旬 |
8月中旬 |
8月下旬 |
夏の陽(なつのよう) |
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夏の陽(なつのよう) |
夏の陽の成熟期は8月中旬からで、「あかつき」より1週間遅いので高品質な桃が出荷できるメリットがあります。
そのため、福島県の主力品種の「あかつき」が食べ終わったころに食べる桃として注目されています。
「夏の陽(なつのよう)」(福島)の品種の特徴は?歴史や由来も紹介
「夏の陽(なつのよう)」(福島)の特徴 |
読み方 |
なつのよう |
品種名 |
夏の陽 |
糖度 |
14度~15度 |
時期 |
8月中旬~8月下旬 |
1玉あたりの重さ |
250g~300g |
1kgあたりの玉数 |
3玉~4玉前後 |
皮の色 |
真っ赤な桃紅色 |
果肉の色 |
白に近い色、核の周囲が紅色に着色 |
品種の掛け合わせ |
西野白桃からの自然交雑実生 |
主な産地 |
福島県 |
夏の陽は、福島県伊達市月舘町で高橋もも園を営む高橋忠吉さんが開発した品種です。
お盆に食べられる桃になってもらいたいという思いで20年間かけて作られました。
「夏の陽(なつのよう)」の味は?糖度や甘さの特徴
「夏の陽(なつのよう)」(福島)の味のイメージ |
甘味 |
★★★★ |
酸味 |
★★ |
硬さ |
★★★★ |
果汁 |
★★★★ |
香り |
★★ |
夏の陽は他の品種に比べて糖度が高く深い味わいになっています。
香りはそこまでないですが、味わいにバラつきに少なくジューシーなのが特徴です。
「夏の陽(なつのよう)」の硬さや食感の特徴は?
夏の陽の果肉はやや硬めで溶質で緻密です。
弾力はそこまでなくパリパリッといった食感はありますが中心部は柔らかいのが特徴です。
「夏の陽(なつのよう)」の大きさ・重さ・色の特徴は?
「夏の陽(なつのよう)」の大きさ・重さ・色の特徴 |
大きさ |
やや小玉 |
重さ |
250g~300g |
色 |
- 皮:真っ赤な桃紅色
- 果肉:白に近い色、核の周囲が紅色に着色
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大きさは他の品種と比べるとやや小玉で、果形は円形です。
見た目も赤く色付き果肉が破けたりすることがほとんどないため見栄えのいい桃となっています。
「夏の陽(なつのよう)」の皮や種の特徴は?

画像引用:わたなべまこのこと
上記の画像で分かる通り夏の陽の種周りは赤く着色します。
果肉が硬めなので皮は手では剥きにくいので包丁を使うことをおすすめします。
また、桃の種には「アミグダリン」という成分の毒が含まれています。少量なら問題ないのですが心配な方は取り除くことをおすすめします。
「夏の陽(なつのよう)」と他の品種との違い・見分け方
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夏の陽(なつのよう) |
あかつき |
西野白桃 |
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旬な時期 |
8月中旬~8月下旬 |
7月下旬~8月下旬 |
7月下旬~8月上旬 |
糖度 |
14度~15度 |
12度~14度 |
13度~14度 |
サイズ |
250g~300g |
250g~300g |
260g前後 |
皮・剥きやすさ |
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- 皮の色:濃紅色
- 包丁がおすすめ(熟していれば手で剥ける)
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- 皮の色:まだら模様のピンク色
- 包丁で切れ目を入れれば手で剥ける
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味わい |
糖度が高く深い味わい |
甘味が強い |
糖度が高くジューシーな味わい |
他の品種に比べると夏の陽の糖度の高さが分かります。
見た目があかつきに似ているので見分け方が難しいですが、あかつきが終わった頃に出てくる品種です。
「夏の陽(なつのよう)」の成分や栄養素と効果効能
桃(可食部100g)に含まれている成分・栄養素は下記表の通りです。
七訂日本食品標準成分表より
エネルギー |
水分 |
たんぱく質 |
脂質 |
炭水化物 |
灰分 |
飽和脂肪酸 |
不飽和脂肪酸 |
コレステロール |
食物繊維 |
40kcal |
88.7g |
0.6g |
0.1g |
10.2g |
0.4g |
0.01g |
0.06g |
ー |
1.3g |
ビタミン
カロテン当量 |
E |
K |
B1 |
B2 |
ナイアシン |
B6 |
葉酸 |
パントテン酸 |
C |
5μg |
0.7mg |
ー |
0.01mg |
0.01mg |
0.6mg |
0.02mg |
5μg |
0.13mg |
8mg |
無機質
ナトリウム |
カリウム |
カルシウム |
マグネシウム |
リン |
鉄 |
1mg |
180mg |
4mg |
7mg |
18mg |
0.1mg |
桃の効果・効能
桃の効果と効能 |
食物繊維 |
- 整腸作用
- 便秘解消
- 血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させる効果
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カリウム |
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ビタミンC |
- 免疫力を高める効果
- 生活習慣病予防
- がん予防
- 美肌作用
- 鉄の吸収促進
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桃の葉 |
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他にも「疲労軽減」「肥満予防」などの効果もあります。
ただ、桃には糖分が高く食べすぎると糖質の過剰摂取になってしまいます。
糖質を過剰に摂取してしまうと体内で消費しきれず脂肪として蓄えられてしまい肥満の原因になる可能性があるので食べるときは注意してください。
「夏の陽(なつのよう)」の口コミ・評価は?
こちらでは、夏の陽の口コミや評価を紹介ます。参考にしてみてください。
「夏の陽(なつのよう)」の産地や生産量について
夏の陽は福島県で開発された品種です。
あかつきは8月前後のお盆の時期に品薄になってしまうため新たな新ブランドとして20年以上かけて作られました。
美味しい「夏の陽(なつのよう)」の選び方・見分け方
形は全体的にふっくらと綺麗な丸みをしていて、全体的に紅く色づいているものを選んでください。
皮の色は濃い色をしている方が甘味があります。
また、艶のあるもので果皮全体にうぶ毛があるものを選ぶと美味しい夏の陽が食べられます。
「夏の陽(なつのよう)」の切り方・剥き方
切り方
- 種に沿って包丁を一周させます。
- そのままクルっと回します。
- スプーンで種を取り除きます。
- 手でそのまま皮を剥いていきます。(硬い場合は湯剥きという方法あり)
「夏の陽(なつのよう)」の食べ方は?追熟すると美味しい?
夏の陽は他の品種に比べると糖度がとても高く果汁も豊富なためそのまま食べるのが一番おすすめです。
他にもゼリーにしたりヨーグルトにのせて一緒に食べても美味しいです。
また、常温で1日ほど置いていい香りがしてきたらさらに甘味が増します。冷蔵庫で冷やして食べるとより美味しくなりますよ!
「夏の陽(なつのよう)」の保存方法は?
基本的に常温で保存することをおすすめします。
冷蔵庫で保管すると甘みが半減してしまう恐れがあります。
もし冷蔵庫で保管する場合はきちんとラップに包むか、少し空気を含ませたビニール袋に入れて保存してください。
「夏の陽(なつのよう)」の値段相場は?1個あたりいくら?
セット内容(kg) |
1玉あたりの価格 |
1kgあたりの価格 |
セットの価格 |
お試し1パック(280g) |
1,066円~1,600円 |
- |
3,200円 |
2パックセット(560g) |
900円~1,350円 |
- |
5,400円 |
4パックセット(1,120g) |
808円~1,212円 |
- |
9,700円 |
トドクヨで取り扱っている福島県産の夏の陽の価格です。
お試しパックもあるので他の品種と食べ比べもできますよ!
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