コレクション: かぐや(桃)の旬な時期は?硬いの?品種の特徴と糖度など味も分析


「かぐや(桃)」の旬な時期はいつ?食べ頃は?

  8月上旬 8月中旬 8月下旬 9月上旬 9月中旬 9月下旬
かぐや     かぐや  

「かぐや」は晩成種で、食べ頃は8月下旬ですが日持ちが良い方なので9月中旬まで食べることができます。

今年のおすすめは品種おまかせセット

今年は雨が降らず収穫にばらつきが出てしまっているため、その時に旬な品種おまかせセットをご案内中です!

おまかせセットの品種の目安は以下のとおりです。

7月下旬〜8月下旬頃

あかつき・まどか・川中島白桃など

8月下旬〜9月下旬頃

川中島白桃・さくら白桃・ゆうぞら・幸茜・西王母・シーエックス・きららの極みなど

9月下旬〜10月中旬

西王母・シーエックス・きららの極みなど

 

「かぐや(桃)」(福島)の品種の特徴は?歴史や由来も紹介

「かぐや(桃)」(福島)の特徴
読み方 かぐや
品種名 「かぐや」正式な品種名は「かんのT7号」
糖度 11度~13度
時期 8月下旬~9月中旬
1玉あたりの重さ 300g~350g程度
1kgあたりの玉数 2玉~3玉程度
皮の色 全体的に濃紅色
果肉の色 乳白色で核の周囲が紅色に着色
品種の掛け合わせ 増殖した「あかつき」より発見された品種
主な産地 福島県、山形県

かぐやは、福島県福島市飯坂町の菅野但夫氏が自園で増殖したあかつきより発見された品種です。

2010年に山形県天童市の果樹苗木生産販売を営む株式会社イシドウによって登録出願されて、2013年に品種登録されています。

果実は300g~350gで、あかつきよりやや大きい品種で、味わいは糖度の高い割に酸味が少なく果汁が多い食味が良いのが特徴です。

「かぐや(桃)」の味は?糖度や甘さの特徴

「かぐや(桃)」(福島)の味のイメージ
糖度 ★★★★
酸味 ★★
硬さ ★★★
果汁 ★★★★
香り ★★

かぐやの味わいは、上品な甘さとやさしい酸味があり、果汁も豊富で、果肉も程よく硬くとろけるような口当たりを楽しめます。

「かぐや(桃)」の硬さや食感の特徴は?

購入してすぐにカットすると果肉は硬く食べるとコリっとした食感です。

1週間前後追熟してカットしても果肉は少し硬めですが、食べた食感は柔らかく口当たりがよくなります。

「かぐや(桃)」の大きさ・重さ・色の特徴は?

「かぐや(桃)」の大きさ・重さ・色の特徴
大きさ 「あかつき」よりやや大きめ
重さ 300g~350g程度
色の特徴

皮の色:全体的に濃紅色

果肉の色:乳白色で核の周囲が紅色に着色

かぐやは、あかつきから誕生した品種で皮の色は似ていますが、サイズはあかつきと比べるとやや大きめな品種となっています。

「かぐや(桃)」の皮や種の特徴は?

 かぐやは、あかつきと同様皮の色が全体的に濃紅色をしていています。

種の周りはあかつきとは違い果肉が赤くなるのが特徴です。

「かぐや(桃)」と他の品種との違い・見分け方

 

 

かぐや あかつき 川中島白桃
       
旬な時期 8月下旬~9月中旬 7月下旬~8月下旬 8月下旬~9月上旬
糖度 11度~13度 12度~14度 16度~18度
サイズ 300g~350g 250g~300g 250g~300g
皮・剥きやすさ
  • 皮の色:全体的に濃紅色
  • 剥きやすさ:包丁がおすすめ(熟していれば手で剥ける)
  • 皮の色:全体的に濃紅色
  • 剥きやすさ:包丁がおすすめ(熟していれば手で剥ける)
  • 皮の色:濃い赤色
  • 剥きやすさ:包丁がおすすめ
味わい 上品な甘さとやさしい酸味 甘味が強い 甘味がしっかりあり酸味が少ない

かぐやは、あかつきや川中島白桃と比べるとサイズがやや大きい指向にあります。

糖度は他の2種類より少ないですが、上品な甘さがあり酸味は少なくなっているので甘味をより感じることができます。

「あぶくま(桃)」の成分や栄養素と効果効能

桃(可食部100g)に含まれている成分・栄養素は下記表の通りです。

七訂日本食品標準成分表より

エネルギー 水分 たんぱく質 脂質 炭水化物 灰分 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 コレステロール 食物繊維
40kcal 88.7g 0.6g 0.1g 10.2g 0.4g 0.01g 0.06g 1.3g

ビタミン

カロテン当量 E K B1 B2 ナイアシン B6 葉酸 パントテン酸 C
5μg 0.7mg 0.01mg 0.01mg 0.6mg 0.02mg 5μg 0.13mg 8mg

無機質

ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン
1mg 180mg 4mg 7mg 18mg 0.1mg

桃の効果・効能

桃の効果と効能
食物繊維
  • 整腸作用
  • 便秘解消
  • 血液中のコレステロールや中性脂肪を減少させる効果
カリウム
  • 高血圧やむくみの解消
ビタミンC
  • 免疫力を高める効果
  • 生活習慣病予防
  • がん予防
  • 美肌作用
  • 鉄の吸収促進
桃の葉
  • 抗炎症作用
  • 保湿作用

桃は上記のような栄養素がたくさん含まれていますがカロリーが高いため食べ過ぎるとカロリーオーバーになってしまうので食べ過ぎには注意してください。

「かぐや(桃)」の口コミ・評価は?

こちらでは、かぐやの口コミや評価を紹介します。

「かぐや(桃)」の産地や生産量について

 かぐやの主な産地は、福岡県と山形県とされています。

生産量は記載されていませんでしたが、2018年産特産果樹生産動態等調査によると全国のかぐやの栽培面積は福島県で4.0ha、山形県で1.7haで合わせて5.7haだけとなっていました。

美味しい「かぐや(桃)」の選び方・見分け方

桃は収穫時期や天候で味が左右される場合があります。

下記に美味しい桃のポイントを表にしてみました。

  • 全体的に着色している
  • 下まで着色し青みがかってないもの

色がはっきりしていなく、お尻付近の白色が鮮やかでない桃は選ばないようしてください。

  • 左右対称になっているもの
  • 豊円形で変形していないもの

ふっくらと丸みがあり上から視て横長の桃を選んでください。

大きさ
  • 大きい桃がおすすめ

ずっしり重い桃が果汁も多くおすすめです。

  • 表面全体に毛があり全体にうぶ毛があるもの
  • キズがないもの

面に細かいヒビ割れが入っているものは、太陽光線がよく当たった証拠で見栄えは劣るが意外と美味しいのでおすすめです。

香り
  • 品種特有の甘い芳香を放つもの

包装越しにいい香りがするものを選ぶのがおすすめです。

お尻
  • しっかりとした枝の着いていた痕が残っているもの

枝がくいこんだ痕が残っている方が美味しく、お尻の部分の青みがとれて白くなっているものがおすすめです。

 「かぐや(桃)」の切り方・剥き方

かぐやは果肉が硬いため手で剥くことは難しく包丁を使うことをおすすめします。

画像引用:果物ナビ

切り方

  1. 最初に割れ目(縫合線)に沿ってナイフで一周ぐるりと切り目を入れてください。(この際、種にあたるまで深く切り込んでください。)
  2. 両手で桃を持ち、それぞれ逆方向にひねるように回してください。
  3. 2つに割ったら片面に種がついているので、それをスプーンなどでくり抜いてください。(または、1/4サイズに割って種を取り除いてください。)
  4. 皮を剥いてカットしたら完成です。

「かぐや(桃)」の食べ方は?追熟すると美味しい?

購入直後に食べると果肉は結構硬くコリコリした食感で甘味も少なくさっぱりした味わいだそうです。

また1週間追熟させると果肉はまだ硬めではありますが、食感はいい具合に柔らかくなります。

串切りにすれば皮だけは手で剥けるようになります。

「かぐや(桃)」の保存方法は?

基本的に常温で保存することをおすすめします。

すでに柔らかくなっている場合は新聞紙などで包んで日陰や冷暗所で風通しのよい、涼しいところで保管してください。

柔らかくしたい場合は、常温で2〜3日置いてください。

エアコンや扇風機の効いた乾燥した部屋、冷えた場所、そして直射日光の当たる場所は避けて保存してください。

「かぐや(桃)」の値段相場は?1個あたりいくら?

セット内容(kg) 1玉あたりの価格 1kgあたりの価格 セットの価格
お試し1パック(280g) 1,066円~1,600円 3,200円
2パックセット(560g) 900円~1,350円 5,400円
4パックセット(1,120g) 808円~1,212円 9,700円

トドクヨで取り扱っている福島県産のかぐやの価格です。

お試しパックもあるので他の品種と食べ比べもできますよ!

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