カラマンダリンの食べ方・剥き方・切り方の紹介

ここでは、カラマンダリンの食べ方・剥き方・切り方の紹介をしていきます。

「カラマンダリン」の食べ方は?

カラマンダリンは、温州みかんのように簡単に手で剥くことができます。

程よい酸味と甘味が特徴で、生食で食べるのはもちろんですがジュースにしたりジャムやゼリーなどのアレンジもオススメです。

「カラマンダリン」の皮の剥き方は?

カラマンダリンは皮がゴツゴツして硬そうに見えますが、手で簡単に剥くことができます。

手で剥く簡単な剥き方

  1. ヘタの部分を下にしておしり側に親指を入れ半分に割ります。
  2. もう半分に割ります。
  3. 1/4になったら皮も剥きます。

「カラマンダリン」の皮は食べられる?

種は入っているか?

カラマンダリンには種が多く入っているので、食べる際は注意してください。

内皮は食べられるか?(そのまま?剥く?)

内皮はそこまで薄くはないですがそのまま食べることができます。
※一緒に食べる時は種に注意してください。

外皮は食べられるか?

カラマンダリンは、温州みかんを品種改良した春に食べれるみかんです。

温州みかんの皮も調理したら食べることができるのでカラマンダリンの皮も調理すれば食べることができます。

またカラマンダリンの皮は栄養が沢山含まれているので、「冷え改善」「胃腸の調整」「リラックス効果」などの効能が含まれます。

皮を使ったピールやマーマレードなどのレシピがありますよ。

「カラマンダリン」の切り方(包丁を使った場合)は?

カラマンダリンの皮は手で剥けますが、剥きにくい場合は包丁を使って切ってみてください。

種も多く入っているので包丁で切ったほうが種が見えて取りやすいです。

スマイルカット

【切り方】

  1. オレンジを半分に切る(ヘタを横にして半分に切る)
  2. 斜めに包丁を入れて切る(放射状に6等分になるように)
  3. 果肉と皮の間に切り込みを入れる

「カラマンダリン」は4月下旬~5月が旬でおすすめ

カラマンダリンは、尾張系温州みかんとキングマンダリンを交配して誕生した品種です。

濃厚な甘さと酸味のバランスが素晴らしく、平均糖度も柑橘類の中でも最も高いのが特徴です。

カラマンダリンの基本情報

糖度 15度前後
旬な時期 4月下旬~5月
1玉あたりの重さ 130g~170g
1kgあたりの玉数 6玉~10玉程度
あり(多め)
扁円形
皮の剥きやすさ ゴツゴツしているが手で剥ける

カラマンダリン味のイメージ

カラマンダリン味のイメージ
甘味  5 ★★★★★
酸味 1
果汁 3 ★★★
香り 4 ★★★★
粒感 1

カラマンダリンの由来・歴史

1915年(大正4年)にアメリカで育成された品種で、1935年(昭和10年)に命名、発表されました。

日本には1955年(昭和30年)に導入されました。

カラマンダリンの正式名称は「カラ」となっており、他にも「カラ・みかん」や「カラオレンジ」などの名称で出荷される場合もあります。

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