コレクション: ふくあかりの旬な時期は?硬いの?品種の特徴と糖度など味も分析
ふくあかりの旬な時期はいつ?食べ頃は?
7月下旬 |
8月上旬 |
|
ふくあかり |
◎ |
◎ |
福島県のオリジナル品種であるふくあかりは、7月下旬に収穫可能な早生品種です。
福島市では、暁星より3日ほど遅く、あかつきより5日から7日ほど早い時期に収穫されます。
食べ頃は、7月下旬から8月上旬にかけてです。
ふくあかり(福島)の品種の特徴は?歴史や由来も紹介
ふくあかり(福島)の特徴 |
|
---|---|
読み方 |
ふくあかり |
品種名 |
ふくあかり |
糖度 |
13度前後 |
時期 |
7月下旬 |
1玉あたりの重さ |
250〜300g |
1kgあたりの玉数 |
3〜4個 |
皮の色 |
ピンク色 |
果肉の色 |
クリーム色 |
品種の掛け合わせ |
川中島白桃×モモ福島8号(ゆうぞら×ちよひめ |
主な産地 |
福島県 |
福島県の桃は、全国第2位の生産量を誇りますが、栽培面積のうち中生品種のあかつきと、晩生品種の川中島白桃がほとんどを占めています。
早生品種では日川白鳳や暁星などがありますが、小玉などの問題からその割合は少なく、7月でも収穫可能な大玉品種を目指し、ふくあかりという品種が作られました。
ふくあかりは、1999年に交配が行われ、2016年に品種登録されています。
ふくあかりの味は?糖度や甘さの特徴
ふくあかりの味のイメージ |
|
甘味 |
★★★ |
酸味 |
★ |
硬さ |
★★★ |
果汁 |
★★★★★ |
香り |
★★★★ |
福島の代表品種あかつきにも負けない強い甘さが特徴のふくあかりは、糖度が12〜14度と高いのが特徴です。
ふくあかりの硬さや食感の特徴は?
ふくあかりは、果肉に弾力があり、程よい硬さが特徴で、噛むと口の中にたっぷりと果汁が広がり、ジューシーな食感を楽しめます。
繊維質が少しありますが、滑らかな口当たりで食味が良い桃です。
ふくあかりの大きさ・重さ・色の特徴は?
ふくあかりは、果実の重さが250〜300gほどの大玉の扁円形です。
着色は、初めは白とピンクの縞模様ですが、収穫期には全面が濃いピンク色に着色します。
ふくあかりの皮や種の特徴は?
ふくあかりの果皮は、わずかに裂果がみられることがあります。
また、核割れは少ない品種です。
核割れとは、成熟した実の内部で核(種)が割れることがあります。
核割れした桃は日持ちが短いことが多く、種の内部にカビが生えることがあります。
カビが気になるという場合は、核割れが少ない品種を選ぶことがおすすめです。
ふくあかりと他の品種との違い・見分け方
あかつき |
白鳳(はくほう) |
幸茜(さちあかね) |
シーエックス |
まどか |
|
糖度 |
12~14度前後 |
12度前後 |
15度前後 |
17〜19度前後 |
18度前後 |
時期 |
8月上旬〜中旬 |
7月中旬〜8月上旬 |
8月下旬 |
10月上旬 |
8月上旬 |
1玉あたりの重さ |
280~300g |
250g~350g |
350g程度 |
400g〜500g |
300~350g |
1kgあたりの玉数 |
2〜3個 |
3〜4個 |
2〜3個 |
2個 |
2〜3個 |
皮の色 |
ピンク色 |
ピンク色 |
濃紅色 |
ピンク色 |
ピンク色 |
果肉の色 |
クリーム色 |
クリーム色 |
クリーム色 |
クリーム色 |
クリーム色 |
品種の掛け合わ |
白桃×白鳳 |
白桃×橘早生 |
なし |
なし |
なし |
主な産地 |
福島県 |
山梨県 |
福島県、山梨県、山形県 |
福島県 |
福島県 |
甘味 |
★★★★ |
★★★ |
★★★★★ |
★★★★★ |
★★★★★ |
酸味 |
★ |
★ |
★ |
★ |
★★ |
硬さ |
★★★★★ |
★★★ |
★★★★ |
★★★★★ |
★★★★ |
果汁 |
★★★ |
★★★★ |
★★★ |
★★★★ |
★★★ |
香り |
★★★ |
★★★ |
★★★ |
★★★★ |
★★★ |
同じ早生種である日川白鳳や暁星と比べると大玉という特徴があります。
また、暁星より着色がやや遅く、甘味や甘酸のバランスなどで優れています。
ふくあかりの成分や栄養素と効果効能
栄養素 |
100gあたりの含有量 |
エネルギー |
38kcal |
たんぱく質 |
0.6g |
脂質 |
0.1g |
炭水化物 |
8.0g |
食物繊維 |
1.3g |
ビタミンC |
8mg |
ビタミンE |
0.7mg |
カリウム |
180mg |
カルシウム |
4mg |
マグネシウム |
7mg |
リン |
18mg |
鉄 |
0.3 mg |
葉酸 |
0.05mg |
パントテン酸 |
0.13mg |
桃には豊富なカリウムが含まれており、塩分の摂りすぎが原因で生じる高血圧やむくみの解消に効果的です。
カリウムは水に溶けやすいため、缶詰ではなく生の桃を食べるようにしましょう。
ふくあかりの口コミ・評価は?
ふくあかりの口コミや評判を調査してみました。
ふくあかりの産地や生産量について
ふくあかりの収穫量は約100トンと、福島を代表するあかつきの収穫量約3,000トンに比べるとまだまだ少ないのが現状です。
しかし、ふくあかりは病気に強いため栽培が容易であり、桃農家からも期待の品種と注目されています。
美味しいふくあかりの選び方・見分け方
以下は、美味しいふくあかりの選び方・見分け方です。
- 形が左右対称で綺麗なものを選ぶ。
- 果皮のうぶ毛がしっとりしているものを選ぶ。
- 白い点(果点)が多く散らばっているものは避ける。
- 皮の表面にある線(縫合線)が深くなっているものは避ける。
これらのポイントを押さえて、美味しいふくあかりを選びましょう。
ふくあかりの切り方・剥き方
以下は、ふくあかりの切り方です。
- 桃の縫合線に沿って切り込みを入れる。
- 左右にひねって半分にする。
- ナイフで4〜8等分のくし型にカットする。
桃はお尻の方が甘みが強いため、縦にくし切りにすることで均一に甘みを感じられます。
以下は、ふくあかりの剥き方です。
剥き方①
- 沸騰したお湯に数秒ほど浸す。
- 氷水で冷やし、ナイフや手を使い皮を剥く。
剥き方②
- りんごのようにくるくると回しながら、ナイフで皮を剥く。
柔らかい桃は剥き方①、硬い桃は剥き方②がおすすめです。
ふくあかりのように多少の硬さがある桃は、追熟によって剥き方を変えるとよいでしょう。
ふくあかりの食べ方は?追熟すると美味しい?
柔らかい桃の追熟の目安は2〜3日ですが、硬い桃の追熟の目安は3〜4日です。
桃は追熟すると甘味が増すため、甘い桃が好きな人は追熟してからお召し上がりください。
また食べ方としては、そのまま食べるのがおすすめですが、シャーベットにしても美味しいですよ。
ふくあかりの保存方法は?
桃は冷蔵庫に入れてしまいがちですが、常温保存が最もおすすめです。
その際、桃を包んだ新聞紙やキッチンペーパーの上からフルーツキャップを被せ、接地面が重みで傷つかないようにしましょう。
風通しの良い冷暗所であれば、2〜3日保存できます。
ふくあかりの値段相場は?1個あたりいくら?
セット内容(kg) |
一玉あたり |
kgあたり |
セットの価格 |
約1.8~2kg |
約250〜330g |
6〜8玉 |
6,200円 |
約3.6~4kg |
約250〜330g |
12~16玉 |
9,900円 |
全国の桃の平均価格は1kg当たり1,244円ですが、ふくあかりの場合は1kg当たり約3,100円から販売しています。
また、ふくあかり1個あたりの価格は、1kgが775円、2kgセットが775円、4kgセットが618円となります。
トドクヨでは電話やメール・LINEからもご注文が可能です
今回は、ふくあかりについて紹介しました。
ふくあかりは、早生種のなかでは大玉で滑らかな口当たりが特徴です。
また、果汁たっぷりの桃なので、果汁を堪能したい人におすすめの品種です。
トドクヨでは、お客様がより便利にご利用いただけるよう、電話やメール、LINEからもご注文いただけます。
トドクヨの果物は、地元の生産者から産地直送され、厳選されたものだけを取り扱っています。鮮度にも自信がありますので、この機会にご賞味ください。ご注文をお待ちしています。
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売り切れ
ゆうくんのふくあかり(桃)
通常価格 ¥6,200から通常価格単価 / あたり売り切れ