中玉トマトとは?主な品種や大きさや特徴についても説明

中玉トマトの特徴を紹介していきます。

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中玉トマトとは?

中玉トマトとは、大玉トマトとミニトマトの中間サイズのトマトのことです。

一般的に、直径が4~6cm、重さが50~100g程度のトマトを中玉トマトと呼びます。

中玉トマトは、大玉トマトよりも甘みと酸味のバランスがよく、ミニトマトよりも食べごたえがあります。

中玉トマトは、生食はもちろん、加熱料理や保存食にも幅広く使えるトマトです。

中玉トマトの定義と特徴

中玉トマトは、日本農林規格(JAS)によって定義されています。

JASでは、トマトの大きさを以下のように分類しています。

  • 大玉トマト:直径が6cm以上、重さが100g以上
  • 中玉トマト:直径が4~6cm、重さが50~100g
  • 小玉トマト:直径が3~4cm、重さが30~50g
  • ミニトマト:直径が3cm以下、重さが30g以下

中玉トマトは、大玉トマトとミニトマトの中間サイズで、甘みと酸味のバランスがよく、食べやすいトマトです。

中玉トマトは、品種によっては、大玉トマトよりも糖度が高く、ミニトマトよりもリコピンが多いという特徴があります。

リコピンは、トマトの赤色の色素で、抗酸化作用や美肌効果などの健康効果が期待される成分です。

 

中玉トマトの大きさについて

中玉トマトは、直径が4~6cm、重さが50~100gという定義ですが、実際には、品種や栽培条件によって、大きさにばらつきがあります。

 

下記の要因で大きさなどは異なることがあります。

 

中玉トマトの品種別の違い

中玉トマトでも、品種が違うことで大きさや形が異なる多くの品種があります。

例えば、シンディースイートは、直径が5~6cm、重さが70~90gの丸型のトマトですが、フルティカは、直径が4~5cm、重さが50~70gの楕円形のトマトです。

 

栽培方法での違い

中玉トマトは、水耕栽培や土耕栽培のどちらでも栽培できますが、栽培方法によっても、大きさに違いが出ます。

一般的に、水耕栽培の方が、土耕栽培よりも大きく育ちやすいと言われています。

また、栽培管理の方法や環境条件によっても、大きさに影響があります。

 

収穫時期

中玉トマトは、一年中栽培できますが、収穫時期によっても、大きさに差があります。

一般的に、春から夏にかけて収穫されるトマトは、秋から冬にかけて収穫されるトマトよりも大きくなりやすいと言われています。

これは、気温や日照時間などの要因が関係しています。

中玉トマトの大きさは、品種や栽培方法、収穫時期などによって変わりますが、どのような中玉トマトでも、おいしく食べることができます。

中玉トマトの大きさに合わせて、料理や保存方法を選ぶとよいでしょう。

中玉トマトのおすすめの品種

中玉トマトには、さまざまな品種がありますが、ここでは、特に人気の高い品種をいくつか紹介します。

中玉トマトの品種は、特徴や味わい、栽培のポイントなどによって異なりますので、自分の好みや目的に合わせて選ぶとよいでしょう。

フルティカ

トドクヨでも山本さんの作るフルティカを取り扱っております!

山本さんのフルティカ(糖度9度〜12度程度)

フルティカの特徴
  糖度   9度〜12度程度
  甘味   ★ ★ ★ ★ ★
  酸味   ★ ★
  産地 高知県
  旬な時期 11月中旬~4月中旬頃まで
  配送開始時期 11月中旬頃から配送開始
  サイズ 中玉トマトサイズ
価格・セット内容
1kg(50~67玉) ¥3,400
2kg(100~134玉) ¥5,400

 

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フルティカトマトの特徴を詳しく

 

フルティカの特徴と味わい

フルティカは、中玉トマトの中でも、特に甘みと酸味のバランスがよい品種です。

糖度は10度以上、酸度は0.4%以下という高い水準を誇ります。

また、果肉はやわらかくてジューシーで、皮は薄くてなめらかです。

フルティカは、楕円形で赤色のトマトで、直径は4~5cm、重さは50~70g程度です。

シンディースイート

シンディースイートの特徴と味わい

シンディースイートは、中玉トマトの品種の一つで、高糖度と酸味のバランスが良いのが特徴です。

また、裂果に強く、栽培性が良いので、農家さんに人気の品種です。

シンディースイートは、生で食べると甘みと酸味が口いっぱいに広がります。

加熱しても甘みを失わないので、料理にも使えます。

シンディースイートの色は、皮も実も鮮やかな赤色です。

シンディースイートの特徴

レッドオーレ

レッドオーレの特徴と味わい

レッドオーレは、中玉トマトの中でも、特にリコピンが多い品種です。

リコピンは、トマトの赤色の色素で、抗酸化作用や美肌効果などの健康効果が期待される成分です。

レッドオーレは、リコピン含有量が約20mg/100gという高い値を示します。

また、果肉はぎゅっと詰まっていて、皮はやや厚めです。

レッドオーレは、丸型で赤色のトマトで、直径は5~6cm、重さは70~90g程度です。

レットドーレの特徴

ミディトマト

ミディトマトの特徴と味わい

直径が4~5cm、重さが50~70gの楕円形のトマトで、赤色の果肉がぎゅっと詰まっている品種です。

糖度は9度以上、酸度は0.5%以上という酸味の強い味わいです。

土耕栽培や水耕栽培のどちらでも栽培できますが、土耕栽培の方が、より酸味が強くなると言われています。

日照時間が短く、気温が低い環境を好みますので、秋から冬にかけて栽培するのがおすすめです。

病気や害虫に弱い品種ですので、防除対策や衛生管理に注意が必要です。

ミディトマトの特徴

トマトトーン

トマトトーンの特徴と味わい

トマトトーンは、中玉トマトの中でも、特に酸味が強い品種です。

酸度は0.6%以上という高い値を示します。

また、果肉はやや固めで、皮は薄くてなめらかです。

トマトトーンは、楕円形で赤色のトマトで、直径は4~5cm、重さは50~70g程度です。

 

カンパリ

カンパリの特徴と味わい

カンパリは、中玉トマトの中でも、特に香りが良い品種です。

香り成分は約0.2mg/100gという高い値を示します。

また、果肉はやわらかくてジューシーで、皮は薄くてなめらかです。

カンパリは、丸型で赤色のトマトで、直径は5~6cm、重さは70~90g程度です。

ミディアムルビー

ミディアムルビーの特徴と味わい

直径が5~6cm、重さが70~90gの丸型のトマトで、赤色の果肉が美しい品種です。

糖度は10度以上、酸度は0.4%以下というバランスの良い味わいです。

水耕栽培や土耕栽培のどちらでも栽培できますが、水耕栽培の方が、より甘くておいしいトマトができると言われています。

日照時間が長く、気温が高い環境を好みますので、春から夏にかけて栽培するのがおすすめです。

中玉トマトの栄養価について

中玉トマトには、一般的なトマトと同様に、β-カロテンやビタミンCなどの栄養素が豊富に含まれています。

β-カロテンは、トマトの赤色の色素であるリコピンの前駆体であり、体内でビタミンAに変換されます。

ビタミンAは、目や皮膚の健康に必要な栄養素です。

ビタミンCは、コラーゲンの生成や免疫力の向上に必要な栄養素です。

また、中玉トマトには、カリウムやマグネシウムなどのミネラルや、食物繊維も含まれています。

カリウムは、血圧の調整や筋肉の収縮に必要なミネラルです。

マグネシウムは、神経や筋肉の働きやエネルギー代謝に必要なミネラルです。

食物繊維は、便秘の予防や血糖値のコントロールに役立ちます。

中玉トマトの栄養価を表にまとめました。

栄養素 100gあたりの含有量 1日に必要な摂取量の割合
エネルギー 18kcal 0.9%
たんぱく質 0.9g 1.6%
脂質 0.2g 0.3%
炭水化物 3.5g 1.3%
食物繊維 1.1g 4.4%
ビタミンA 42μg 5.3%
ビタミンC 15mg 25%
カリウム 237mg 6.8%
マグネシウム 11mg 3.1%

出典:食品成分データベース

中玉トマトの栽培方法

中玉トマトの栽培方法は、以下の4つのポイントに分けられます。

中玉トマトの適した土壌と肥料

中玉トマトは、水はけの良い砂質土壌を好みます。

土壌のpHは、5.5~6.5が適しています。土壌の改良には、有機質肥料や腐葉土などを混ぜ込みます。

中玉トマトは、窒素、リン酸、カリウムのバランスの良い肥料を必要とします。

肥料の施用量は、1㎡あたり、窒素10g、リン酸15g、カリウム20g程度です。

肥料の施用時期は、定植前、花芽分化期、結実期の3回です。

肥料の施用方法は、土壌に深く混ぜ込むか、株元に散布してから水やりをします。

 

中玉トマトの整枝と誘引

中玉トマトは、整枝と誘引を行うことで、収量や品質を向上させることができます。

整枝とは、不要な枝や葉を切り取ることです。

整枝の目的は、通気性や日照性を良くし、病害虫の発生を防ぐことです。

整枝の方法は、主枝と側枝の間に生える芽(すくもり)を摘み取ることです。

すくもりは、栄養を奪うだけでなく、病害虫の温床になるので、早めに摘み取ります。

誘引とは、枝や果房を支柱やネットなどに固定することです。

誘引の目的は、枝や果房の重みで折れたり傷ついたりするのを防ぐことです。

誘引の方法は、主枝を支柱に沿って縛り、側枝をネットにかけることです。

誘引の際には、枝や果房を傷つけないように注意します。

 

中玉トマトの灌水と追肥

中玉トマトは、水やりと追肥を適切に行うことで、甘みや酸味のバランスが良くなります。

水やりは、土の表面が乾いたら行います。

水やりの量は、1㎡あたり10~15L程度です。

水やりの方法は、株元に直接与えるか、滴下灌水を行います。

水やりの際には、葉や果房に水がかからないように注意します。

追肥は、花芽分化期と結実期に行います。

追肥の量は、1㎡あたり、窒素5g、リン酸10g、カリウム15g程度です。

追肥の方法は、水やりと同時に行うか、液肥を与えます。

追肥の際には、肥料が葉や果房に付着しないように注意します。

 

中玉トマトの収穫と保存

中玉トマトは、完熟すると糖度が高くなりますが、割れやすくなります。

そのため、収穫時期は、果皮が赤くなったら行います。

収穫方法は、果房ごとハサミで切り取るか、果実をひねって取ります。

収穫の際には、果実を傷つけないように注意します。

収穫した中玉トマトは、日陰で冷やしてから保存します。

保存方法は、冷蔵庫の野菜室に入れるか、新聞紙などに包んで涼しい場所に置きます。保存期間は、約1週間程度です。

 

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