はつひめの旬な時期はいつ?食べ頃は?
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7月上旬
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7月中旬
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7月下旬
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はつひめ
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◯
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◎
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×
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福島県のオリジナル品種であるはつひめの収穫時期は、7月上旬から中旬にかけてです。
はつおとめ♂より19日遅く、あかつき♀より30日早く収穫されます。
はつひめ(福島)の品種の特徴は?歴史や由来も紹介
はつひめ(福島)の特徴
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読み方
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はつひめ
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品種名
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はつひめ
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糖度
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14~16度前後
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時期
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7月上旬~7月中旬
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1玉あたりの重さ
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220〜300g
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1kgあたりの玉数
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3〜4個
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皮の色
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ピンク色
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果肉の色
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クリーム色
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品種の掛け合わせ
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あかつき×はつおとめ
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主な産地
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福島県
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はつひめは、1999年に福島県農業総合センター果樹研究所であかつき♀とはつおとめ♂を交配して育成した早生種のオリジナル品種です。
品種登録は2009年に行われています。
はつひめの味は?糖度や甘さの特徴
はつひめの味のイメージ
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甘味
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★★★
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酸味
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★
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硬さ
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★★
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果汁
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★★★★
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香り
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★★★★
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はつひめは、糖度が15度前後と時期としては甘味が多く酸味がほとんどありません。
さっぱりとした爽やかな味わいが特徴です。
はつひめの硬さや食感の特徴は?
果肉は柔らかく、噛みしめると果汁が滴り落ちるほどのジューシーな食感を楽しめます。
果肉が柔らかいタイプが好きな人におすすめです。
しかし、柔らかくなりやすい桃で日持ちはしません。
はつひめの大きさ・重さ・色の特徴は?
はつひめはやや大きめで、果実の重さは220〜300gの中玉の偏円形です。
果皮は濃い紅色になりやすく、果肉は白く種の周りはほとんど着色しません。
はつひめの皮や種の特徴は?
桃の皮には、カテキンというお茶にも含まれている成分があります。カテキンは、殺菌作用があるため皮ごと食べるのがおすすめです。
皮と果実の間には強い甘味があり、皮ごと食べると甘味と栄養を丸ごと摂れます。
また、桃の種は硬く食べられませんので喉に詰まらせないように十分気をつけください。
はつひめと他の品種との違い・見分け方
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あかつき
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白鳳(はくほう)
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幸茜(さちあかね)
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シーエックス
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まどか
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糖度
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12~14度前後
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12度前後
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15度前後
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17〜19度前後
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18度前後
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時期
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8月上旬〜中旬
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7月中旬〜8月上旬
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8月下旬
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10月上旬
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8月上旬
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1玉あたりの重さ
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280~300g
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250g~350g
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350g程度
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400g〜500g
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300~350g
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1kgあたりの玉数
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2〜3個
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3〜4個
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2〜3個
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2個
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2〜3個
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皮の色
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ピンク色
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ピンク色
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濃紅色
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ピンク色
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ピンク色
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果肉の色
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クリーム色
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クリーム色
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クリーム色
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クリーム色
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クリーム色
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品種の掛け合わ
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白桃×白鳳
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白桃×橘早生
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なし
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なし
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なし
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主な産地
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福島県
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山梨県
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福島県、山梨県、山形県
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福島県
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福島県
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甘味
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★★★★
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★★★
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★★★★★
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★★★★★
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★★★★★
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酸味
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★
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★
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★
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★
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★★
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硬さ
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★★★★★
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★★★
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★★★★
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★★★★★
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★★★★
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果汁
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★★★
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★★★★
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★★★
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★★★★
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★★★
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香り
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★★★
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★★★
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★★★
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★★★★
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★★★
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はつひめは、はつおとめ♂よりも糖度が高く、あかつき♀よりも果肉が柔らかいのが特徴です。
白鳳と比べると中玉なので、大きさで見分けることができます。
はつひめの成分や栄養素と効果効能
栄養素
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100gあたりの含有量
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エネルギー
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38kcal
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たんぱく質
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0.6g
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脂質
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0.1g
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炭水化物
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8.0g
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食物繊維
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1.3g
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ビタミンC
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8mg
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ビタミンE
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0.7mg
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カリウム
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180mg
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カルシウム
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4mg
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マグネシウム
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7mg
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リン
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18mg
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鉄
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0.3 mg
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葉酸
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0.05mg
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パントテン酸
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0.13mg
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桃にはビタミン類が多く含まれており、特にビタミンCは体内の活性酸素を抑える働きがあります。
また、桃には果糖が多く含まれていますが、これはブドウ糖とは異なりインスリンの影響を受けずに早くエネルギーとして利用されます。
はつひめの口コミ・評価は?
はつひめの口コミや評判を調査してみました。
はつひめの産地や生産量について
はつひめは福島県内でしか栽培されておらず、2019年のデータによると栽培面積は40.4ヘクタールで、これは福島県内の桃栽培面積の約2.6%に相当します。
美味しいはつひめの選び方・見分け方
はつひめに限らず美味しい桃の選び方としては、濃く色づいているものや果肉に重みがあるものを選びましょう。
また、おしりの部分を嗅いでみて芳醇な香りが漂っているものが美味しい証拠です。
はつひめの切り方・剥き方
桃の切り方は以下のとおりです。
- 桃の割れ目に沿って切り込みを入れる
- 左右にひねり、2つに分割する
- 包丁で4〜8等分のクシ型にカットする
桃の皮の剥き方は以下のとおりです。
- 沸騰したお湯に約20秒ほど浸し、氷水で冷やしてから皮を剥く方法
- りんごのようにくるくると回して皮を剥く方法
はつひめは柔らかい桃なので①の沸騰したお湯に約20秒ほど浸し、氷水で冷やしてから皮を剥く方法が最適かもしれません。
しかし、はつひめの皮や種の特徴は?で解説したように桃の皮には栄養がたっぷりなのでなるべく皮付きのまま食べるのをおすすめします。
はつひめの食べ方は?追熟すると美味しい?
はつひめのように柔らかい桃は、日持ちしないため常温で2〜3日様子を見てみましょう。
桃はデリケートな果物なので、追熟を待ちすぎてしまうと茶色く変色したりニオイも生ゴミのように臭くなったりします。
食べる際には、しっかりとニオイと見た目で判断してください。
はつひめの保存方法は?
はつひめを保存する際は、常温で2〜3日が限度です。
冷蔵庫で保存する際は、野菜室に入れます。野菜室の場合でも2〜3日で食べきるようにしてくださいね。
はつひめの値段相場は?1個あたりいくら?
セット内容(kg)
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一玉あたり
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kgあたり
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セットの価格
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約1.8~2kg
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約250〜330g
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6〜8玉
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6,200円
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約3.6~4kg
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約250〜330g
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12~16玉
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9,900円
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全国の桃の平均価格は1kg当たり1,244円ですが、はつひめの場合は1kg当たり約3,100円から販売しています。
また、はつひめ1個あたりの価格は、1kgで775円、2kgセットで775円、4kgセットで618円となります。
トドクヨでは電話やメール・LINEからもご注文が可能です
今回は、はつひめを紹介しました。7月上旬から7月中旬に出回る早生種の桃で、糖度はあるものの、果汁が多いため爽やかな味を楽しめます。
トドクヨでは、お客様がより便利にご利用いただけるよう、電話やメール、LINEからもご注文いただけます。
トドクヨのフルーツは、地元の生産者から産地直送され、厳選されたものだけを取り扱っています。鮮度にも自信がありますので、この機会にご賞味ください。ご注文をお待ちしています。