土佐文旦の食べ方・剥き方・切り方の紹介

ここでは、土佐文旦の食べ方・剥き方・切り方の紹介をしていきます。

「土佐文旦」の食べ方は?

土佐文旦は、果肉が大きくとても食べ応えがあります。

プリッとした果肉でさっぱりした酸味・甘味で後口のすっきりした味わいがあり爽やかな香りが広がるのが特徴です。

また、ほろ苦い味わいもあるので苦味も味わいたい方はそのまま食べるのがおすすめです。

苦味が苦手な方は、ジャムやピールなどにアレンジすると美味しく食べれます。

「土佐文旦」の皮の剥き方は?

土佐文旦の皮は厚く手だけで剥くのは大変ですが、ムッキーちゃん(皮むき器)を使うと簡単に剥くことができます。

ムッキーちゃんを使った剥き方

剥き方

  1. ムッキーちゃんの白い部分で、土佐文旦の高さの真ん中あたりに切り込みを1週入れます。(赤道剥きという剥き方です。)
  2. 切り込みにスプーンを差し込んで回します。
  3. 差し込んだ部分に指を入れて実と皮を剥がしていきます。

「土佐文旦」の皮は食べられる?

ここでは土佐文旦の皮や種の紹介をしていきます。

種は入っているか?

土佐文旦にはたくさんの種が入っています。

理由として、土佐文旦は花粉が多く自家受粉(何もしなくても自分で受粉する)があるので、種がたくさんできてしまいます。

内皮は食べられるか?(そのまま?剥く?)

土佐文旦に内皮は厚いので皮を取り除いて食べる必要があります。

ムッキーちゃんを使うと簡単に皮を剥くことができますよ。

ムッキーちゃんを使って内皮を剥く方法

ムッキーちゃんのオレンジ色の部分を使います。

  1. ムッキーちゃんに土佐文旦を1房セットします。(種があるほうを下にしてください。)
  2. 刀に向かってスッとスライドさせます。
  3. 内皮がパカっと開くので皮をめくれば簡単に種も薄皮も取り除けます。

外皮は食べられるか?

土佐文旦の皮はそのままでは食べることはできませんが、アレンジすることで皮も一緒に食べれることができます。

また、お風呂に入れて入浴剤代わりにもできます。

土佐文旦の皮で作る入浴剤

  1. 皮をよく洗い水気を拭き取ります。
  2. 天日干しにして乾燥させたら出来上がりです。

※ガーゼなどで包んで湯船に入れるとさわやかな香りに包まれます。また、皮に含まれるリモネンと呼ばれる成分の影響で、まれに肌がピリピリとすることもあるので、刺激が強い場合は取り出してください。

「土佐文旦」の切り方(包丁を使った場合)は?

土佐文旦の皮はとても厚いので手で剥くのは難しいので包丁を使った切り方を紹介します。

包丁を使った切り方

  1. 上下を切り落とします。(実まで切り落とさないように注意してください。)
  2. 上部に薄く十字に切り込みを入れます。
  3. 延長線上の皮にも4カ所に薄く切り込みを入れます。
  4. 上部の十字の中心に親指をグッと差し込んで開き、4等分にして外側の皮もむきます。

「土佐文旦」は2月~4月頃が旬でおすすめ

追熟するにつれ味わいが変わるのが「土佐文旦」です。

日持ちもとても良く長く味わえる柑橘で、独特の香り、そして爽やかな甘さとほろ苦さにプリプリの果肉が味わえるのが特徴です。

土佐文旦の基本情報

糖度 11度前後
旬な時期 2月~4月
1玉あたりの重さ 300g~450g
1kgあたりの玉数 2玉~3玉
種あり
球形~扁平形
皮の剥きやすさ 手で剥けるがナイフを使った方が剥きやすい

土佐文旦の味のイメージ

甘味 3 ★★★
酸味 3 ★★★
果汁 5 ★★★★★
香り 4 ★★★★
粒感 2 ★★

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